Billlie、魅力あふれる7人を深掘り!ファンから教わった日本語は「まじかわいい~」

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昨年11月にMYSTIC STORY初のガールズグループとしてデビューし、独特な世界観のステージで注目を集めているBilllie。今年2月23日にリリースした2ndミニアルバム「the collective soul and unconscious: chapter one」のタイトル曲「GingaMingaYo (the strange world)」は、Melon、Bugs!、VIBE、Spotify、iTunesなど、韓国国内外の主要音楽チャートでブームを巻き起こした。

今回は、そんなBilllieの魅力に迫るインタビューをお届け! メンバーカラーや座右の銘、日本について気になっていることや韓国のホットな情報まで、たっぷりと語ってくれた。

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◆Billlieみんなで決めたメンバーカラー

――メンバーカラーは皆さんで決めたそうですが、どのように決めたのですか?

シユン:練習生の時からニックネームが「ひよこ」だったし、明るいイメージなので黄色が合うと思って決めました。

スヒョン:気付けば財布や携帯ケースやノートなどが緑色だったので、そんなときに実は自分は緑が好きだったんだと知って(笑)、緑色に決めました。

はるな:私は小さい頃から青が好きだったのですが、練習生になってからお姉さんたちが「はるなは青色がよく似合うね」と言ってくれたので、青色にしようと決めました。

ムンスア:紫色が好きなんですけど、ずっと好きだったせいかイメージが“紫色が好きな人”って感じになったんです(笑)。そんなふうに好きな色が自然と各メンバーのイメージになっていったような気がします。

ハラム:私はピンク色を担当しています(笑)。ピンクが大好きで、洋服も小物もピンクのものをたくさん買っていました。

ション:元々は黒が好きだったのですが、メンバーたちからオレンジ色がよく似合うと言われたのでだんだんと愛着がわいて、今はオレンジ色が似合う人になりたいと思っています。

――たしかにビタミンみたいなションさんのイメージに合っていますね。

ション:ありがとうございます!!

つき:練習生の頃から赤が好きだというのもありますが、赤は愛だったり熱量などを表すときに使われるので、私の性格とも似ていると思って赤に決めました。
 

◆メンバーが掲げる座右の銘「為せば成る」

――以前インタビューで座右の銘を発表していましたが、普段の生活で座右の銘を実行するために、どのようなことを心がけていますか?

ムンスア:私の座右の銘は「すべての事には時期がある」です。これまではなにか新しいことに挑戦する時、プレッシャーや不安が伴っていました。ですが、重圧を感じるよりも今の状況の中で最善を尽くして、結果だけにとらわれず、もしダメでもまた次につながるかもしれないという気持ちを持とうとマインドコントロールしています。

スヒョン:私は「相手に寛大で自分には厳しく」です。簡単なことではないですが、日々そうありたいと思いながら行動しています。

ハラム:私は「感謝して生きよう」ですが、慣れてしまうと大切なものを当たり前に感じてしまうこともあるので、大切だという気持ちを忘れないように心がけています。

つき:私は「他人よりうまくやろうと思わないで、昨日の自分よりもうまくやろう」です。他人と比べても自分のためにはならないと思うことがたくさんあったんです。それよりも昨日の自分と比較したほうが自分のプラスになるので、こんな座右の銘を自分で作りました。

ション:私は「代替不可な人になろう」です。常に自分だけの魅力を探したり研究しながら追及していきたいという気持ちで練習をしています。

シユン:私は「為せば成る」ですが、余裕を持って計画を立て、その計画を実現できるように着々と努力をするという意味で座右の銘にしました。

はるな:私は「できるまでやる」です。言葉のとおり、できないことがあってもできるまであきらめないで努力するようにしています。

――今までできなかったことを努力で乗り越えたものは?

はるな:やっぱり韓国語ですね。まったくできない状況で韓国に来ましたが、みんなとコミュニケーションがとれるように頑張って勉強しました。
 

◆韓国人メンバーに質問「最近知った日本の情報は?」

――最近、つきさんやはるなさんを通じて知った日本に関する情報は?

シユン:つきちゃんから「天下一品」という言葉を習いました。私が漢字の勉強をしていたら、つきちゃんが「似た言葉があるよ」って教えてくれたんです。

つき:シユンちゃんが「天」「空」「上」「下」「一」とか勉強していたので「天下一品」みたいだねって言ったら、それがおもしろかったみたいです(笑)。

――日本には「天下一品」という有名なラーメン屋さんがありますけど。

つき:そうなんです~(笑)。

シユン:日本に行ったら行ってみたいです。

スヒョン:冬にファーがついたコートを着ていたら、はるなが「ふわふわだ、かわいい~」って言ったので覚えました。かわいい響きだから私も「ふわふわ」をすぐに覚えて使っています。

ムンスア:つきから聞いたのですが、日本では黒いタクシーが多いそうですね。韓国ではオレンジ色のタクシーが多いからすごく不思議でした。

ハラム:大阪に住む人々の家にはたこやきを焼く機械があって、自分たちでたこやきを作ると聞きました。韓国では家でたこやきを作るなんて聞いたことがないから、すごく不思議だし、作ってみたら楽しそうだなって思いました。

ション:日本のコンビニにはトイレがあると聞きました。

スヒョン:(隣にいるはるなに向かって)本当?

