ASTROのMJ、1stデジタルシングル「Happy Virus」でソロデビュー…メンバーたちの反応は?

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写真=Fantagio Music
ASTROのMJが今月3日、1stデジタルシングル「Happy Virus」をリリースして、トロット(韓国の演歌)歌手としてソロデビューした。

タイトル曲「Get Set Yo」は、強烈なダンスビートと華やかなブラスが調和をなしたパンクミュージックだ。クセになるメロディーと「シンパラム(上機嫌という意味)とコッパラム(鼻息という意味)を配達する」というセンス溢れる歌詞が印象的だ。MJはソロデビューを記念してトロットへの愛情やソロ活動への意気込み、ファンに対する愛情を伝えた。以下はMJとの一問一答である。

――デビューから約5年で、ASTROから初めてのソロデビューです。心境はいかがですか?

MJ:ASTROから初のソロデビューですので、緊張していますし、大きな責任も感じています。ソロ活動のスタートをグループ内で一番年上である僕が切ることになりましたが、メンバーたちとAROHA(ファンの愛称)へ幸せに、かっこよく活動する姿をお見せしたいです。

――ソロデビューでトロットを選択した理由は何ですか?

MJ:元々トロットには関心が高かったんです。そんな中、MBCのバラエティ「最愛エンターテインメント」を通じてさらにハマってしまいました。その時は多くの方々が応援してくださいましたし、MJという歌手はどんなジャンルもできるということを証明したいと思い、選びました。

――「Happy Virus」と「Get Set Yo」について紹介をお願いします。

MJ:「Happy Virus」はアルバム名でもありますが、同時に普段から自分自身を紹介する時に使う言葉でもあります。皆が辛い時期を過ごしているので、年末には楽しいことがたくさんありますように、という願いを込めたアルバムです。タイトル曲「Get Set Yo」は、強烈なダンスビートと華やかなブラスが調和をなしたパンクミュージックです。一度聴いたら忘れられないメロディーと、センス溢れる歌詞が魅力的なナンバーです。軽快なメロディーを聞いた途端、パフォーマンスとステージを頭の中で描けました。僕が感じたことを、多くの方々が僕の公演を通じて一緒に感じてくれれば嬉しいです。

――本人が思う「Get Set Yo」のキリングパート(歌で人の心を掴む部分)と、ミュージックビデオの注目ポイントを教えてください。

MJ:コーラスの「シンパラムパラムパラム」という歌詞がキリングパートだと思います。この部分はパフォーマンスも簡単で面白いので、多くの方々に一緒に踊りたいと思っていただけると思います。ミュージックビデオには、僕が見せられる明るい姿を最大限収めようと思いました。そのため明るいトーンでミュージックビデオを撮影しましたが、面白い動きがたくさん登場します。その部分に集中して見ていただければと思います。

――ASTROのメンバーたちの反応はどうでしたか?

MJ:ミュージックビデオの撮影現場に、メンバーたちが僕を応援するために来てくれました。撮影中に簡単に食べられるメニューを選んで買ってきてくれて、一緒に食べながら楽しい時間を過ごしました。メンバーたちが現場で僕のパフォーマンスを見て、とても楽しい雰囲気で良いとたくさん応援してくれて、すごく力になりました。

――グループのメインボーカルであるMJとソロ歌手MJの違いは何でしょうか。本作を通じて大衆に伝えたいMJのキーワードがあるとすれば何ですか?

MJ:やはりジャンルが違うので、歌を歌うスタイルも異なるという点が最も大きな違いです。本作に収録された楽曲は軽快な雰囲気ですので、最大限その魅力をアピールしようと努力しました。聞いたら感じていただけると思います! MJと言えば「ハッピーウイルス」「トロットの有望株」「幸福の配達員」、この3つのキーワードで皆さんに記憶されたいです。本作は、より多くの方々に幸せを届けたいという気持ちで企画しましたし、大変な時期に癒やしになる曲を歌いたかった気持ちもあって、この3つのキーワードを選びました。また、もう一つ願いがあるとすれば、「MJ」「キム・ミョンジュン(MJの本名)」という僕の名前も覚えていてくれたら嬉しいです。

――今年、活発な活動を展開している感想と、いつも応援してくれる韓国国内外のファンへ一言お願いします。

MJ:グループ活動、バラエティ、演技、ミュージカルに続いてソロデビューまで、様々な分野に挑戦し、挨拶できる機会があること自体が、本当にありがたいことだと思います。活動領域が広くなると同時に責任感も強くなって、MJというアーティストが成長していく感じがして幸せです。これからも多様な活動を通じて、新しい姿をたくさんお見せしたいです。ファンの皆さんがいつも傍にいて応援してくださるので、僕に多くのチャンスが訪れているのだと思います。ファンの皆さんの応援に力を得て、初のソロ活動も頑張ります。楽しみにしてほしいです! いつもありがとうございます。

記者 : オ・ユンジュ