BLACKPINK、米最大の音楽フェス「コーチェラ」に登場!ヘッドライナーで圧倒的なパフォーマンス“夢が叶った”

Newsen |

写真=YG ENTERTAINMENT
BLACKPINKが記念すべき公演を成功裏に終了した。

彼女たちは4月16日の午後(韓国時間)、米カリフォルニア州インディオで開催されているアメリカ最大規模の野外音楽フェス「コーチェラヴァレー・ミュージック&アートフェスティバル(Coachella Valley Music and Arts Festival)(以下、「コーチェラ」)」に出演した。

自分達を象徴するピンクとブラックが調和した衣装を着て登場したBLACKPINKは「Pink Venom」で公演の幕を開けた。

続いてBLACKPINKは「Kill This Love」「How You Like That」「Pretty Savage」「Kick It」「WHISTLE」など、世界的にヒットしたステージを相次いで披露し、現場の雰囲気を盛り上げた。迫力溢れるライブ、舞台セット、客席からの熱い歓声が注目を集めた。

オープニングステージを終えたロゼは流暢な英語で「皆さん、今夜の気分はいかがですか?」と話し始めた。彼女は「4年前も『コーチェラ』に招待され公演をしましたが、世界で最も愛されている音楽フェスにヘッドライナーとして立つことになり、夢が叶いました」と嬉しさを明かした。

続いて4人のメンバーたちは韓国語で「こんにちは、BLACKPINKです」と挨拶。大きな会場を満たした観客たちは熱烈とした歓呼でBLACKPINKを歓迎した。

ジェニーは「皆さんにお会いできて光栄です」と伝え、リサも英語で「皆さん、気分はいかがですか?」と叫んだ。

続くソロステージでは4人4色の魅力が輝いた。ジェニーは未発売のソロ曲「Youn And Me」で特有の“舞台掌握力”をアピール、ジスは最近発売したソロアルバムのタイトル曲「FLOWER」で韓国的な雰囲気が漂うステージを披露した。

ロゼは、ソロデビュー曲「On The Ground」で特有の魅力的なボーカルをアピール、歓呼を誘った。最後にリサはソロデビューアルバムの収録曲「MONEY」でメインダンサーにふさわしい優れたライブパフォーマンスを披露した。

それからオールブラックの衣装に着替えて登場したBLACKPINKは「BOOMBAYAH」「Lovesick Girls」「PLAYING WITH FIRE」などを熱唱しながら現場の雰囲気を盛り上げた。

1999年から始まり、伝統と権威を誇る「コーチェラ」は、米カリフォルニア州インディオで2週間開催される音楽フェスで、毎年約30万人の観客を動員してきた。「コーチェラ」の公演会場は、ソウル蚕室(チャムシル)競技場の約92倍の大きさで、音楽だけでなく、ファッション、ライフスタイルなど、文化全般のトレンドを交換する祭りでもある。

BLACKPINKの「コーチェラ」出演は2度目だ。2019年、K-POPガールズグループとして初めて「コーチェラ」に出演したBLACKPINKは、4年後である2023年にK-POPアーティストとしては初めてのヘッドライナーとして再び「コーチェラ」のステージに立ち、有意義な歴史を築いた。

また、BLACKPINKは7月、K-POPアーティストとしては初めてイギリス最高の音楽フェスティバルである「ハイド・パークブリティッシュ・サマー・タイム(BST Hyde Park)」にヘッドライナーとして出演する。

これでBLACKPINKは、世界の2大音楽市場として挙げられるアメリカとイギリスの最大の音楽フェスに、ヘッドライナーとして同時に招待された唯一のK-POPアーティストとなった。

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記者 : ファン・ヘジン