2回の放送で視聴率1位となった「7級公務員」…主演・助演俳優に注目

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写真=MBC
MBC水木ドラマ「7級公務員」が放送がスタートして2回で二桁の視聴率を記録し、同時間帯の視聴率1位を記録した。韓国で24日放送された第2話は、14.5%(AGBニールセン・メディアリサーチの全国基準)の視聴率を記録した。

第2話では、国家情報院の新入要員の初出勤の姿が描かれ、それぞれの役柄が本格的にその性格を表し始めた。7級公務員試験に合格したソウォン(チェ・ガンヒ)とギルロ(チュウォン)が再会して揉め、周りから睨まれ、ドハ(2PM チャンソン)は過去の傷を持っている人物として描かれた。ここにパク・スヨン(イ・エル)は女性らしさをアピールし、劇中のストーリーに立体感を与える役柄として登場した。

「7級公務員」がスタートしたばかりだという点と他のテレビ局のドラマが後半に差し掛かっているという点で、今後「7級公務員」の独走態勢が続く可能性がある。ドラマというジャンルの特性上、視聴者の忠誠心が高いためだ。

24日放送された「7級公務員」は愉快な雰囲気の中で幅広い年代層の視聴者が共感できるストーリーを導き出す戦略を取った。出演する俳優たちも愉快な役柄をぞんぶんに作り上げている最中だ。多少リアル感は落ちても、立場や環境などがそれぞれ異なる人物たちが集まり、視聴者に今後のストーリーに期待感を与える上で十分であるように見えた。

チェ・ガンヒ、チュウォンカップルが重心を取ることも大事だが、劇の前半でイ・エル、チャンソン、キム・ミンソなどの活躍がさらに重要なように見える。それぞれ女性らしさと男性らしさ、そして朗らかな要員のキャラクターを代表しているだけに、対立構図をより明確にするように貢献しなければならないためだ。

滑り出しは好調だ。前作の「会いたい」の後続として、全く異なる雰囲気とコンセプトで始まっただけに「7級公務員」がどのような意味や楽しさを与えるか注目したい。

記者 : イ・ソンピル