「ザ・スパイ シークレット・ライズ」祭日にはコメディ映画が通じる…観客動員数200万人突破の理由とは?

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写真=映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」ポスター
映画「ザ・スパイ シークレット・ライズ」(監督:イ・スンジュン、制作:JKフィルム)が観客動員数200万人を突破した。

CJエンターテインメント側は、「『ザ・スパイ シークレット・ライズ』が19日午前10時、映画振興委員会映画館入場券統合ネットワーク基準で累積観客動員数200万491人を記録した」と伝えた。これで「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は、祭日の連休中においてコメディ映画は失敗しないという公式を改めて証明して見せた。

「ザ・スパイ シークレット・ライズ」が秋夕(チュソク:韓国のお盆に当たる祭日)の連休中に勢いが増したのは、家族単位の観客増加による影響が大きい。映画チケット前売りサイトであるmaxmovieのキム・ヒョンホ室長は、「今年の秋夕は家族連れの観客が63%で、昨年と比べ20%以上上昇し、例年よりも高い家族連れの観客の比率を見せている。祭日の連休中には両親と一緒に見ることのできる映画を選択する傾向がある」と分析した。

これは、幅広い年齢層が楽しむことのできる今年の秋夕唯一のコメディ映画である「ザ・スパイ シークレット・ライズ」が、秋夕の連休中に勢いを増した理由でもある。

「ザ・スパイ シークレット・ライズ」は、韓国最高のスパイであるキム・チョルス(ソル・ギョング)が国の運命をかけた超特急作戦を遂行中に、自分の正体を知らない妻(ムン・ソリ)が作戦に巻き込まれることで展開されるストーリーを描いたスパイアクションコメディ映画だ。

記者 : キム・スジョン