「JYJ MEMBERSHIP WEEK」開幕!会場を覗いてみると…?

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28日「2012 JYJ MEMBERSHIP WEEK」開幕…ユチョンは眼疾患で欠席

28日午後、ソウル大峙洞(テチドン)SETECでJYJのファン博覧会「2012 JYJ MEMBERSHIP WEEK」が幕を開けた。ここには、JYJの全てが盛り込まれていた。

「面白い経験になるはず」と、できる限り体験を楽しんで欲しいと話したジュンスとジェジュンの呼びかけには理由があった。そこでは、ファンが主人公だった。ファンミーティングを除けば、“実物”のJYJに会う機会はなかったが、彼らの映像を見て写真が撮れるスペースが設けられていた。

博覧会場は、3,000坪の会場に3つの館で構成された。7千人を収容できるファンミーティング会場の1館を除けば、ファンが常時観覧できる空間は2館と3館。2館に入ったら、まずファンを歓迎してくれるのはJYJメンバー3人の写真だ。その後ろには、彼らをテーマにした美術品が並べてある。

トンネルに入れば「アンニョンハセヨ」、日本語で「こんにちは」と挨拶するJYJの声も流れる。このトンネルを抜けると、3面から踊るJYJが出てくる。左からジュンス、ジェジュン、ユチョンの順番なので、好きなメンバーを選んで観察する楽しみもありそうだ。


歩き疲れたのなら、映画館に入ってみよう。900人を収容できる映画館でポップコーンを食べて、先日公開されたJYJの日常ドキュメンタリー「The Day」を観覧しながら休憩することもできる。1時間半をJYJと泣いて笑ってエネルギーを充電したのなら、実際に彼らの部屋から持ちだした物を見てみよう。ユチョンの100日写真(生まれて100日目に撮る写真)と、ジェジュンの「Dr.ジン」で着用した衣装、ジュンスの「モーツァルト!」の楽譜などが目に付く。

37億ウォンを投入した「2012 JYJ MEMBERSHIP WEEK」は、一言でいって「JYJワールド」だ。JYJに始まり、JYJで終わる。JYJは「これで僕たちは友達になりました。また今度会いましょう」と見送ってくれる。JYJのマネジメントを担当するC-JeSエンターテインメントのイ・ジェウン室長は、「今後毎年ファン博覧会を開き、JYJのヒストリーと思い出をファンたちと共有する予定」と伝えた。

ファン博覧会を観覧するために、日本はもちろん、中国やタイなどからファンが韓国を訪れた。先日ジュンスのソロコンサートのときも韓国を訪れていたサチコ(54)さんは、娘のリイ(22)さんと共に博覧会場を訪ねた。OLのリイさんは、休暇をもらって母と一緒に来た。1人当たり5~6万円程の経費がかかったというサチコさんは、「日本にはこのような(ファン博覧会)文化がない」とし、「何よりJYJを近くで感じることができて嬉しい」と話した。

JYJのファン博覧会「2012 JYJ MEMBERSHIP WEEK」は、来月1日まで開かれる。

記者 : イ・ジョンミン、イ・オンヒョク 写真 : イ・ジョンミン