OMEGA X、騒動乗り越え新たなスタート…メンバー11人揃って新事務所と専属契約を締結

OSEN |

写真=IPQ
OMEGA Xが、IPQとタッグを組んで新たなスタートを知らせた。

本日(3日)、所属事務所のIPQ(旧ピクチャーレスク)は「OMEGA Xと専属契約を締結した」と明らかにした。

IPQは「OMEGA Xと共に活動できることを嬉しく思う。当社は違法著作権のモニタリング、オンライン配信、映像制作で形成されたインフラを通じて、OMEGA Xのグループ活動はもちろん、メンバーそれぞれの俳優、ミュージカル、放送、ソロ、ユニット、OST(挿入歌)など、様々な領域に活動を広げていく予定だ」とコメントした。

また「OMEGA Xの活動再開に意図的で悪質な非難、計画的な誹謗中傷の事案に対して、いかなる合意や善処もなく、厳正な法的対応を通じてメンバーを保護するつもりだ」と付け加えた。

OMEGA Xは今回の契約について「11人のメンバー全員との深く慎重な対話を通じて、IPQと新しいスタートを共に始めることを決定した。長い間協議する過程で、IPQの温かい気持ちを感じ、大きな信頼ができた。様々な能力を引き出すことができるように、送ってくださる支援に後押しされ、今後も引き続き成長していくOMEGA Xになりたい。多くの応援と期待を寄せていただきたい」と抱負を述べた。

IPQは、韓国国内外のデジタル配信の代行や差別化された技術力で完成したモニタリングプログラムを通じて、違法IP著作物の摘発及び実際の削除、通報対応事業でOTT(動画配信サービス)、プラットフォーム、著作権会社との密接なインフラが形成されており、そのインフラを通じてOMEGA Xのメンバーたちの様々な活動をサポートする見通しだ。

特にメンバーのジェハンとイェチャンが主演を務めたウェブドラマ「少年をなぐさめて」の制作会社として深い縁があるIPQは、今回のOMEGA Xの専属契約を皮切りに、エンターテインメント事業と同時にウェブ漫画、ゲーム、ウェブドラマなどの文化IPクリエーターまで、総合IP制作グループとして事業を展開する計画だ。

OMEGA Xは昨年、前所属事務所のSPIREエンターテインメントを相手に、専属契約効力停止仮処分訴訟を起こした。メンバーたちは、SPIREエンターテインメントが暴行や暴言などで自分たちの人格を保護せず、信頼関係が崩れたと主張した。そして今年5月、長い議論の末に、専属契約を解除することで相互円満に合意したと発表し、対立が終結した。

記者 : パク・ソヨン