昨年2月、”Netflix恋愛キャンペーン”のスペシャルコラボ企画として、Netflixの恋愛テーマの2作品から、「金魚妻」の岩田剛典×「気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能？！」のソン・ガンによる、国境を越えた対談リモートインタビューが行われた。岩田剛典は“ガンちゃん”の愛称でお馴染みということもあり、それぞれのファンにはたまらない夢の《ガン×ガン》スペシャルインタビューとして大反響を呼んだ企画が、今回、遂にリアルでの初対面が実現！

7月には奇跡の2ショット姿が先行解禁されるや否や、ネット上では「可愛すぎる、日韓イケメン対談内容はやく知りたい」「ガンガンコンビは最高」「待ってましたガンガン対談」などと話題沸騰！！

そして今回、多くの人が待ちわびる待望の対談インタビューが到着！ 冒頭で早速、岩田が念願の初対面の喜びを明かしつつ、昨年以降も交流が続いていたことを明かす。二人は前回のオンライン対談の際に届いた反響にも興味津々で、コメントを読み上げて笑い合うなど、終始笑顔が耐えない様子。前回も話題になったソン・ガンの“ガンちゃん”呼びも再び登場し、和気あいあいな雰囲気の中、お互いの新作や演技について語り合った。

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ガンガン対談に大反響！初対面に喜び「不思議な感じ」

岩田剛典：昨年はオンラインで対談させていただきましたよね。前回の対談後、ソン・ガンさんは僕のライブツアーの初日にお花をプレゼントしてくださったり、交流を続けさせていただいてきたので、こうして直接お会いできてすごく嬉しいです。

ソン・ガン：前回の対談では、俳優でいらっしゃり歌手でもある岩田さんに対する好奇心から「どのように歌や演技を行っているのか」「コンサートはどのようなものか」等々質問攻めにしてしまったのですが、色々なことを教えて下さってまるでお兄さんのような感じでした。僕もこうやってお目にかかれてとてもドキドキします。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』（2015）も見ましたよ。その俳優さんが目の前にいるのが不思議な感じです。

岩田剛典：前回の僕らの対談にとても反響があったそうなのですが、ファンの皆さんから様々なコメントをいただいているので僕が読み上げていきます。まずは、前回の対談の感想から。

「ソンガンさんが興味津々で積極的に質問しているのが可愛かったし、岩田さんも真剣に一つ一つ答えている姿も目に浮かび、尊い対談だった！」

「ソンガンくんの岩ちゃんさん呼び可愛すぎるんだがっ」

「イケメン2人がお互いをイケメンと褒め合ってるの永遠に見ていたい」

「日韓を代表するダブルガン」

岩田剛典：奇しくも僕もあだ名が“ガンちゃん”なので、ソン・ガンさんに親近感をおぼえています。本当にありがたい交流をさせていただいています。お誕生日のお花もありがとうございました。

ソン・ガン：いいえ、とんでもないです。
　

お互いの作品を紹介「ガンちゃん兄さんが…」

岩田剛典：今までも多くのNetflix作品に出演されていますが、今年はどんな作品に出演されるんですか？

ソン・ガン：今年は『Sweet Home–俺と世界の滅亡–』のシーズン2と3を撮影しています。まだ撮影が残っていますので、韓国に戻って撮影を終えて、多分今年の後半には配信されるが出ると思います。

岩田剛典：どんな作品なのか、改めて内容を教えていただけますか？

ソン・ガン：Netflix原作の作品で、自分の欲望が怪物に変わっていくという内容です。もし自分が小さい体を大きくしたいと思ったらプロテイン怪物になる……といったように。人生の教訓も描かれるし、そういったテーマを観る楽しみがあるドラマです。

岩田剛典：楽しみですね。

ソン・ガン：岩田さんはどんな作品に出演されるのですか？

岩田剛典：僕もNetflixオリジナル作品で『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』というコメディに出ます。世界的に有名な童話の「赤ずきん」をひねって、面白いキャラクターたちがたくさん登場して問題を解決していくストーリーですが、とにかく笑える作品になっていると思います。僕が演じた役は自分から笑いを取りに行くようなキャラクターではなかったのですが、現場で笑いを我慢するのが本当に大変でした。コメディって、さじ加減が難しいですね。現場はとても真剣な雰囲気でしたから「さっきの自分は大丈夫だったかな」と不安になるときもありましたが、福田雄一監督の笑い声が聞こえてきたら「良かった。大丈夫だったんだ」と思っていました。

ソン・ガン：僕はコメディが元々好きなので、いつもおかしくなってしまいます。演技をするときには相手役と笑いあってしまい、NGが出たこともあります。

岩田剛典：わかります（笑）。

ソン・ガン：ガンちゃん兄さんがおっしゃるように、笑いを我慢するのが大変ですよね。1回ハマっちゃうと笑っちゃいますもんね。

岩田剛典：本当にそう思います。今回は佐藤二朗さんが王様で僕は王子の役でしたが、親子のやり取りのシーンで台本にないことをたくさん仕掛けてくるんです。「何があっても笑っちゃいけない」という制約の中でお芝居をしないといけない大変さがありました。自分はいたって真面目だけど、色々なところからギャグが向かってくる不思議な感覚でした。カメラマンもそうですし、全員が肩を震わせながら笑いを我慢していた現場でした。
　

