“海外遠征賭博疑惑”元BIGBANGのV.I、調査のため警察へ…報道陣の前で謝罪も

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写真=Newsen DB
常習賭博と外国為替取引法違反の疑いを受けている元BIGBANGのV.I(本名:イ・スンヒョン、29)が警察に向かった。

V.Iは28日午前9時57分頃、ソウル中浪(チュンナン)区 木洞(モクトン)にあるソウル地方警察庁 知能犯罪捜査隊で行われた、常習賭博と外国為替取引法違反の疑いに対する被疑者審問に出席した。

藍色のスーツを着て、固い表情で報道陣の前に立ったV.Iは「誠実な姿勢で警察の調査に臨む」と、召喚調査を控えた心境を明らかにした。

続けてV.Iは「改めて、ご心配をおかけして申し訳ない」と頭を深く下げた。

その後V.Iは「容疑を認めるのか」「賭博資金としていくら使ったのか」「資金はどこから調達したのか」などの報道陣の質問には何も答えず、警察署の中へ向かった。

先立ってソウル地方警察庁の知能犯罪捜査隊は8月7日、警察庁から海外賭博の帳簿を受け取り、内部調査を行った。その後、14日にYG ENTERTAINMENTのヤン・ヒョンソク前代表とV.Iを、最近アメリカのラスベガスのあるホテルのカジノで、常習的に億台の賭博をした疑い(常習賭博および外国為替取引法違反の疑い)で立件し、17日にはソウル市麻浦(マポ)区にあるYG社屋で約5時間にわたる家宅捜索を行った。

警察は家宅捜索を通じて確保した口座などの資料を基に、V.Iに賭博資金源や賭博額、経緯などを追及していく予定だ。

V.Iと同じく、海外賭博疑惑を受けているヤン・ヒョンソク前代表は、29日に初の警察召喚調査を受ける。

ヤン・ヒョンソク前代表は賭博の疑い以外にも、性接待の疑いも受けている。2014年ソウルのある高級レストランで、マレーシアの資産家らに性接待をした疑い(売春あっせんの疑い)で7月に警察に立件された。性接待疑惑に関する調査も、賭博疑惑の関連調査と共に行われる予定だ。

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記者 : ファン・ヘジン、写真 : チャン・ギョンホ