元TEENTOPのC․A․P、脱退理由を明かす「アイドルが合わなかった…心理カウンセラーの資格を取りたい」(動画あり)

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写真=YouTubeチャンネル「HeyNews」映像キャプチャー
TEENTOPから脱退したC.A.Pが、職業相談を受けた。専門家はC.A.Pにアイドル生活は合わないとし、美術心理カウンセラーになることを勧めた。

昨日(1日)、YouTubeチャンネル「HeyNews」には、「C.A.PがTEENTOPから脱退するしかなかった本当の理由」というタイトルの映像がアップロードされた。この日、彼はTEENTOPを脱退するまでの過程を説明し、自分自身について話した。

C.A.Pは「どうやってアイドルになったのか」という質問に「18歳の時、Cyworld(サイワールド、韓国で一昔前に流行したSNSサービス)をしていたが、会社から連絡が来た。その時までは歌手、アイドルに関する概念がなかった。会社から連絡をもらってオーディションを受けに行ったら、歌と踊りを要求され、適当にやってみたら受かった。6ヶ月ぐらい練習生生活をし、19歳の時にデビューした」と答えた。

彼は19歳でデビューし、13年間、TEENTOPでリーダーを務めていたが、その間、何度もアイドルをやめようとしたという。

C.A.Pは「いくら考えても、僕にはアイドルが合わなかった。やめなければならないのに、タイミングが掴めなかった」とし、「とても辛かったのは僕が所属しているグループがあり、会社もある。僕が途中でやめようとしたが、それができなかった理由がすでにメンバーの1人が抜けていった状態だったので、僕も出ていくと残っている人たちが崩れてしまうと思った」と説明した。

TEENTOPは今年7月にカムバックする。C.A.Pがこのタイミングで脱退を決めた理由は、「今だったら僕が出ていっても、むしろもっと上手く行くと思った」と話した。

「どんな活動が得意か」という質問にC.A.Pは、「絵を描くのが好きだ」と答えた。

そして子供の頃、母親の考えで美術の塾に通っていたと明かした。彼は「子どもの頃から漫画の絵をなぞって描くのが好きだったが、母親が『あなたは画家になりなさい』と言って、急に美術学校の受験塾に通わせた。それも第三者の意志だった」とし、他人の意見によって何かをするのが嫌だと告白した。

C.A.Pは、プロジェクトや集団に属していることと、ルールに縛られることがとても嫌いだと強調した。しかし、利他的なことに興味があり、人の気持ちにすぐに気づき、自分の意思による寄付活動、善行などをすると幸福感を感じると話した。

C.A.Pは「今、個人配信でもお悩み相談をやっている。一日に3人だけ悩みを聞いている。今日は絵画教室の募金を募るためのイベントを行う。そのような行為をしたとき、幸せを感じる」と伝えた。

彼は最近、TEENTOPのカムバックを控え、突然「アイドルをやりたくない。グループを脱退しようかと悩んでいる」とライブ配信中に発言し、その後実際に脱退した。一部ではC.A.Pのこのような行動が無責任だという批判もあった。また、単なる批判を超えて、悪質なコメントを残すネットユーザーもいた。

C.A.Pは「悪質なコメントをする人が本当に多い」とし、「僕は本当になぜ悪質なコメントをつけるのか気になった。僕に悪質なコメントを付けた人に直接連絡した。『一度だけ話そう。本当に理由が知りたい』と会話を試みたが、普通そういう方は直接話そうとしない」と話した。

この日、チャンネル「HeyNews」に出演した進路相談専門家のチェ・ソナさんは、C.A.Pに美術心理カウンセラーを推薦した。専門家は「アイドルはC.A.Pの天職ではなかった。彼は誰かが決めてくれた通りに仕事をすることに苦痛を感じる。いくらお金をたくさんくれる企業から来てほしいと言われても、窮屈だからやらないというだろう」と説明した。

続けて「C.A.Pは他人を配慮し、共感して相談する部分で優れている可能性がある。彼は他の人に良く見せたい成功欲求より、自分自身の成長欲求をより重要に考えているようだ」と分析した。

C.A.Pは「美術心理カウンセラーに関する学位を取得するために履修単位を集めておいた。僕が進んでいく道が間違っていないようだったので、とても慰めになった」と感想を明かした。

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記者 : シン・ウンジュ