BTS(防弾少年団) ジョングクの遺失物の販売を試みた元外交部職員、横領の疑いで略式起訴

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写真=TVレポート DB
BTS(防弾少年団)のメンバーであるジョングクの紛失した帽子を販売しようとした元外交部職員が、略式起訴された。

本日(7日)、法曹界によると、ソウル中央地検刑事6部(部長検事:コン・ボンスク)は横領の疑いがあるA氏を今月3日に略式起訴したという。

略式起訴とは、検事が罰金刑が相応しいと判断した場合、裁判所に略式命令を請求する手続きだ。検察は最近、検察市民委員会を経てA氏を略式起訴すると決めた。検察市民委員会の出席者の多数は、略式起訴が妥当であると判断したという。

A氏は昨年10月、自分が外交部職員だと主張、「BTSが外交官パスポートを作りに旅券課に極秘で訪問した際に、待機場所に置いていった」とし、中古取引サイトにジョングクが着用した帽子を販売すると書き込んだ。

特に「お金を出しても求められない品だ。世界的に有名な歌手なので、価値はさらに上がると予想される。未来には現在の価格以上の価値があると思う」と説明し、帽子の価格を1000万ウォン(約104万円)と策定した。

A氏は「紛失物申告から6ヶ月間、問い合わせの電話や訪問がなかったため、取得者が所有権を獲得する」と主張したが、実際に外交部や警察に関連した申告は受け付けられておらず、物議を醸した。

議論が広まると、A氏は該当文を削除し、警察に自首。容疑を概ね認めたが、ジョングク側は処罰を求めないと伝えたという。

検察は、帽子をジョングク側に返す予定だ。

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・BTS(防弾少年団) ジョングクの遺失物を約100万円で…中古取引サイトで販売を試みた外交部の職員、警察に自首

記者 : ソン・ミンジュ