「高等ラッパー」出身ユン・ビョンホ、麻薬関連の控訴審で陳述を覆す…容疑の一部を否定

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写真=Mnet
「高等ラッパー」出身のユン・ビョンホ(Bully Da Ba$tard)が麻薬の容疑を一部否定した。

昨日(3日)、水原(スウォン)高等裁判所第2-1刑事部(判事:ワン・ジョンオク、キム・グァンヨン、イ・サンホ)は麻薬類管理に関する法律違反、化学物質管理法違反などの容疑で起訴されたユン・ビョンホに関する第二審の初公判を行った。

原審ではユン・ビョンホが容疑を認め、懲役4年を言い渡された。しかし、同日の控訴審の初公判でユン・ビョンホの弁護人は「原審で自白した公訴事実の中、麻薬を買収し、フェンタニルを吸引した事実はない」と容疑を否定した。

ユン・ビョンホは「捜査機関で陳述を信じてくれず、認めろという趣旨のことを言われた」と陳述を覆す理由を説明した。「控訴審では事実通りに話したい」と付け加えた。

昨年7月、ユン・ビョンホは自宅で友人と一緒にヒロポンなどを投薬した疑いで逮捕された。警察は、彼が所持していたヒロポン1gと注射器4本を差し押さえ、簡易試薬で検査した結果、麻薬の陽性反応が出た。

彼は「投げる」方式で麻薬を購入したという。「投げる」とは、麻薬購入者が先に入金すると販売者が事前に約束した特定の場所に麻薬を隠した後、購入者が受け取るようにする方式だ。

昨年6月には、仁川(インチョン)市富平(プピョン)区の古着の回収ボックスを通じて大麻1gを受け取り、仁川桂陽(ケヤン)区の自宅で吸引した容疑で起訴された。

ユン・ビョンホに関する控訴審の2次公判は6月14日に行われる。

最近彼は他の麻薬事件でも実刑を言い渡された。同日、水原(スウォン)地方裁判所驪州(ヨジュ)支院刑事部(部長判事:イ・ヒョンボク)は麻薬類管理に関する法律違反の容疑で起訴されたユン・ビョンホに対し、懲役2年6ヶ月を宣告して、追徴金407万ウォン(約41万円)を課した。

彼は昨年6月15日にソウル瑞草(ソチョ)区でメッセンジャーアプリTelegram(テレグラム)を通じて、仮想通貨で支払う形でヒロポン0.5gを注文し、「投げる」方式で購入しようとしたが、品物を受け取ることができず未遂で終わった。2019年11月28日から2020年4月19日の間はバイク便を利用し、ソウル永登浦(ヨンドゥンポ)区でフェンタニル成分が含まれている麻薬を24回購入した容疑も持たれている。

彼は2018年にMnetヒップホップオーディション番組「高等ラッパー2」に出演し、名前を知らせた。現在はBully Da Ba$tardという名前で活動している。

記者 : シン・ウンジュ