Vol․2 ― カンダニエル、念願のサマソニ出演!日本イベント開催も「ファンの皆さんはいつもかわいらしい」

Kstyle |

11月29日(水)に日本第二弾となるEP「RE8EL」をリリースしたカンダニエル。日本オリジナル曲である「RE8EL」と「Worst Day Ever」、今年6月にリリースされた韓国盤EP「REALIEZ」から「Supernova」と「SOS」の日本語バージョンの合計4曲が収録された今作は、それぞれが全く違ったテイストのバラエティに富んだ楽曲で構成されている。Kstyleはリリースを控えたカンダニエルにインタビューを敢行。後編では、「SUMMER SONIC 2023」や日本ファンイベントの感想や、近況までを彼らしく率直に語ってくれた。

・Vol․1 ― カンダニエル「RE8EL」に込めた想い“日本でロックスタイルの曲を必ずやってみたかった”

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――8月には念願だった「SUMMER SONIC 2023」に出演されましたが、改めて感想をお聞かせください。

カンダニエル:まずは、また来年も出演したい! と言いたいです(笑)。世界中から素晴らしいアーティストの方々が集まって、そんな方々の熱いバイブを感じることができましたし、よい経験ができました。とても楽しかったので、また来年も出たいという欲が生まれました(笑)。

――出演アーティストの中で気になる人はいましたか?

カンダニエル:時間がなくて、唯一ちゃんみなさんのステージだけ見ることができました。やっぱり、ちゃんみなさんは最高! と思いました。他は見る時間がなかったのですが、FALL OUT BOYさんがとても好きで、まだ映像でしか見たことがないのでステージを見てみたかったです。もちろんメインヘッドライナーであるケンドリック・ラマーさんのステージも見てみたかったです。


日本初ファンイベントの感想は?「いつもかわいらしくて…」

――「SUMMER SONIC 2023」の数日後には、ファンクラブイベント「KANGDANIEL TALK EVENT in JAPAN ~DANITY JAPAN 1st ANNIVERSARY~」を日経ホールにて開催されました。日本のファンとの初めてのファンイベントはいかがでしたか?

カンダニエル:ただ話をするだけでも楽しかったですし、僕が日本滞在を楽しんでいる期間中のミーティングだったので、ファンの皆さんにオススメの場所をいろいろ聞いたのも楽しかったです。司会の古家(正亨)さんがとても親切で物腰が柔らかい方だったので、とてもリラックスして話すことができました。

――日本のファンの印象は?

カンダニエル:日本のファンの皆さんはいつもかわいらしくて、僕が話すひと言ひと言に集中して聞いてくださる印象があります。もちろん他の国のファンの皆さんもそうなのですが、日本のファンの特徴というと、それがすごく思い浮かびます。ものすごく集中してくれていることを眼差しで感じて、それがとてもいいです。

――6月にKstyleの動画インタビューに登場していただいた時に「日本に行ったら生ビールとすき焼きを楽しみたい」と話してくださいましたが、生ビールとすき焼きのこだわりを教えてください。

カンダニエル:日本のビールではアサヒスーパードライが有名ですけど、僕はエビスビールが一番好きです。すき焼きは溶き卵をつけて食べます。

――公式YouTubeでは、バケットリストを叶えたりモッパン(美味しそうに食べる動画)動画を公開されたりしていますが、日本で叶えたいバケットリストと、今後モッパンをしてみたい食べ物を教えてください。

カンダニエル:日本でまだまともにショッピングをしたことがないので、表参道とかでショッピングをしてみたいです。日本はちょっと奇抜だったり、個性的なファッションのアイテムが多くて関心があります。モッパンは、とんかつがいいですね。とても好きだから日本のスタッフの方においしいとんかつ屋を教えていただいたのですが、そこしかまだ行ったことがなくて。いろんなとんかつの名店に行きたいです。


「最近は日本で買ってきた一蘭ラーメンを作って食べました」

――最近、ダンサーさんたちと一緒にテニスコートで撮影した「Kung Fu Fighting」のチャレンジ動画をSNSにアップされましたね。とても楽しかったです。あの動画はどのような経緯で撮ったのでしょうか?

