“OST熱戦”人気ドラマのヒットを保証する歌手ベスト5は?

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ペク・チヨン、少女時代 テヨン、ホ・ガク、4Men、K.will。彼らには共通点が一つある。OST(オリジナル・サウンドトラック)市場でよく“売れる歌手”であることだ。

いわゆる“ホットなドラマ”には必ず彼らの声がある。彼らが歌うと必ずヒットする。その秘訣はなんだろうか?

第一は耳馴染みの良い歌声だ。素敵な歌声で存在感を見せ、パワー溢れる歌唱力でアピールする。ドラマの中で流れる彼らの甘い声は「バラードは退屈だ」「静かで面白みがない」という偏見を一気に払拭させる。ユニークな歌声を好む今、彼らの声は老若男女を問わず大きな人気を博している。

第二は卓越した感情表現とそれを伝える能力だ。彼らの歌は視聴者をドラマに没頭させたり、ドラマに活力を吹き込んだりする。悲しいシーンでは必ず彼らの声が流れ、視聴者を感情移入させ、一緒に泣き笑うことを可能にさせる。

耳馴染みの良い歌声と感情を伝える能力は、アイドルグループが掌握した音楽市場で生き残った彼らならではの競争力である。「天上の声」「OSTの女王」などのタイトルを付けられざるを得ない理由だ。


「OST最強者」たちの華やかな経歴

“バラードの女王”ペク・チヨン
「ファン・ジニ」(KBS)の「悪い人」を皮切りに「幻の王女 チャミョンゴ」の「愛が罪ですか」、「IRIS -アイリス-」(KBS)の「忘れないで」、「シークレット・ガーデン」(SBS)の「その男」と「その女」、「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」(MBC)の「I CAN'T DRINK」、「王女の男」(KBS)の「今日も愛している」など、人気ドラマのOSTに多数参加した。最近はMBCの水木ドラマ「アラン使道伝」のOSTに「愛よ、また愛よ」で参加し、ヒット曲の誕生を予告した。

“少女時代のシナジー効果”テヨン
「快刀ホン・ギルドン」(KBS)の「もしも」、「ベートーベン・ウィルス~愛と情熱のシンフォニー~」(MBC)の「聞こえますか」、「ATHENA -アテナ-」(SBS)の「愛しています」、「キング~Two Hearts」(MBC)の「狂おしいほど会いたい」などを歌った。特に、現在放送されているSBS「花ざかりの君たちへ」のOSTで歌った「Closer」は、配信が開始される前から話題を呼んだ。

“音楽配信パワー”ホ・ガク
ホ・ガクはホン姉妹が脚本を務めた「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」(MBC)の「私を忘れないでね」と「ビッグ~愛は奇跡~」(KBS)の「一人」を連続でヒットさせた。ホ・ガクの特徴は最強の音楽配信パワーをアピールすることだ。ドラマ外部の力を検証させた。

“天上の声”4Men
「家門の栄光」(SBS)の「愛してもいい」、「悪い男」(SBS)の「告げる」、「シークレット・ガーデン」(SBS)の「理由」「Here I Am」などを歌った。最近はKBSドラマ「カクシタル」の「できないみたい」で大きな人気を博した。メンバーのシン・ヨンジェはSBS月火ドラマ「シンイ-信義-」のOSTに参加し、イ・ミンホのテーマ曲「歩くのが遅くて」を歌い、ドラマのサポートに乗り出した。

“感性ボカール”K.will
「華麗なる遺産」(SBS)の「愛は罪」、「愛の選択~産婦人科の女医~」(SBS)の「愛まではだめ」、「レディプレジデント~大物」(SBS)の「太陽」、「最高の愛~恋はドゥグンドゥグン~」(MBC)の「Real Love Song」、「キング~Two Hearts」(MBC)の「愛が泣く」などで人気を博した。

記者 : イ・ジヒョン