キム・ヒジェ、企画会社との損害賠償訴訟の控訴審でも勝訴

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写真=TNエンターテインメント
歌手のキム・ヒジェが、Moco ENTとの6億ウォン(約6,997万円)台の損害賠償請求訴訟の控訴審でも勝訴した。

TNエンターテインメントは4日、Moco ENTがキム・ヒジェと所属事務所を相手取って提起した6億ウォン台の損害賠償請求訴訟で、ソウル高等裁判所がキム・ヒジェの勝訴を言い渡したと明かした。

ソウル高等裁判所はこの日、控訴審宣告で「原告の控訴をすべて棄却する。訴訟費用は原告が全て払う」とした。

Moco ENTは、2022年7月から開催する予定だったキム・ヒジェの2度目の単独コンサートの公演企画会社だ。しかし、Moco ENT側が契約金を約束した期限内に支払わなかったため、10日前に公演が中止された。

これに対してMoco ENTは、一部の金額を事前に支払っており、逆にキム・ヒジェが誠実にコンサートの準備をしなかったと主張した。続いて昨年2月、キム・ヒジェと所属事務所を相手取って、海外マネジメント契約およびコンサート契約不履行などによる損害賠償金約6億4000万ウォン(約7,462万円)を請求する訴訟を提起した。

昨年11月23日の第一審の宣告で、裁判所は「原告の請求を棄却する。訴訟費用は原告が支払う」と命じた。これをうけてMoco ENTは、すぐに控訴した。

記者 : イ・イェジュ