はるな:うん!

ション:韓国では従業員しか使えないのに、日本ではお客さんも使えると聞いて便利だなと思いました。

つき:そう、便利ですよ~!

――オンラインサイン会でファンから教えてもらった日本語はありますか?

ション:「まじ~」です。

――(笑)「まじかわいい」とか?

ション:そうです。「まじかわいい~。だいすき~。あいしてる~」って。

スヒョン:日本のファンの皆さんはむしろ韓国語を準備してくださることが多くて、本当にありがたいです。

――もし日本に行けたなら、なにをしたいですか?

ムンスア:メンバーたちと一緒に冬の温泉に入ってみたいです。

ハラム:メンバーと一緒につきちゃんとはるなちゃんの故郷である大阪に行きたいです。そして、ビデオ通話会に日本のファンの方々がたくさん来てくださってとても感謝しているので、ファンミーティングを絶対にやりたいです。

ション:私は一度も日本に行ったことがないので、日本に行くこと自体がやりたいことです。そしてファンミーティングもコンサートもしたいですし、トイレがあるコンビニにも行きたいです(笑)。

シユン:たくさん行きたいところはあるのですが、メンバーと一緒にユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行って乗り物にたくさん乗りたいです。

スヒョン:韓国でもまだなのですが、コンサートがとてもしたいです。そして、私たちのウイッシュリストの1つが沖縄に行くことなので、実現したらうれしいです。
 

◆日本人メンバーに質問「いま韓国でアツイものを紹介」

――最近、韓国でアツいものを日本のファンに紹介するなら?

つき:韓国ではカフェがホットですね。韓国に来たばかりの頃、あまりにもカフェが多くてビックリしました。カフェの前にカフェがあって、その横にもカフェがあるってくらいカフェの文化が発達していて、おしゃれなカフェがたくさんあります。デザートも本当においしいので、韓国に来られた際はぜひお気に入りのカフェを見つけてほしいなって思います。韓国には専門店が多くて、チーズケーキとかクッキーとかスイーツごとに専門店があるんですよ。

はるな:やっぱり今韓国で流行っているのは「GingaMingayo」じゃないかと思います!

全員:わ~~(拍手)!!

はるな:街を歩いているとたまにBGMで流れることがあって、今回の活動の手ごたえを感じました。

――つきさんとはるなさんは、久しぶりに日本に帰ったら、なにがしたいですか?

つき:メンバーを日本のお祭りに連れていってあげたいです。花火を見ながら屋台でおいしいものを買って食べたりする経験をさせてあげたいです。

全員:わ~!!(拍手)

はるな:メンバーたちと京都に行って着物を着て写真を撮ったり、おいしいものを食べたいです。

つき:抹茶とだんご!

ション:だんご~!(だんごを食べるジェスチャー)
 

◆Billlieに一問一答!メンバーの素顔に迫る

ムンスア:大好きなムン家オリジナルのカレーをメンバーにも

――ムンスアさんはカレーが好きで、スアさんのお母さんが作ったカレーをメンバーにふるまって大好評だったそうですが、ムン家のオリジナルカレーレシピを教えてください。

ムンスア:詳しいレシピはわからないのですが、作っている様子を隣で見ていたら、まずお肉をよく炒めて、じゃがいもとハム、スイートコーンなどの具材を惜しまずにたっぷりと入れて、よく煮込んだカレーがわが家のカレーです。

全員:食べたい~!

――カレーもインド式や日本式などいろいろありますが、どんなカレーが好きですか?

ムンスア:カレーならなんでも好きです。韓国のカレーはサラサラしている感じで、日本のカレーは黒っぽくて濃い味のイメージがあります。

ション:日本のカレー! 新宿カレー(韓国にある日本式カレー店)が好きです。


スヒョン:手作りビーズアクセサリーのポイントは?

――スヒョンさんは手作りのビーズアクセサリーのクオリティが非常に高いそうですが、どんなものを参考に作っていますか?

スヒョン:どう作るかよりも、一番重要なのは誰にあげるために作るかが(日本語で)めちゃポイントです! 例えばつきちゃんのために作るならば、赤をポイントにして、赤に合うホワイトやローズピンクを合わせたりとか、プレゼントする人のイメージに合わせたデザインを考えます。

――作業中にはどんな音楽をかけますか?

スヒョン:静かな環境が好きなので、あまりかけてはいませんね。作っているときにメンバーが近くに来たら、おしゃべりをしながら作ったりもします。


ハラム:印象に残っているファンからの言葉は?