“ガンガン”コンビで共演するなら？「兄弟役なんてどうでしょう」

岩田剛典：Netflixさんから「2人に共演してもらいたい」という熱い声があるとお聞きしました。僕らが2人で作品に出るとしたら、どのような役やどんな設定がいいですか？

ソン・ガン：落ち着いたお兄さんと、ちょっとおっちょこちょいな弟の兄弟役なんてどうでしょう。大きな事件が起こり、兄弟が力を合わせて打ち勝っていくストーリーだったら面白いんじゃないかなと思います。

岩田剛典：おぉ、面白そう。

ソン・ガン：ガンちゃんさんは、どんなジャンルがお好きですか。

岩田剛典：ミステリーや、サスペンスなど、先が読めない展開のものが好きですね。いまおっしゃっていた設定はいくらでも広がっていくから、自分もすごく興味があります。

ソン・ガン：そうですね。

岩田剛典：ソン・ガンさんはこれから挑戦してみたい役や作品、まだやったことのないジャンルだったり興味があることはありますか？

ソン・ガン：僕がやったことなのは時代劇です。一度もしたことがないんです。時代劇は特殊なのでプレッシャーを感じますが、いつかはやりたいと思っています。

岩田剛典：僕も全く一緒です！ びっくりしちゃいました。僕も時代劇をやったことないんです。『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』は中世の設定ですが、日本の歴史に携わるような作品に出演してみたいなと思いますし、自分の一つの目標でもあります。時代劇を経験した先、感じることも変わってくるのかなと思うので、チャレンジしてみたいです。

ソン・ガン：きっとうまくできると思います。

岩田剛典：ここからお互い俳優としても飛躍していけるように頑張っていきましょう。今日は貴重なお時間を作っていただいて、すごく嬉しかったです。光栄でした。

ソン・ガン：僕も本当に光栄でした。いつも旅行で来ていた日本で、こうやってファンミーティングまでできて、Netflixを通して素晴らしい俳優であるガンちゃんさんと対談できて……。機会があったら、またお目にかかりたいです。韓国でもぜひお会いしたいです。

岩田剛典：その際はぜひ案内役をお願いします！

ソン・ガン：もちろんです。お話ししたのは2回だけですが、本当に学ぶべき点が多い方だなと思います。ありがとうございます。

■配信概要
「Sweet Home －俺と世界の絶望－」シーズン2
2023年Netflixにて独占配信

出演：ソン・ガン、イ・ジヌク、イ・シヨン、コ・ミンシ、パク・ギュヨン、ユ・オソン、オ・ジョンセ、キム・ムヨル、チョン・ジニョン、他
監督：イ・ウンボク
原作：キム・カンビ、ファン・ヨンチャンによる「Sweet Home」（NAVERのウェブトゥーン）
製作: Studio Dragon、STUDIO N
配信日：2023年第4四半期
Netflix「Sweet Home －俺と世界の絶望－」作品ページ

【概要】
シーズン1でモンスターと化した隣人たちと命懸けの戦いを繰り広げ、圧倒的な緊張感を与えたグリーンホームの住人たち。新シーズンではシーズン1とはまったく異なるスリルあふれる展開に。生き残りをかけた岐路に立つ人間の本性と欲望を描く。


Netflix映画『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』
9月14日（木）よりNetflixにて世界独占配信

出演：橋本環奈、新木優子、岩田剛典
原作：青柳碧人「赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。」（双葉社刊）
監督：福田雄一
エグゼクティブ・プロデューサー：佐藤善宏（Netflix）
企画統括：佐々木基
プロデューサー：松橋真三（クレデウス）
制作プロダクション：クレデウス
制作著作：テレビ朝日
企画・製作 Netflix
Netflix『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』作品ページ

【STORY】
赤いずきんを被った少女・赤ずきん（橋本環奈）は、旅の途中、灰だらけの少女・シンデレラ（新木優子）と出会う。魔法使いに素敵なドレス姿に変えてもらい、舞踏会へ向かったふたりだったが、カボチャの馬車で男をひき殺してしまう。バレるまいとさっさと死体を隠し、ふたりはお城の舞踏会へ。シンデレラと王子様（岩田剛典）が恋に落ちたのも束の間、死体が見つかり舞踏会は中断。絶体絶命のふたりの前に次々と現れるクセだらけの人たちの中に、真犯人の影が……。赤ずきんは、持ち前の洞察力と図々しさで事件に立ち向かう—！ 「美しさこそがすべて」の国で起こった悲劇の真相とは……？

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