KARA出身ハラさんの実兄が請願した「ク・ハラ法」約3年ぶりに進展…法案審査小委員会を通過

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写真=Newsen DB
「ク・ハラ法」が国会法制司法委員会の法案審査小委員会を通過した。

これにより、法制司法委員会の全体会議を経て国会本会議を通過すれば、2026年から施行される。

2020年6月に発議された「ク・ハラ法」は、子供に対する養育義務を怠った相続人の相続権をはく奪する民法改定案だ。2019年にハラさんが亡くなった後、9歳の時に家を出て20年近く連絡が途絶えていた母親が葬儀場に現れ、財産を要求したため、実兄が立法を請願したことをきっかけに作られた。

同法は相続人となるべき者が、未成年者の被相続人に対して重大な扶養義務の違反をした場合、家庭裁判所が相続権の喪失の可否を決定する制度だ。

相続人が被相続人やその配偶者、直系卑属に重大な犯罪行為や不当な待遇をした場合も、相続権喪失の宣告ができる。

同手続きは被相続人の遺言執行者が進行し、遺言がなかったとしても共同相続人が進行できる。

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記者 : ハ・ジウォン