元(G)I-DLE スジン、いじめ疑惑による脱退から約1年…暴露者との法的争いに終止符「真実を解明するのに限界が来た」
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写真=CUBEエンターテインメント
学生時代のいじめ疑惑で物議を醸し、グループを脱退した(G)I-DLE出身スジンが、疑惑を最初に提起した暴露者と法的争いを終えた。スジンの法定代理人である法務法人(有限)BARUNのチェ・スンファン弁護士は8日、コメントを通じて「スジンが法的手続きを通じて論議を終結させるために暴露者を刑事告訴し、嫌疑なしの判決を受けた。数回の議論の末に、暴露者の書き込みに関して法的手続きを通じて真実を解明するのは限界だと判断し、今後は法的手続きを進めないことにした」と伝えた。
チェ弁護士は、最初の暴露者との法的手続きを終了したことを知らせ、当時、調査を行った校内暴力委員会の結果、無罪判定を受けていたことを明らかにした。チェ弁護士は「スジンは、暴露者に暴力を振るったり、金品を要求したことはなかったため、その部分について認めて謝罪することはできなかった。暴露者がいじめを受けたと主張する中学1年当時、校内暴力委員会から『無罪判定』の結果を受けており、先輩たちから脅迫された被害者として認められたことがある」と説明した。
続けて「スジンは、中学生時代に歌やダンスなどに関心を持っていたため、学業にはあまり専念していなかった。そのような過程でいじめ事件に関わったこともあったが、当時、校内暴力委員会の会議の結果、スジンも被害者だったことが認められて、無罪(訓戒)の処分を受けたことを除けば、いじめ問題で懲戒処分を受けたことはない」と付け加えた。ただし、チェ弁護士は「スジンがいじめなどで懲戒を受けたことはないという事実が、暴露者が主張するいじめをしていないことを証明することにはならない」と伝えた。
そして、「複数の暴露者たちが主張しているように、スジンが中学生とは思えないほどの暴行や暴言、カツアゲなどの行為をしたのであれば、校内暴力委員会に再びかけられて、それに伴う調査と処分を受けていただろう。良からぬことに巻き込まれて、軽率な言動で他の学生たちと対立はあったものの、決していじめに該当する行為をしたことはない」と強調した。
チェ弁護士は「このような状況で、スジンは公式コメントを発表することに慎重な姿勢だが、これまでスジンを応援してくれたファンの方々やスジンの行動により傷ついて不快感を持った方々に、言い訳に過ぎないと思われるとしても、勇気を出して状況を伝えることが筋だと思っている」と説明した。
最後に、「暴露者が主張する事実関係の真偽とは関係なく、暴露者が心理的な傷を抱えていることを痛感しており、中学生時代の言動で心理的な傷を負ったすべての方々と、スジンを大切に思ってくださるファンの方々、失望感を抱いた皆さんにお詫び申し上げる」と伝えた。
先立ってスジンは昨年2月、中学校時代にいじめの加害者だったという疑惑が浮上し、議論が加熱すると、すべての活動を中断して所属グループだった(G)I-DLEからの脱退を発表した。
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記者 : パク・スンヒョン