Wanna One出身パク・ジフンが語る #恋愛革命 #歌手と俳優の両立 #自身を香水に例えると?

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写真=@star1

俳優としても活躍するWanna One出身のパク・ジフン。愛らしいルックスとしっかりした心の持ち主で人気を得ている彼は、過去に子役としてドラマに出演していた。そんなパク・ジフンがその名を一躍広めたのは2017年夏、Mnet「プロデュース101」シーズン2でWanna Oneのメンバーになった直後だった。「僕の心の中に保存」という最高の流行語を生み出し、愛嬌ブームを巻き起こした彼は、グループ活動を通じて人々の心を掴んだ。その後、ソロデビューに成功したことはもちろん、JTBCドラマ「コッパダン~恋する仲人~」にコ・ヨンス役で出演し、子役出身らしく安定した演技力を披露した。今年9月には、カカオTVオリジナルドラマ「恋愛革命」の男性主人公を務め、歌手兼俳優として様々な姿を見せている。

――@star1の単独グラビアを撮影するのは初めてですが、いかがでしたか?

パク・ジフン:香水のいい香りを満喫しながら撮影して、久しぶりに癒される時間でした。撮影も無事に終えられてとても楽しかったです。

――普段から香水に興味があると聞きました。今日の香りの中で一番記憶に残るものは何でしたか?

パク・ジフン:「Colongnes Woman」はどんな状況でつけてもよさそうな香水で良かったです。「Baby TOUS」は本当に癒される香りでした。「Love Me」は愛らしくて甘い香りでロマンチックな気分になりました。一つだけ挙げることができないほど全部良かったです。

――パク・ジフンさんは香水に例えるとどんな香りでしょうか?

パク・ジフン:僕は少し甘い香りではないでしょうか? 甘くて柔らかい香りの中に少しウッディの香りも含まれている感じ……。

――「恋愛革命」に出演した感想を聞かせてください。

パク・ジフン:現代劇がとてもやりたかったです。高校を卒業したばかりで、少しは気楽に作品に臨むことができたと思います。また、共演した俳優の方々が僕と同年代なので、現場も面白くて気さくな雰囲気で本当に良かったです。

――撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

パク・ジフン:本当に同じクラスの友達みたいな感じです。お互いにたくさんいたずらするし、撮影現場の雰囲気が悪くなる日がありません。言葉通り本当のクラスメイトのようです。

――原作を見て期待半分、不安半分だったのではないでしょうか。

パク・ジフン:ウェブ漫画がとても面白くて人気があるじゃないですか。僕も時間が過ぎるのも忘れて楽しく読みました。この作品がドラマ化されるとは思わなかったです。僕がコン・ジュヨン役を演じることになってからは、どういうふうに役作りをして演技しなければならないかたくさん悩みました。最初におかっぱボブにしたとき、すごく心配したんです。それでも多くの方が好いてくださって、そのおかげで力をもらって頑張ろうと思えました。

――実際の高校生活と比べるといかがですか?

パク・ジフン:実は原作に比べるとドラマはかなり脚色されているので、ドラマはウェブ漫画よりもっと現実的な部分が反映されています。なのでもっと実際の高校生の姿と近いと思います。それでも原作の要素を逃さないようにしました。

――最初の放送を見ていかがでしたか?

パク・ジフン:最初の放送って、誰でも惜しいと思うでしょう。僕もそうでした。慣れてない状態で撮影することも残念でしたが、早く慣れた姿をお見せすることが一番だと思いました。ジュヨンというキャラクターは決して簡単なキャラクターではないと思います。なのでもっと努力して悩みました。

――コン・ジュヨンとパク・ジフンさんは正反対の性格でしょうか?

パク・ジフン:僕は普段から愛嬌がある性格じゃないし、口数も多い方ではありません。また、劇中でジュヨンがジャリム(イ・ルビ)とうまくいきたくて周りに助けを求めますが、僕はそういう性格でもありません。ジュヨンと僕は本当に正反対のキャラクターです。僕の周りにもコン・ジュヨンのような性格の友達はいないと思います。ハハ。

――周りの反応はいかがでしたか?

パク・ジフン:「うまくやっているね」「面白い」という反応が多かったです。友達からも放送を見て連絡が来たのですが、「少し鳥肌が立つ」という声もありました。でも「それが面白くて見ている」と言ってくれて嬉しかったです。

――高校生ではない視聴者がこのドラマを百倍楽しむために、必ず知っておくべき高校生たちの言葉や感性はありますか?

パク・ジフン:意外と生徒たちが使う単語が難しいんです。ゲーム用語も略して話しますし。含蓄のある言葉が多いのでそういうところを把握すればもっと面白くなると思います。

――高校を卒業してあまり時間が経っていないですが、ドラマの中の主人公の話や感性に共感できましたか?

パク・ジフン:日常的な部分は共感できるところが多かったです。友達と遊びに行ったり、ネットカフェに行ったり、そんな些細なことは共感できましたが、感情的なシーンでは漫画らしくドラマチックなシーンが多くて共感することが少し難しかったです。

――“涙職人”と呼ばれていますが、今回のドラマでも感性あふれるパク・ジフンさんの姿を見ることができますか?

パク・ジフン:ハハハ。それは放送で見てください。

――時代劇の撮影後に演じる現代劇で、違う部分も多かったのでは?

パク・ジフン:実は感情を表現することが本当に難しかったです。ドラマの中で感情の起伏が本当に激しいです。気分が良くなったり悪くなったりする瞬間が多くて、演じながら細かい部分をうまく引き出すべきだと思いました。

――ステージの上で音楽をする時、どんなことを考えますか?

パク・ジフン:努力した分だけよくお見せしたいとか、この曲を表現するときはどうすべきかと思ったりします。曲にも感情というものがあるから、それをうまく表現することについてたくさん悩みます。

――二羽のウサギを捕らえる(두 마리 토끼를 잡다/一石二鳥)気持ちが大きいのでは?

パク・ジフン:二羽とも捕まえたいですが、それが駄目だったら一羽でも必ず捕まえようという気持ちで、いつもベストを尽くしています。二羽のウサギを捕まえることが難しいなら、一羽でもちゃんと捕まえたいと時々思います。ハハ。

――必ずやってみたいコンセプトの曲はありますか?

パク・ジフン:今までたくさん挑戦してみたと思います。どんなコンセプトに挑戦したいというよりは、与えられたことをうまくやり遂げたいと思います。

――歌手と俳優としてパク・ジフンさんだけの強みはありますか?

パク・ジフン:歌手としては曲の中でいろんな感情を表現できることと、俳優としては体を使っていたので自然に体を使えるという長所があるんじゃないかと思います。特に日常生活の演技が自然だと思います。

――二つの分野の中で一つを選ぶことは難しいでしょう?

パク・ジフン:これが実は一番難しい質問だと思いますが、やる度に違います。歌手として活動している時は演技がしたくなるし、演技をしていると歌手として活動がしたくなります。それぞれ魅力があるからだと思います。

――俳優として、そして歌手としてパク・ジフンさんはどんな人になりたいですか?

パク・ジフン:ファンにいつもよくしてあげて、自分の道を熱心に歩いていく人になりたいです。僕が自らしっかり重心を取ってファンの方々と一緒にこの道を歩いていきたいです。僕のそばでいつも僕を守ってくれて、僕が守ってあげたいファンの皆さんがいると思っていますので。僕も空白期間なく、いつもファンの皆さんのそばで素敵な姿をお見せしたいと思います。

記者 : パク・スンヒョン