警察、元BIGBANGのV.Iの逮捕状請求を来週に延期…更なる捜査のため

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警察が元BIGBANGのV.Iに対して来週逮捕状を請求する方針だ。

5月3日、警察によると、ソウル警察庁はV.Iの横領疑惑などに対して補強捜査を行った後、来週逮捕状を請求することにした。

当初警察は、V.I、そしてV.Iと一緒にユリホールディングスの共同代表を務めてきたユ氏の売春斡旋疑惑に関する捜査を今週中に終え、逮捕状を請求する予定だった。しかし、補強捜査を進めることにし、請求を延期したという。

これに先立って警察は、4月29日に行われた定例記者懇談会で、V.Iを拘束するかどうかに対して「(逮捕状の請求や請求時に発行されるかどうかは)予想し難いが、性接待、横領などの部分を徹底的に捜査して決める」と明らかにした。

V.Iは共同経営者ユ氏と共に、2015年12月に韓国を訪れた日本人投資家のためにクリスマスパーティーを開き、性接待をしたという疑惑に包まれた。最近SBS「8ニュース」の報道によると、ユ氏は先日、警察の取調べで売春女性10人を呼んで、知人の口座を通じて斡旋者に4,000万ウォン(約380万円)を渡した事実を認めた。

特にV.Iは、この投資家の宿泊費3,000万ウォン(約286万円)を、当時の所属事務所だったYG ENTERTAINMENTの法人カードで決済したことが確認された。V.IはYGと専属契約が終了している状態だ。これに対しYGは「V.Iが2015年に使用したと知られたYG法人カードは、業務とは関連がない。発生する全ての個人的な費用をV.Iが負担し、決済していたカードだ」と関連を否定した。

V.Iは2015年の日本人投資家性接待疑惑のほかにも、2017年、フィリピン・パラワンで開いた自身の誕生日パーティーでも性接待をしたという疑惑もある。さらに、クラブ資金の横領疑惑も持たれている。それぞれの疑惑に対して、4月30日に行われた警察の取調べまで、合わせて16回にわたる取調べを受けた。

記者 : ファン・ヘジン