“イ・ソンギュンさんを恐喝”遊興施設の室長、麻薬投薬の疑いで懲役1年を宣告

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写真=マイデイリー DB
俳優のイ・ソンギュンさんを恐喝したとされる遊興施設の室長が、麻薬投薬の疑いで実刑を言い渡された。

仁川(インチョン)地裁刑事14部(部長判事:ソン・スンボム)は本日(31日)、麻薬類管理に関する法律違反の疑いで裁判を受けている30代のB氏に、懲役1年を宣告した。

同じ疑いで起訴された整形外科医A氏には、懲役2年を宣告して保釈を取り消した。またA氏とB氏に、40時間の薬物中毒リハビリ教育プログラムの履修も命令した。

裁判分は「B氏は、A氏から麻薬を3回渡されて投薬しただけではなく、過去にも同じ犯行で処罰された前歴がある」とし、「犯行を全部認め、反省する態度を見せた点を考慮した」と量刑の理由を明かした。

続けて、A氏に対しては「薬物乱用を予防し、中毒者治療の先頭に立たなければならない立場である医師が、良心を捨てて犯行を犯した」とし、「犯行の回数などをみると、罪質と罪責が重い」と判断した。

ただし「A氏が一部の犯行を認めている。過去、同じ犯行で処罰されたことがなかった点などを考慮した」と付け加えた。

B氏は昨年3月から8月まで、ヒロポンと大麻などを3回にわたり投薬、吸引した疑いで拘束・起訴された。A氏は2022年12月から昨年8月まで、自身が運営しているソウル江南(カンナム)区の病院などで、B氏に3回にわたりヒロポンとケタミンを渡した疑いで起訴された。また、A氏は2021年1月、知人とともに大麻を吸引した疑いも持たれている。

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記者 : キム・ハヨン