Wanna One出身パク・ジフン&「PRODUCE48」出身ホン・イェジ、新ドラマ「幻影恋歌」に出演決定

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写真=MAROO企画、BIGWHALEエンターテインメント
Wanna One出身のパク・ジフンと「PRODUCE48」出身のホン・イェジが、「幻影恋歌」の主演を務める。

KBS 2TV新月火ドラマ「幻影恋歌」は、相反する2つの人格を持つ男と、その男を愛した女、初々しい愛と強い執着を行き来するファンタジー恋愛時代劇で、同名の人気ウェブ漫画が原作だ。

「幻影恋歌」でヨン・ウォルは、家族の復讐のために身分を隠して刺客になる。王を暗殺しようとしたが、誰かが仕掛けた罠にかかって倒れた彼女は翌日、記憶を失ったまま目を覚まし、太子の側室のウンヒョ妃に任命される。正反対の2つの人格を持つ太子は、ヨン・ウォルに対する異なる形の怒りと愛を表しながら彼女と向き合うことになる。「幻影恋歌」は、2つの人格を持つ太子と避けられない選択の岐路に立たされた側室の波乱万丈で切ない物語を描く予定だ。

パク・ジフンは、2つの人格を持つ太子サジョ・ヒョンとアッキに扮し、俳優デビュー後初めて一人二役を務めて熱演を披露する。ホン・イェジは、刺客から側室になる紆余曲折の多い人生を生きるヨン・ウォル役を演じる。

パク・ジフンが熱演するサジョ・ヒョンは、イケメンで頭がよく、生まれながらの美的センスを活かして、正体を隠したまま、下町の衣装室でファッションデザイナーとして活躍する。彼は幼い頃、威圧的な父親であるサジョ・スンから受けた心の傷を忘れられない人物でもある。もう一つの人格であるアッキは、何もしなくても魅力が溢れ、人を魅了する才能を持つが、スキンシップをしたら全身が引き裂かれるような痛みを感じる呪いにかかった人物だ。「弱いヒーロー Class 1」「遠くから見ると青い春」などで個性的な演技を披露したパク・ジフンが、2つの人格を持つキャラクターを興味深く描く姿に注目が集まっている。

そんな彼と密接に絡み合いながらドラマを引っ張っていくホン・イェジが演じるヨン・ウォルは、没落したヨン氏王朝の王孫である。ヨン・プンハクの一人娘である彼女は、刺客集団「風刀」では“ケラ“として生きてきたが、ある日、自分でも知らないうちに太子の側室”ウンヒョ妃“になり、波乱万丈な物語を繰り広げていく人物だ。ドラマ「スクールカースト」や映画「2037」で様々な魅力で活躍したホン・イェジは、安定した演技力で自分だけのフィルモグラフィーを着実に広げており、今作でも彼女の活躍に期待が高まる。

月火ドラマ「幻影恋歌」は、「人生最高の贈り物~ようこそ、サムグァンハウスへ~」「十八の瞬間」「完璧な妻」など、数々の作品で練り込まれた脚本を執筆してきた脚本家のユン・ギョンアと、「ダリとカムジャタン」「ただひとつの愛」「七日の王妃」「ヒーラー~最高の恋人~」など感覚的な演出で定評のあるプロデューサーのイ・ジョンソプが演出を担当する。

俳優パク・ジフンとホン・イェジが披露する型破りで切ない恋愛時代劇として期待を集めているKBS 2TV新月火ドラマ「幻影恋歌」は、韓国で来年1月に放送される予定だ。

記者 : キム・ミョンミ