「ラブソリューション」オ・ミンソク“役に入り込みすぎて撮影中は性格が変わっていた”

OSEN |

写真=「ラブソリューション」
「ラブソリューション ~愛の解決策、教えます~」に出演したオ・ミンソクが、真心を込めた挨拶を伝えた。

JTBC水木ドラマ「ラブソリューション」でノ・ユルソン役を演じ、見る人を圧倒する希代のヴィランとして熱演を披露したオ・ミンソクが、放送終了を惜しむ一問一答を公開した。

―― 「ラブソリューション」が終了しました。長い期間撮影した作品であり、特別な思い入れがあると思いますが、いかがでしょうか。

オ・ミンソク:12部作なので、思ったより早く過ぎてしまいとても残念です。まだ終わらせたくない気持ちです。

―― 今回の作品で、役作りのためにどのような準備をしましたか?また演技をする上で難しかった点や一番気を配った点があれば教えてください。

オ・ミンソク:ノ・ユルソンを理解しようとたくさん研究しました。そのため、どのように演じればいいだろうかということよりも、まずノ・ユルソンという人物自体について、どのような人間なのかたくさん考えました。そのため、演技をする上での難しかった点よりも、キャラクターを理解する部分が難しかったと思います。ノ・ユルソンが悪いことをたくさんする人物なので、彼の行動について「ここまでする?」と思う部分が多く、そのような点でキャラクターを理解するために多くの努力をしました。

―― 本人から見ても「ノ・ユルソンは本当に悪質だ」と思うシーンはありますか?

オ・ミンソク:サラ(イ・ジア)の母と撮るシーンが「本当に悪質だ」と思いました。特に、事故のシーンを撮る時は、言葉と行動があまりにも悪質だと思いましたし、実際に撮影しながらも、ドラマを見ていても気分が良くなかったので、そのシーンが一番記憶に残っています。

―― 今回のドラマを通して、個人的に新たに刻印したいと思うイメージやキーワードはありますか?

オ・ミンソク:今回の作品を通じて、様々な魅力を持つ俳優、役によってイメージが自由自在に変わり、信頼できる俳優として認識されたいです。

―― 前作の「ヒョンジェは美しい」とはあまりにも異なるキャラクターだったので、放送後に周りの知人から様々な反応があったかと思います。周囲の反応はどうだったのか、印象に残っている言葉があれば教えてください。

オ・ミンソク:放送された後、憎たらしくて悪い人だとたくさん言われました。友人が知人から「ミンソクとは仲良くするな」と言われたらしいですが、作品に入り込みすぎたからだと思います(笑)。

―― 作品の中でヴィランとして活躍しましたが、撮影を終えて後遺症はありましたか?あったとしたら、どのように乗り越えたのか教えてください。

オ・ミンソク:僕はもともとそういった後遺症がない方だと思っていたのですが、今回の作品は少しありました。今振り返ってみると、キャラクターに入り込みすぎて、撮影当時、僕の性格がすごく変わっていたからだと思います。日常に戻って普通に生活していたら元のオ・ミンソクに戻ったので、克服するために特に努力したわけではありません。

―― 最後に「ラブソリューション」を愛してくださった視聴者の皆さんに一言お願いします。

オ・ミンソク:昨年1年間、一生懸命に撮影した「ラブソリューション」で視聴者の皆さんにお会いできて本当に嬉しかったです。多くの愛と関心をいただき、本当にありがとうございました。このドラマを楽しんでいただけたら嬉しいです。また別の作品、別の役でお伺いします。

記者 : パク・ソヨン