BLACKPINK、東京ドーム公演で約11万人を動員!約3年ぶりの日本公演にファン熱狂

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写真=YG ENTERTAINMENT
BLACKPINKが東京ドームをファンの歓声で埋め尽くし、日本での絶大な人気を再び証明した。

BLACKPINKは8、9日の2日間、東京ドームで「BLACKPINK WORLD TOUR [BORN PINK] JAPAN」を開催した。2019年に開催されたワールドツアー「BLACKPINK 2019-2020 WORLD TOUR IN YOUR AREA」以来、約3年4ヶ月ぶりに開催された今回の公演は、以前の2倍以上の規模で企画され、早くも現地メディアとファンの高い関心を受けた。

そのため、チケットは史上最高の競争率を記録して即完売し、公演の前日にオープンした視野制限席まですぐに完売となった。4月1日から10日まで東京・渋谷のMIYASHITA PARKで展開されたポップアップストアも多くのファンで賑わった。そのような熱気のなかで開かれたコンサートには2日間、計11万人の観客が集まり、BLACKPINKの圧倒的なパワーを実感させた。

BLACKPINKはいつにも増して情熱的なオープニングでファンの期待に応えた。ファンの歓声と共に登場した彼女たちは、「How You Like That」「Pretty Savage」「WHISTLE」で強烈なパフォーマンスを披露。続いて、米ビルボードと英オフィシャルチャートで1位を記録した2ndフルアルバムのタイトル曲「Shut Down」をはじめ、「Kill This Love」「DDU-DU DDU-DU」「Lovesick Girls」など大ヒット曲を披露した。

グループだけでなく、メンバー別の魅力が引き立つソロのステージが会場をさらに盛り上げた。ジス、ジェニー、ロゼ、リサの4人は自身だけのオーラと音楽が溶け込んだパフォーマンスで、東京ドームを圧倒した。

特にジスは、今年3月に発売した1stソロアルバム「ME」のタイトル曲「FLOWER」のライブステージを初めて披露。ジスならではの魅力、ダンサーたちと一緒に繰り広げる圧倒的な群舞、曲のテーマを極大化する華やかな演出が一つになって熱烈な呼応を引き出した。

メンバーたちは既存のセットリストからアンコールまで休まずに走り続け、高いライブ能力を再証明した。豊かなバンドサウンド、YG ENTERTAINMENTの公演ノウハウが集約された多彩な演出も、ファンの心を捉えた。東京ドームに訪れたファンは歌を一緒に歌いながら、最後の瞬間まで公演を楽しんだ。

BLACKPINKは最近、約150万人を動員するK-POPガールズグループ最大規模のワールドツアー「BLACKPINK WORLD TOUR 'BORN PINK'」を展開中だ。昨年、7都市14公演の北米と7都市10公演のヨーロッパツアーを成功裏に終了した後、アジアでさらに多くのファンと会っている。今年6月3~4日には、京セラドーム大阪で再び日本のファンに会う計画だ。チケットは完売を記録し、日本最大の動画配信サービス「U-NEXT」を通じて生中継される。

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記者 : キム・ナラ