カンダニエル:リール動画を見ていたら面白い動画があったので、ダンサーさんたちと一緒にいい思い出を作りたくて、僕が「ここで撮ろう」と言い出したんです。8分くらい練習をしてすぐに撮ったのですが、楽しい動画になりました。

――ダンサーさんたちとはとても仲がいいようですが、普段どんな話をするのですか?

カンダニエル:なんでも話しますよ。友達と話す時は、特に何も考えてないで話しますよね。そんな感じです。

――悩みを話すこともありますか?

カンダニエル:逆に僕が聞くほうが多いかも。仕事の悩みとか真面目な悩みとかも聞くので、僕も最大限真剣に考えて答えたりします。

――バラエティ番組「家事する男たち2」に出演されて話題を集めましたね。一番好きな家事と、苦手な家事を教えてください。

カンダニエル:番組で見せている姿は普段の僕ありのままです。一番好きな家事は食器洗い。嫌いなのは、面倒くさいので洗濯です。

――料理はしますか?

カンダニエル:時々します。最近は日本で買ってきた一蘭のラーメンを作って食べました。でも、やっぱりお店で食べるのが一番おいしいですね(笑)。


オンラインゲームに没頭「相手は僕が誰かを知らない(笑)」

――では、ここからは近況を聞かせてください。最近爆笑したこと、泣いたことがあれば教えてください。

カンダニエル:誰でも疲れてくると頭が働かなくなって言葉がうまく出てこない時がありますよね。この前、友人たちとゲームをしていたら、疲れていたのか言いたい単語が出てこなくて、普段は使わないような言葉を言ってしまって大笑いされました。みんながノリノリでゲームをしていて、キャラクターを軽快に動かしていたのですが、僕はその後をのんびりとついて行ったら「なんでそんなに遅いんだよ」と言われたので、とっさに「ヌリンボ(のろま)」と答えたらみんなが「一体、いつの時代の人だよ」と、大爆笑するんです。現代の人はほとんど使わない言葉で、日本語で言うならお侍さんが使う言葉みたいな感じだから、友人たちのツボにハマっちゃったみたいで、みんなで大笑いしました。

――ゲームはチャットしながらするのですか?

カンダニエル:音声チャットをしながらします。普段から親しい友人ともしますが、ゲームを通じて親しくなった友人もいます。相手は僕がどういった仕事をしているのかは知らないのですが(笑)。

――相手がまさかカンダニエルさんだとは思いもしないでしょうね(笑)。

カンダニエル:でも本当に親しいんですよ。どんなゲームが好きで、趣味がなにかとか、僕のことをよく知っています。知らないのは僕が誰かということだけで(笑)。

――最近、泣いたことはありますか?

カンダニエル:ないですね。あまり涙もろいほうではないので。

――映画を見て泣くことは?

カンダニエル:アニメを観て泣いたことはあります。映画 「リメンバー・ミー」を観たら、泣かずにはいられませんよ。飛行機の中で観て、ひとりで泣いていたら客室乗務員の方に「大丈夫ですか?」と声をかけられて、「大丈夫です」と泣きながら答えたことがあります(笑)。最近は泣くような映画を見ていませんね。あ! 最近、見てすごく共感した作品があります。ディズニープラスで配信されている「一流シェフのファミリーレストラン」です。つぶれそうになったレストランを1人のシェフが立て直す話なのですが、見たら「わー!こういうこともあるよな」と共感して、すごくハマったので皆さんにもオススメしたいです。


最近楽しんだ日本のアニメは?「歓声をあげたり拍手をしたり…」

――最近観た日本のエンタメはありますか?