――ハラムさんは、ファンが書いてくれた手紙を読む時間が幸せだそうですが、印象に残っているファンからの言葉はありますか?

ハラム:ファンの皆さんは活動の応援メッセージや褒め言葉をたくさん書いてくださいますが、その中でも「Billlieとしてデビューしてくれてありがとう」という言葉が一番印象に残っています。私はBilllieのメンバーとして活動できることがとても幸せなのですが、ファンの皆さんも同じことを考えてくれているんだと思ってうれしかったです。「Billlieのメンバーたちの息がぴったり合っている、シナジー効果がある」「ステージを見るのが毎日楽しみだ」といった褒め言葉もファンレターにたくさん書いてくださるので、とても力になっています。


つき:大好きな絵「いつかたくさんの皆さんにお見せしたい」

――つきさんは、頭に浮かんだことや思い出を絵に描くのがお好きなようですが、どんな絵を描くのですか?

つき:人物とかはあまり描かずに、自分の頭に浮かんだことや、悩んでいること、その日の出来事などの全体像を描くのが好きです。インクなどの本格的な画材ではなくて、ボールペンなどでシンプルに描いています。

――独創的な絵のようですね。

つき:ファンの皆さんにはお見せしたことがあるのですが、かなり独創的な絵です。

――感性が豊かなんですね。

ムンスア:つきちゃんは感性が豊かですね。リアクションもいいし、いろんなことに感情移入しやすいタイプです。

――今後、描いた絵で個展を開いたり、グッズを作りたいなどの考えはありますか?

つき:これまでに書いた絵を1月の絵、2月の絵、みたいな形でまとめているので、いつかたくさんの皆さんにお見せする機会があったらうれしいです。グッズのプロデュースもしてみたいです。
 

ション:「ガルプラ」で魅せた話題の腹筋

――ションさんは「Girls Planet 999:少女祭典」のステージでバキバキに割れた腹筋が話題を集めましたが、どのように鍛えてその腹筋を作り上げたのですか? トレーニングやダイエットで気を遣っていることは?

ション:子どもの頃に舞踊を習っていた時にできた腹筋が今でも残っているようで、特別な管理をしなくても、ただダンスの練習をしているだけで保てているようです。もちろん体力管理のために筋トレやストレッチをしているので、その中で腹筋運動もしています。ダイエットのために食事にも気を遣っています。

――前回のKstyleのインタビューで宿所のベッドの様子を聞いたのですが、ションさんのベッドはどんな雰囲気で、どんな物が置いてありますか?

ション:ベッドは私だけの空間なので、最大限あまり物は置かないでスッキリとさせています。写真を飾って、あとは日記帳を身の回りに置いてあるくらいです。そして必ず服を着替えて、身なりをきれいにしてからベッドに入ります。

――服を着替えてからベッドに行くルールはムンスアさんと同じですね。

ムンスア:(グッドサインをしながら)そうなんです!

ション:同じ習慣だから驚きました。
 

シユン:最近、ハマっているのはイラストを描くこと!

――シユンさんは、時々メンバーに手紙やイラストを描いて贈るそうですが、最近は誰にどんな手紙を書きましたか?

シユン:最近、イラストを描くことにハマっていて、メンバー全員のイラストを描いて見せたりもしましたし、今回の活動の時に、スタッフの皆さんに感謝の気持ちを伝えたくて手紙を書きました。いつもありがとうございます~!

――手紙を受け取ったスタッフの皆さんの反応は?

シユン:「ありがとう。これからも頑張ろう!」と言葉をかけてくれました。

スヒョン:デビュー前に、シユンがメンバーのイラストを描いて部屋ごとに貼ってくれていたことがあって、すごくうれしかったです。

はるな:壁にイラストを貼ってくれて、とてもかわいかったんです。
 

はるな:デビューするまでの日々の出来事を日記に

――はるなさんは日記をつけているそうですが、どのくらいの時間をかけて、どんなことを書いているのですか?

はるな:練習生になることが決まった時に、デビューするまでの日々の出来事を書きたいと思って日本で買った日記帳なのですが、時間がある時はできる限り書くようにしています。今回の活動中は時間がなくて書けなかったのですが、最後の音楽番組が終わって宿所に帰ってすぐに、これまで何があったのかを思い出しながら30分くらいかけて書きました。

――読み返すこともありますか?

はるな:久しぶりに書いたその時に最初から読み返してみたのですが、練習生になった日とか、デビューした日の気持ちが書かれていて、いろんなことを思い返しましたし、楽しかったです。

取材:安部裕子 / 撮影:SHIM KYUTAI

■リリース情報
「the collective soul and unconscious: chapter one」
好評発売中

<収録曲>
01. GingaMingaYo (the strange world)
02. a sign ~ anonymous
03. overlap (1/1)
04. M◐◑N palace
05. believe

■関連サイト
Billlie日本公式Twitter:https://twitter.com/Billlie_JP

記者 : Kstyle編集部