ASTROのMJが、この世を去ったムンビンさんに手紙を残した。

昨日（26日）午後、MJは自身のInstagramを通じてムンビンさんの生前の姿が収められているポラロイド写真を共有した。これと共に彼は「僕の弟ビン（ムンビンの愛称）、まだ今も実感が湧かない」という長文を残した。

MJは「一人でどれだけ寂しくて痛くて、苦痛だっただろう」とし「そういう状況でも最後までグループのことを心配し、メンバーたちのことを心配し……自分のことを先に心配しろよ。このバカ。君が望んだ僕たちの絵、僕が描き続けていくよ。苦しむ君を一人にして、すぐそばで守ってあげられなくてごめん。こういう言葉しか言ってあげられない自分自身にとても腹が立つ」と心境を伝えた。

続いて「君との最後のステージが入隊前のファンミーティングだったことを知っていたら、ステージの上でもっとたくさん目を合わせていたずらもして、君のそばにだけくっついていたのに」と恋しさを表した。

昨年5月に入隊したMJは、軍楽隊として服務中だ。彼は20日、ムンビンさんの突然の訃報に緊急休暇を受け、ムンビンさんの元へ向かった。

ムンビンさんとの再会を待っていたというMJは「たまに電話で面会に来るという話を聞いただけで、どれだけ嬉しかったか、その日だけを待ち望んでいたのに」とし「その時の君の声がまだ記憶に新しいのに。覚えてる？ 電話で僕が『除隊したら一緒に暮らそう』と言ってたこと。その話を聞いて、君は笑いながら少し悩んで教えてくれると言ってたよね？ 結局その答えは聞けなかった。夢でもいいから、必ず訪ねてきて答えて」と語った。

また、MJは「これまでどれだけ一生懸命に、心優しく生きていたら、君の味方がこんなに多いんだろう？ とても偉いし、かっこいい。僕の弟」とし「一つだけ約束しよう！ そこでは苦しまないで、誰よりも幸せに過ごして。そして僕たちがまた会った時、一緒に住む家を作っていて。今までご苦労さま。歌手になってくれてありがとう。愛してる、僕の弟ビン」と残した。「歌手になってくれてありがとう」は、ムンビンさんが生前「ファンから聞いたら一番嬉しい言葉」として言及した言葉だ。

ムンビンさんは19日午後8時10分頃、ソウル江南（カンナム）の自宅で亡くなっているところをマネージャーに発見された。所属事務所のfantagioは、4月30日まで社屋にムンビンさんの追悼空間を設けると伝えた。

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