カンダニエル:「呪術廻戦」を観ました。あと今まで「君の名は。」を見る機会がなかったのですが、友人と一緒に最近やっと観ました。観ながら2人で歓声をあげたり、「素晴らしい」と拍手をしたりしました(笑)。その友人からずっと「一度観てみて」と言われていたのですが、ついに観て、拍手をしましたね。アニメに出てくる風景とか、食べ物もおいしそうで、観たら日本にまた行きたくなりました。

――「君の名は。」は韓国で本当にファンが多い作品ですよね。どんなところが魅力なのでしょうか?

カンダニエル:日本のアニメは「君の名は。」に限らず、クオリティが高いですよね。アニメーションのスタジオがすごく発展していて、漫画が原作の作品がアニメ化されることが多いですけど、原作以上のものを作り上げるじゃないですか。技術に長けていて、ディテールにまでこだわった作業をしているので、本当にクオリティの高い作品がたくさん生まれて、それが見る人を魅了するのだと思います。

――最近、買ったものはありますか?

カンダニエル:(パソコンの)キーボードを買いました。よく使うキーの接触が悪くなって、何度かケーブルを交換したのですが、それでも認識されにくくなったので「そろそろ買わなきゃ」と思ってピンク色のキーボードを買いました。デザインがパッと目に入って「これは絶対に買わないといけない」と思ったのですが、とても気に入っています。

――仕事にやりがいを感じるときはどんな時ですか?

カンダニエル:ファンの皆さんが喜んでくれる時と、僕の曲を聴いてくれた人が増えたと感じる時。それに尽きると思いますね。僕が今、うまくやれているんだなということを感じられるから。

――“カンダニエルといえばどんなアーティストだ”と言われたらうれしいですか?

カンダニエル:“曲が良くて、実際にステージを観るともっと良いアーティスト”だと言われたいです。

――最後にKstyleをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。

カンダニエル:Kstyleを通じて、またこのようにご挨拶ができてうれしいです。日本で2枚目のEP「RE8EL」をリリースして、来年には日本でファンの皆さんにたくさんお会いする予定です。また楽しい思い出をたくさん作りましょう! その時まで元気でいてください。

(取材:安部裕子)

■リリース情報
日本盤第2弾EP「RE8EL」
好評発売中

<収録曲>
1.Worst Day Ever
2.RE8EL
3.Supernova(Japanese Version)
4.SOS(Japanese Version)

<形態数>
・通常盤(CDのみ)WPCL-13519 / 2,090円(税込)
・初回限定盤A(CDのみ)WPCL-13516 / 2,530円(税込)
・初回限定盤B(CDのみ)WPCL-13517 / 2,530円(税込)
・初回限定盤C(CDのみ)WPCL-13518 / 2,530円(税込)
※収録曲は共通。初回A~Cのみスリーブケースつき

【特典】
・Amazon.co.jp:メガジャケ
・楽天ブックス:アクリルキーホルダー(全3種のうちランダム1種)
・セブンネットショッピング:フォトカード(全4種のうちランダム1種)
・全国CDショップ・ネットショッピングサイト共通特典:ポストカード(全3種のうちランダム1種)

■公演概要
KANGDANIEL JAPAN SHOWCASE 2024「RE8EL」

<大阪>
2024年1月14日(日)
NHK大阪ホール
OPEN 17:00 / START 18:00
全席指定 13,000円(税込)

<名古屋>
1月19日(金)
愛知DIAMOND HALL
OPEN 17:30 / START 18:30
全自由 13,000円(税込)

※別途、ドリンク代が必要となります。
※整理番号順に入場、スタンディングの予定となります。

<東京>
1月20日(土)
ヒューリックホール東京
OPEN 17:00 / START 18:00
全席指定 13,000円(税込)

※別途、ドリンク代が必要となります。

【オフィシャルファンクラブDANITY JAPAN先行受付(抽選)】
受付期間:11月22日(水)18時~12月3日(日)23:59
受付はこちらから

※未就学児入場不可
※1申込あたり4枚まで
※別途、システム手数料(880円)が必要

■関連リンク
カンダニエル日本オフィシャルサイト

記者 : Kstyle編集部