OH MY GIRLのユアが活動を再開し、彼女ならではの魅力を披露した。

本日（14日）午後2時、ソウル広津（クァンジン）区イエス24ライブホールにて、ユアの2ndミニアルバム「SELFISH」の発売記念ショーケースが開催された。

同日午後6時、音楽配信サイトを通じてリリースされる「SELFISH」は、ユアのソロデビューアルバムである1stミニアルバム「Bon Voyage」以降、約2年2ヶ月ぶりにリリースされるソロアルバムだ。

彼女は「2年ぶりにソロアルバムを発売するので本当に緊張し、たくさん心配しましたがとてもわくわくしてます。このようにもう一度皆さんの前に立つことができてとてもありがたい一日です。感謝しています」と語り始めた。

続けて「メンバーたちと一緒に準備していたことを一人でやっていると、とても怖くて心配にもなりました。OH MY GIRLのユアの姿だけでなく、ソロとしての姿をまたお見せできることが自分でも誇らしいですし、頑張ったねと言ってあげたいです」と付け加えた。

ユアはOH MY GIRLのメンバーたちからの応援について「皆、とても精力的に活動するグループです。メンバーたちも忙しかったけれど、私の歌を聞いてとても良いと言ってくれたことが最高の応援でした。とても嬉しかったです」と話した。

彼女は今回のアルバムに、アルバム名と同名のタイトル曲「Selfish」を皮切りに「Lay Low」「Blood Moon」「Melody」など、多彩な雰囲気の楽曲を収録した。

タイトル曲「Selfish」は、ユアの率直で堂々とした魅力が際立つ楽曲だ。優柔不断に行動する相手に警告する歯切れの良い歌詞が印象的だ。

ユアは前作とは全く異なるニューアルバムについて「イメージに変化があって少し怖かったです。でも、『Bon voyage』の時のように私がステージをお見せした時、自信のあるステージになればそれだけでも十分だと思いました。新曲を聞くやいなやこれでいいと確信しましたし、それでそのまま推し進めたと思います。確かに耳に残る、自信のある曲だけを収録しました。歌詞などもこれを必ず入れてほしいとお願いするなど、ある程度アルバムにも参加しました」と説明した。

この日のショーケースで初めて公開された「Selfish」は、サウンドやパフォーマンスに隙間のない歌だ。レコーディングする時やパフォーマンスの練習をしながら大変な部分はなかったのかという記者からの質問にユアは「本当に隙も、休む暇もない曲です。それでレコーディングする時もエネルギーを伝えるため、パワフルなボイスを引き出すことに集中しました」と答えた。

ユアは「パフォーマンスは、本当に休む暇がなくてむしろ振り付けを減らすよりも、それに合わせて体力をつけることを選びました。ご覧になっている方々にエネルギーを届けるためには、私に休む暇があってはならないと思いました。髪の毛がもつれても、顔にかかっても休む暇なくエネルギーを注いでお見せしようと思いました」と付け加えた。

タイトル曲の振り付けは最近、Mnetのダンスサバイバル番組「STREET MAN FIGHTER」などに出演し、その実力が認められたダンスクルー1MILLION所属のダンサーチェ・ヨンジュンが担当した。ユアは「チェ・ヨンジュン兄さんが振り付けを作ってくださったのですが、『ユア、君なら信じて任せることができる』と言ってくださいました。頑張ります」と話した。

この2年間、多くの同僚歌手とK-POPファンがユアの「Bon voyage」をカバーし、パフォーマンスに強い彼女の長所を実感させた。特にSEVENTEENのスングァンは今年5月に韓国で放送されたtvNのバラエティ番組「驚きの土曜日」でレベルの違うカバーステージを披露し、話題となった。

これと関連した記者からの質問にユアは「スングァンさんが『Bon voyage』をカバーしてくださった映像を見てとても驚きました。『Bon voyage』が非常に好きだと話は聞いていたのですが、そのように（カバーを）してくださったので、スングァンさんに曲を奪われたのではないか、曲を譲渡しなければならないのではと思いました。そのようにカバーしてくださってとても嬉しかったですし、ありがたかったです」と感謝した。

新曲のチャレンジ映像を一緒に撮影したいスターはいるかという質問には「それでスングァンさんと新曲チャレンジをやってみたらいいのではないかと思います。とても素敵な姿を見せてくださったので、新曲もよくこなしてくださると思います」と伝えた。

今回の活動を通じて得たい修飾語としては「信じて聞くことのできるソロ歌手」を挙げた。ユアは「『Bon voyage』に関してとても良い話をたくさんしてくださいました。今回、ハイライトメドレーが公開され、多くの方がコメントで『信じて聞くことのできるソロ』と言ってくださってとても嬉しかったです。この修飾語をもう少し発展させて続けていける歌手になりたいです」と伝えた。

また、ソロ歌手として目指す方向については「ソロとして自分の限界が大きくならないことを望んでいます。歌をお聞きになって、ステージをご覧になる方々にエネルギーをたくさん届けたいです。人々を幸せにする歌手になれるなら、これ以上望むことはないと思います」と説明した。

彼女はさまざまなソロ歌手の中でもユアが持つ差別化された魅力について「声、表現力の面で私だけの魅力が多くにじみ出ていると思います。そのような部分を率直に、そのままお見せすることが魅力だと感じます」と話した。

「Bon voyage」で音楽番組、音楽ランキングで1位になったが、前作の良い成果が今回のアルバムの準備のプレッシャーにならなかったのかという質問にユアは「正直ないと言ったら嘘になります。かなり心配しましたが、心配したからといって変わることはないということを感じました。私が最善を尽くしてお見せすれば、努力は必ず報われると思います」と答えた。

続けて「また良い成績を得ることができればとてもありがたいと思います。所属事務所の代表もそう思ってくださるか分からないですが、私は良い結果が出ると信じていますし、自信もあります」と伝えた。

最後にユアは「音楽をとても愛する人間として音楽活動を続けていきたいです」とし「皆さんがくださった愛に応えることが私の覚悟です」と語った。

・【PHOTO】OH MY GIRL ユア、2ndミニアルバム「SELFISH」発売記念ショーケースを開催

・OH MY GIRL ユア、2ndミニアルバム「SELFISH」ハイライトメドレーを公開