「恋愛革命」Wanna One出身パク・ジフン、愛嬌たっぷり!一途に片思いする主人公に挑戦“愛に対する終わりのない欲求が…”

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Wanna One出身のパク・ジフンが主演に抜擢されて話題を集めた学園ラブコメディ「恋愛革命」が、11月26日(木)夜10時より衛星劇場で日本初放送される。

原作は、7年もの間「NAVERのウェブトゥーン木曜日」で1位をキープした大ヒット漫画。高校1年生のコン・ジュヨンが一目惚れしたクールビューティーな同級生ワン・ジャリムとの恋を中心に、誰もが経験した青春時代を生々しい描写と独特な笑いで描き、世代を超えて共感できる学園ギャグロマンスとなっている。

この度、日本初放送を記念して、おかっぱ頭で子犬のような可愛い魅力溢れる主人公コン・ジュヨンを演じた、パク・ジフンのオフィシャルインタビューが到着! 原作とドラマの違いや、とても楽しかったという撮影現場の雰囲気についてもたっぷりと語っている。

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――「恋愛革命」の撮影を終えて、最近はどのように過ごされていますか?

パク・ジフン:ドラマ「恋愛革命」の撮影を無事に終えて、今はカムバックの準備をしています。MAY(パク・ジフンのファン)の皆さんに美しい音楽をお届けするためにカムバックの準備をがんばってやっています。

――11月26日から衛星劇場で「恋愛革命」が放送されます。日本で放送される感想をお聞かせください。

パク・ジフン:(拍手!!)このドラマが日本で放送されると聞いて、格別な気分です。MAYの皆さんがドラマをご覧になると考えるとドキドキしてしまいます。その反面、皆さんに僕のカッコいい姿、様々な姿をご覧頂ける良い機会になると思うので、緊張もしていますがすごく嬉しいです。日本で放送されることは光栄なことでもあり、MAYの皆さんも気に入ってくださると信じています。

―― 「恋愛革命」はどんなドラマなのか、簡単に説明をお願いします。

パク・ジフン:原作はウェブ漫画で、ワン・ジャリムという女の子に恋をしてしまった主人公が巻き起こす出来事が描かれます。まだ大人になっていない高校生たちの恋や、それに関連したいろんな事件・事故が展開する青春ドラマです。

――「恋愛革命」に出演することになったきっかけは?

パク・ジフン:元々、僕はウェブ漫画をそれほど見ているほうではなかったのですが、唯一読んでいたウェブ漫画が「恋愛革命」だったんです。このウェブ漫画が大好きで、このドラマのオーディションを受けることになりました。とても嬉しかったですね。

――最初に台本を読んだ感想は? 原作のウェブ漫画と台本とでは違うところもあったと思いますが。

パク・ジフン:台本を読んでみて、様々なところが脚色されているという印象を受けました。「この部分はこういうふうに変わったんだな」とか「ここはカットされているんだな」ということに最初の段階で気付きました。だからドラマでは、ウェブ漫画とは違う、ドラマでしか見られない現実的な部分をうまく生かそうと思いました。

――台本を読んでみて、どんな部分が面白いと思いましたか?

パク・ジフン:中学生や高校生のときにあったような出来事、特に喋り方や喋る時のイントネーションなどが、仲間たちと一緒に冗談を言い合ってるかのような気楽さがあってすごく良かったんです。俳優同士の息もピッタリで、そんな部分がとても面白かったです。


「おかっぱ頭に心配も…これも一つの挑戦でした」

――おかっぱ頭が特徴のコン・ジュヨンですが、可愛らしいスタイルにすることに抵抗はなかったですか? 周りの方々の反応はいかがでしたか?

パク・ジフン:おかっぱ頭にすることへの心配はありましたよ。でも自分がおかっぱ頭にしていた時期の写真を見つけたんです。それを見て……(笑)、大丈夫かなと思いました。これも一つの挑戦でしたね。皆さんが「かわいい」「よく似合うね」と言って気に入ってくださったので、自信を持って挑戦できましたし、演技にも集中することができました。

――前作の「コッパダン~恋する仲人~」でもそうですが、同年代の共演者が多いと思います。現場の雰囲気はいかがでしたか?

