※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
「あなたに似た人」のコ・ヒョンジョンが、シン・ヒョンビンに復讐した。

韓国で昨日（13日）夜10時30分に放送されたJTBC新ドラマ「あなたに似た人」では、チョン・ヒジュ（コ・ヒョンジョン）とク・ヘウォン（シン・ヒョンビン）の悪縁が描かれた。

この日、チョン・ヒジュは絵を描いていた途中、娘のリサ（キム・スアン）からの連絡を受けて、テリム病院の救急室に向かった。リサは顔が浮腫んでいる状態で病院のベッドに座っており、チョン・ヒジュは娘の顔を撫でながら悔しさを感じていた。

チョン・ヒジュは、リサのクラスメイトが撮影した映像を通じて事件の顛末を知ることとなった。臨時美術教師のク・ヘウォンがリサを本で叩いたのだ。映像を見たチョン・ヒジュは「一体どういうことなのか？」と腹を立てた。彼女はまた「教師と呼ばれる人がリサをどうして？」と嘆いた。

学校の関係者は「授業の時間に別の教科を勉強していたらしいです。リサが殴られるようなことをしたとは思っていません」と話した。チョン・ヒジュは「殴られて当然なことをしていたとしても、ここまで殴られてもいいというんですか？」と抗議した。

チョン・ヒジュの姑で、テリム病院の理事長であるパク・ヨンソン（キム・ボヨン）は「それをここで問い詰めても意味がない。どうしてリサのお父さんが学校を留守にしている時にこのようなことが起こるんだ。研修はいつ終わる予定だ？」と尋ねた。

学校の関係者は「予定通りだと3日後に帰国します。恐らく、リサが誰なのか知らなくてこのような問題を起こしたようです」と答えた。チョン・ヒジュは「これはリサではなく、他の学生でも問題になることです」ときっぱりと話した。

チョン・ヒジュは、リサの検査が終わったと聞き、救急室に戻った。リサは、チョン・ヒジュに「家へ帰る」とし、出ていく準備をした。チョン・ヒジュは「先生から一日様子を見ようと言われた。いったい何があったの？ 言ってくれなかったら、お母さんは悪いようにばかり考えてしまう。何か理由があったんじゃないの？」と訴えかけた。すると、リサは「彼女はどうかしている」と答えた。

チョン・ヒジュは翌日に学校を訪れた。ク・ヘウォンはチョン・ヒジュに「申し訳ありません」と誠意のない謝罪をした。チョン・ヒジュはク・ヘウォンに映像を見せながら「先生も最後まで見られてないんでしょう？」と尋ねた。これに対して、ク・ヘウォンは「いいえ。自分がやったことですから、見なくてもわかります」と平気な様子で答えた。チョン・ヒジュは「では、先生が加えた暴力が、リサにどのように残っているかご存知のはずですよね」と話した。

ク・ヘウォンは「暴力ではなく体罰です」と答え、「リサが間違ったことをしたんです。過度な体罰だったとすれば、処罰は受けます」と話した。チョン・ヒジュは「その体罰というのが、私の目には一方的な暴行としか思えません。リサが何を間違ったことをしたんですか？」と問い詰めた。

ク・ヘウォンは「それはリサから聞くべきでは？ 間違ったことをすれば、自分から謝罪しなければなりません。過ちは認めずに、自分の立場だけ弁明する態度は許せません」と話した。腹が立ったチョン・ヒジュは「何を間違っていたのか、暴力でこのように教えるというんですか？」とし、本でク・ヘウォンを殴った。ク・ヘウォンは無言で学校を出ていった。