「白雪姫には死を」ピョン・ヨハン、11年前の事件の新たな証拠を手に入れる【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「白雪姫には死を」放送画面キャプチャー
「白雪姫には死を」でピョン・ヨハンが、11年前に殺人事件を起こした真犯人を捕まえる新しい証拠を手に入れた。

8月31日に韓国で放送されたMBC金土ドラマ「白雪姫には死を-Black Out」第6話では、コ・ジョンウ(ピョン・ヨハン)がヒョン・ゴンオ(イ・ガソプ)から重要な証拠である被害者シム・ボヨン(チャン・ハウン)のカバンを渡してもらうことで、事件の真実を追跡するコ・ジョンウの苦闘も新しい局面に入った。

これをうけ、「白雪姫には死を」の視聴率は全国4.8%、首都圏4.2%を記録し、1分あたりの最高視聴率は4.9%まで急上昇した。全国と首都圏基準ともに全週対比0.4%上がった数値で着実な上昇ぶりを続けている。(ニールセン・コリア基準)

調書に書かれた犯人のアリバイに抜け穴があることを発見したコ・ジョンウは、刑事ノ・サンチョル(コ・ジュン)に引き続き再調査を要請した。罪をすべて償って出てきたにもかかわらず、引き続き過去にしがみつくコ・ジョンウの行動に疑問を感じたノ・サンチョルは、彼に再捜査を要請する理由を聞いた。

コ・ジョンウは、20歳にもならずに死んでしまった友達の悔しさを解いてあげたいと言いながら「再捜査をお願いします」と切実に頼んだ。すべての事実が明らかになり、自分が犯した罪であることが正しければ、一生罪の代償を払うと話すコ・ジョンウの眼差しには真心が込められていた。結局、ノ・サンチョルはコ・ジョンウにシム・ボヨンの遺体からは遺留品が発見されなかったというヒントを与えながら共助を始めた。

ノ・サンチョルからのヒントを聞いて、過去にシム・ボヨンが毎日持ち歩いていたカバンを思い出したコ・ジョンウは、それを探すために走り回った。友人のチェ・ナギョム(コ・ボギョル)とシン・ミンス(イ・ウジェ)を通じて、周りの友達に事件当日のシム・ボヨンの行方について聞いても、コ・ジョンウと喧嘩して別れた後のシム・ボヨンを見たと言う人は誰もおらず、疑問は大きくなるばかりだった。

同じ時刻、シム・ボヨンの検死結果を確認していたノ・サンチョルは、彼女の骨盤左側に微細な割れ目があるという所見を見て、再び性的暴行の可能性を提起した。しかし刑事課長から、警察署長のヒョン・グタク(クォン・ヘヒョ)まで生ぬるい反応を示し、捜査の難航を予感させた。

そんな中、事件発生直後に留学に行ったと言われていたヒョン・グタクの息子ヒョン・ゴンオ(イ・ガソプ)が11年ぶりに帰ってきたことによって、町にはもう一度変化の風が吹いた。父のヒョン・グタクをはじめ、町のみんながヒョン・ゴンオを見て不安な気配を見せたのだ。ヒョン・ゴンオも人々の落書きで覆われたコ・ジョンウの家を見て涙を流しながらも、友達には敵意を表して疑問を残した。

特に、ヒョン・ゴンオがヒョン・スオ(イ・ガソプ)の作業空間だった温室の花壇からビニールに包まれたシム・ボヨンのカバンを取り出す姿は、見る人たちを困惑させた。さらに花壇からカバンが消えたことを確認したヒョン・グタクが急いでヒョン・ゴンオを探そうとし、怪しい親子の実体がさらに気になる状況になった。

何も知らないコ・ジョンウはヒョン・ゴンオを喜んで迎え、彼を家の中に入れた。ヒョン・ゴンオはコ・ジョンウの手を握って、すまないという言葉だけを繰り返しながら涙を流し、コ・ジョンウを慌てさせた。続いてヒョン・ゴンオが持ってきたキャリアからシム・ボヨンのカバンを発見したコ・ジョンウは、胸の奥深くから込みあがる感情を抑えながら「お前がボヨンのことを殺したのか」と単刀直入に聞いた。

コ・ジョンウの勢いに押されたヒョン・ゴンオは、震えながら話を続けられず、視聴者たちの好奇心を高めた。ヒョン・ゴンオが本当にシム・ボヨンを殺した犯人なのか、11年という歳月が流れた今になって、コ・ジョンウに謝罪した理由は何なのか、注目が集まっている。

被害者のカバンを探し出して11年前の真実追跡に拍車をかけている「白雪姫には死を-Black Out」第7話は、韓国で6日の午後9時50分に放送される。

記者 : ソン・ミギョン