イ・ドンゴン、Netflix「セレブリティ」で約4年ぶりにドラマ復帰“好反応が多くて嬉しい”

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写真=FNCエンターテインメント
俳優のイ・ドンゴンが、Netflixを通じて世界中の視聴者に会った感想を伝えた。

最近、ソウル江南(カンナム)区にあるFNCエンターテインメントで、Netflixシリーズ「セレブリティ」に出演したイ・ドンゴンに会った。

「悪の花」「Mother」のキム・チョルギュ監督が演出を手掛けた「セレブリティ」は、有名になれば稼ぐことができる世界に入ったアリ(パク・ギュヨン)が対面した、セレブたちの華やかで熾烈な素顔を描いた作品だ。同作は今月3日から9日までで560万の視聴時間を記録し、非英語圏のテレビ部門で1位を記録した。

「胸がワクワクします」と話し始めた彼は、「まだ実感できません。思ったより反応がよくて嬉しいです。久しぶりの作品出演だったので、大切ですし特別な意味があります」と述べた。

そして「この前、CNBLUEのカン・ミンヒョク(ジュンギョン役)と電話したのですが、知人からものすごい連絡が来て、賞賛されたと言っていました。私の知人は99%がおじさんですから、『前半だけちょっと見た』という反応がほとんどでした。2人だけがおじさんであるにもかかわらず、朝になるまで全部続けて見たと言いました。途中で止められなかった、と言われて安心しました」と満足感を示した。

同作の公開を控えて「寒気がするほど緊張していました」と告白した彼は「たくさん心配しながらも、良い反応を期待していました」とし、「良い反応が早く聞けました。今は毎日が今日のようなら僕が世界で一番幸せな人じゃないか、と思うほどです」と笑顔を見せた。

写真=Netflix
2019年の「レバレッジ:詐欺操作団」以降、久しぶりにドラマ復帰を果たした彼は、お金と権力の両方を手に入れた法務法人テガンのオーナーで文化財団の理事長シヒョン(イ・チョンア)の夫である弁護士テジョン役を演じた。彼は愛する妻には優しいが、目標のためなら急変し、突進するテジョンを完璧に描き出した。

同作は彼が離婚後、初めて出演する作品でもある。彼は「月桂樹洋服店の紳士たち」で共演した女優のチョ・ユニと2017年に結婚して、同年、娘のロアちゃんが誕生したが、2020年に離婚した。

彼は「空白期が長くなったので、復帰作と表現されました」とし、「最初に台本をもらった時は、『若い』または『洗練されている』と思いました。テジョンを見ていると面白かったんです。状況を左右することができそうだと思いましたし、自信がありました。うまく表現できなくても、監督がよくやってくれるだろうという信頼がありました。迷わずに出演を決心しました」と説明した。

また「たくさん考えてしまうと演技するのは難しくなります。作品が良かったですし、テジョンが魅力的だったので、出演したいという思いしかありませんでした」と語った。

空白期は、役者としての心を再び引き締める時間となった。彼は「演技を長くやっていると、当たり前のことが当たり前じゃない、と感じるようになりました。与えられた台本一つひとつが大切に感じられました。以前と変わったところは、何でもないようなことが大切で、幸せに感じることです。幸せに仕事もしているじゃないですか」と語った。

また「とても楽しく働いています」とし、「もっと真剣に、たくさん悩んで、良い作品を選べる状況になってありがたく思っています。今より成長する役者になりたいです」と願いを伝えた。

記者 : ヤン・ユジン