イ・ドンフィ「捜査班長 1958」で事務所の代表イ・ジェフンと共演“温かさを感じている”

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写真=COMPANY ON
俳優イ・ドンフィが、事務所の代表であり、俳優でもあるイ・ジェフンと共演した感想を明かした。

イ・ドンフィは最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで行われたMBCドラマ「捜査班長 1958」 (脚本:キム・ヨンシン、演出:キム・ソンフン)の放送終了インタビューで、事務所の代表になったイ・ジェフンに対する愛情を示した。

劇中“狂った犬”と呼ばれる刑事キム・サンスン役を引き受けたイ・ドンフィは、映画「犯罪都市」に続き、今回の「捜査班長 1958」までヒットしたことに関して「100回、200回考えたとしても、謙遜でいなければなりません。『犯罪都市』は(マ)ドンソク兄さんがいたから存在しましたし、『捜査班長 1958』もジェフン兄さんがいたから存在したんです。だから僕が大きな役割を果たしたのかはよく分かりません。お2人についていく形ですので。ジェフン兄さんが『犯罪都市』の1000万人動員に喜ぶのは、事務所の代表だからだと思います。僕がうまくいけば誰よりも喜ぶ方です。良い会社に出会えたと思います」と謙遜とした答えを出した。

「イ・ドンフィにたくさん頼った」というイ・ジェフンの話に対しては、「僕に頼るところはなかったと思うのですが……」と言いながらも、「『捜査班長 1958』を演出した方が『共助』の監督だったので、その間に入ってコミュニケーションする役割を僕が担当したと思います。キム・サンスンとしての役割もあったけれど、イ・ドンフィとしての中間助力者としての役割もありました。他の俳優たちと個人的な親交もありましたし、グループチャットルームを作ったり、食事会を企画したり、そのような部分ではないかと思います」と伝えた。

イ・ジェフンが代表を務めるCOMPANY ONと専属契約を締結した理由は何だったのだろうか。イ・ドンフィは「以前と変わった部分は、代表であるジェフンさんに、ものすごく気を遣ってもらっているということです。所属俳優が3人しかいないので、集中的にケアをしてもらっています。イ・ジェフンさんに対する、漠然とした尊敬がありました。『番人』という作品でイ・ジェフン兄さん、パク・ジョンミンさんを見て、彼らのような俳優たちと演技をしてみたいと強く思っていたんです。共演してみたい俳優たちと面白い仕事をたくさんできればいいなと思っていたけれど、先にパク・ジョンミンさんに出会い、それからジェフン兄さんに会いました。悩みもたくさん打ち明けたりしたけれど、考えの中に接点が多かったので、一緒に演技をしてみたいという思いが強かったんです」と答えた。

事務所の代表としてのイ・ジェフンはどうかと聞く質問には「僕は一人っ子で、特別に僕の面倒を見てくれた人がいなかったんです。自分でやらなければならなかったですし、10年間誰のサポートも受けずに一人でやるしかなかったんです。俳優として活動を始めた時も漠然としていました。誰一人手を差し伸べてくれる人がいなかったですし、プロフィールを渡す時も、無理だと言う人が多かったんです。知り合いもいなかったので、漠然としたまま出発しました。寂しいと思ったけれど、仕事をしてから寂しさがだいぶなくなりました。いつも一緒に悩んでくれて、作品を決める時も自分のことのように考えてくれて、僕としては初めて経験することなので、温かさを感じています」と感謝を伝えた。

イ・ジェフンと再び共演できるならどのような役がいいと思うかという質問には、「今回は味方だったけれど、次は反対側の人として出会ったら面白いだろうと思っています。果たしてそれができるかは分かりませんが、本当にやってみたいです。アクションじゃなくても激しく対立してみたいです。ただお互いに殴り合うアクションはやりたくありません。代表には心が弱くなって大変そうですので」と答え、笑いを誘った。

記者 : パク・スイン