パク・ジフン:同年代の兄さん、姉さん、弟妹たちと撮影すると本当にずっとおしゃべりが終わらなくて……、お互いが冗談を言い合ったり、ふざけ合ったりして、とても楽しく撮影ができました。「コッパダン」のときは兄さんたちが僕を助けてくれましたし、今回も俳優同士のイタズラがたくさんありました。メイキング映像がありましたら、そちらをご覧ください(笑)。全員がムードメーカーだったと思います。誰一人欠けることなく、楽しい雰囲気を作りながら撮影を進められて嬉しかったです。

――特にお気に入りのシーンとセリフをそれぞれ教えてください。

パク・ジフン:お気に入りのシーンはすごくたくさんありますね。アドリブで演技したシーンなのですが、イ・セヒさん演じるチャン・ヘリとのケンカの後に「今この出来事をワン・ジャリムが知ったらどうなるかな?」と言われてからアドリブが飛び出すのですが、そのアドリブがうまく表現できたと思うのでぜひ注目して見てください。

――ジュヨンは片思いしながら何とかジャリムの気を引こうと奮闘しますが、演じながら共感できる部分はありましたか?

パク・ジフン:ジュヨンを見ていてこれはやっぱりウェブ漫画だなと思いました。普通、ここまでやってダメなら申し訳なくてもうやめようと思うはずなんですよね(笑)。でもジュヨンは愛に対する終わりのない欲求というか、突っ走っていく挑戦の精神というか……、なんとしてでも彼女の心を掴もうとする愛嬌たっぷりの魅力の塊なんですよね。そういう点では共感というものはあまりなかったです。あくまでウェブ漫画ですからね(笑)!


役柄に共感「義理に生き、義理に死ぬ」

――元々原作ファンが多い作品ですが、主人公コン・ジュヨンを演じることにプレッシャーはありませんでしたか?

パク・ジフン:読者がものすごく多い作品なので、正直不安にはなりました。だからこのキャラクターをどうやって生かしてウェブ漫画のキャラを現実化させて、自分だけのジュヨンを作ればいいのか、本当に悩みました。悩んだ時間は長かったですね。だから監督さんとスタッフの方々と話し合いながら、イメージを掴もうとしました。

――ジュヨンを演じるうえで原作のウェブ漫画以外に参考にしたものはありますか?

パク・ジフン:ウェブ漫画は全体的にストーリーだけを参考にした気がします。ストーリーの流れを中心に読んでいたので、ジュヨンの性格についてはむしろ見ないようにしていました。ウェブ漫画のジュヨンの基本的な設定だけを持ってきて、自分なりのコン・ジュヨンを作りたかったからです。とはいえ、原作との距離感があまりにも遠くならないように、自分だけのジュヨンを作ろうと挑戦してみました。

――ジュヨンのキャラクターの魅力はどこだと思いますか?

パク・ジフン:一人の女性を愛すること以外で言うと、義理深いどころです。友人との関係でも相手を簡単に捨てたりしません。心が弱いところはあっても、義理を守るためには自信を持って行動します。あえて僕と比較してみるとしたら……、僕も「義理に生き、義理に死ぬ」タイプなので(笑)。そんな姿には共感しました。

――パク・ジフンさんにとって「恋愛革命」はどんな作品になりましたか?

パク・ジフン:僕にとっては成長するための土台になった作品と言えるかもしれません。「恋愛革命」を撮影しながら、僕自身の可能性を見つけられた気がします。

――日本のファンへメッセージをお願いします。

パク・ジフン:僕を待ってくださるMAYの皆さんに、まずは感謝の言葉をお伝えしたいです。今は日本に行くことができないですが、映像作品を通して日本の皆さんにご挨拶しますので、「恋愛革命」への愛と応援をお願いします。日本のMAYの皆さんにはこれからもっと成長した姿をお見せしたいです!

■放送情報
「恋愛革命」
11月26日(木)放送スタート
毎週(木) 午後10:00~11:00ほか

出演:パク・ジフン、イ・ルビ、ヨンフン(THE BOYZ)、チョン・ダウン、ダヨン(宇宙少女)、アン・ドギュ、コ・チャンビン
演出:ソ・ジュワン

【あらすじ】
事情があって独り暮らしをすることになった高校1年生のコン・ジュヨン。引っ越した部屋の近くに住んでいる同級生のワン・ジャリムと偶然出会い、彼女に一目ぼれしてしまう。だが、ジュヨンには運命だったその出来事が、ジャリムには何でもないことだったのが問題。明るく活発で自分の感情を抑えきれないジュヨンと、冷たくて理性的でシックなジャリムは、まるで水と油のようだ。断られても屈しないジュヨンの意志と友達の協力で、ついにはジュヨンの恋を受け入れるジャリム。美しいカップルの誕生のように見えたが、実はそうではなく……。

■関連サイト
衛星劇場「恋愛革命」ページ:https://www.eigeki.com/series?action=index&id=27077&category_id=5

記者 : Kstyle編集部、撮影 : KIM DAUN(STUDIO DAUN)