「朝鮮精神科医ユ・セプン2」キム・ミンジェ“ドラマを見て少しでも幸せになってほしい”
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ドラマ「朝鮮精神科医ユ・セプン2(原題)」がMnetにて5月20日より日本初放送・初配信されることが決定! 5月7日には第1話が無料放送される。
本作は鍼医から心医に生まれ変わった天才医師と未亡人から医者になったお嬢様が繰り広げる、心温まるヒューマンドラマ。とある事件により鍼が打てなくなり心医となった天才医師ユ・セプンを演じるのは、人気急上昇中の俳優キム・ミンジェ。ユ・セプンのもとで医学を学び、立派な女医へと成長したお嬢様ソ・ウヌを演じるのは子役出身の女優キム・ヒャンギ。2人と共に心を痛めた人を癒すケス医院のツンデレ医師ケ・ジハンを、ベテラン俳優キム・サンギョンが演じる。
今回、本作の日本初放送を記念して、主演のキム・ミンジェのオフィシャルインタビューが到着! 本作の見所はもちろん、撮影秘話までたっぷりと語っている。
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キム・ミンジェ:朝鮮の精神科医という組み合わせが新鮮で、精神科医が果たして朝鮮に必要だったのか、本当にいたのかという疑問を抱かせるタイトルでした。でも、とてもあたたかい労りを与えられると思ったんです。それで出演を決めました。
――役作りに関して特に力を入れた部分を教えてください。
キム・ミンジェ:精神科医としての労りや医者として患者を治療するときのあたたかい姿。そういった部分を最大限謙虚に上手く描こうと努力しました。
――朝鮮時代の精神科医というめずらしい役を演じられましたが、撮影にあたってどのような準備をされましたか?
キム・ミンジェ:精神科医としての専門的な医者ではなく、ユ・セプンという人物は鍼を打つ医者でしたが、何らかのきっかけによって医院のメンバーとしての過程を描くストーリーなんです。精神科医としてのプロフェッショナルな姿というより、ユ・セプンという人物のあたたかい人格、医院のメンバーとしての姿をたくさん準備したと思います。やはり時代が朝鮮なので、話し方、時代劇として扱うアイテムを準備しました。
――演技しながら特に印象に残った場面やセリフを教えてください。
キム・ミンジェ:いろいろあります。ストーリーの序盤にウヌに話したセリフが記憶に残っていますが、「生かす機会をください」という話があります。ユ・セプンになっていく序盤の過程で、ユ・セプンの人格を表すセリフのようですが、今正確な単語は覚えていませんが、ウヌに生かす機会をくださいというとても感情が深いシーンがありました。それが記憶に残っていますね。
――アドリブシーンはありましたか? 特にマンボク役を演じたアン・チャンファンさんとそういう部分があったんじゃないかと。
キム・ミンジェ:実は僕よりはマンボクです。アン・チャンファン先輩がアドリブをたくさん準備してきて、現場で合わせながらたくさんやったのですが、僕たちはいつもアドリブをしているので、特定のある瞬間が思い出せませんが、おそらくユ・セプンとマンボクのシーンはアドリブがすごく多かったと思います。これをふまえて作品を観てくださればと思います。
――笑ってしまったNGも多かったですよね?
キム・ミンジェ:とても多かったです。いつもとても楽しかったです。マンボクとの撮影は。
「あたたかい現場で、あたたかい作品」
キム・ミンジェ:キム・ミンジェという人がユ・セプンに似ようと1年間多くの努力をしました。ユ・セプンのように生きようと努力をたくさんして、今ではほとんどが似ているようです。僕の中にユ・セプンがたくさん存在するのとほぼ同じですが、ユ・セプンを演じることであたたかい視線、あたたかい接し方のようなものをたくさん学ぶことができて似てきたようです。僕自身が以前よりも、もう少しあたたかい人になりました。
――共演者の皆さんやスタッフなど撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?
キム・ミンジェ:特にスタッフたちと親しかった現場だったと思います。時代劇の装いなどは当然しなければならないことだから自然にしましたし、暑い時も寒い時もあったし、一緒にやっていたら暑いと笑って、寒いと寒いと笑いながら、とてもあたたかい人が多い現場でした。あたたかいという言葉をしきりに強調しますが、ドラマの特性と似ている人たちが集まって作った、あたたかい作品だと思います。
――本作を通じて自分の新しい姿を発見することができましたか?
キム・ミンジェ:どんな面があったのかは、多分他の人たちがキム・ミンジェにこんな姿もあったのかと思ったかもしれませんが、僕自身は発見したことはなかったようです。ただユ・セプンに近づこうと努力し続けたことが記憶に残っています。ユ・セプンという人物の性格と彼のそれぞれの瞬間を守ろうと努力し続けました。新しく発見した姿といえば、僕は長い間、一人の人物に対しての努力が上手だったということです。
――もともとシーズン2があることを知っていて、撮影を始めたんですか?
キム・ミンジェ:はい、僕は知っていました。言ってもいいのかな?(笑)
――シーズン2の制作が決まった時の気持ちを教えてください。
キム・ミンジェ:実はそもそもシーズン2まで制作するということになっていて、シーズン1から休まずに過ぎていって、シーズン別というよりかはずっと一つの作品のようでした。もちろん台本が出たわけではありませんが、そしてトーンもかなり違いますが、ユ・セプンという人物をたくさん描くことができてとても良かったと思います。もっと多くのエピソードと変わったこと、シーズン2にはラブロマンスが追加されるので多様な姿を見せることができて良かったと思います。
――シーズン1と比べてシーズン2のパワーアップした場所や見どころを教えてください。
キム・ミンジェ:シーズン1はユ・セプンが医者として生まれ変わる過程を描いたとすれば、シーズン2では専門的な医者となって多くの患者の面倒を見ることと、ウヌとのラブロマンスが重点的に描かれており、物語の仕上げが描かれていく過程を描いたので、きっと多くの感情を感じとることができると思います。
「ドラマを見て少しでも幸せになってほしい」
キム・ミンジェ:釣りをして運動もたくさんして、最近僕は自然をたくさん見ようとしています。時間があれば海にたくさん行って多くの趣味活動をするのが、ヒーリングにおいては役に立っていると思います。
――「朝鮮精神科医ユ・セプン」は地方や自然の中で撮影が多いですが、いかがでしたか?
キム・ミンジェ:とてもきれいでした。きれいでしたが、完全に楽しむことができませんでした。なぜなら、とても集中した状態なので、きれいな場面と僕たちのドラマがよく似合うと思うと仕事のことばかり考えてしまって何か楽しめなかったです。こんな場面では、こんな天気に、こんな構図だから……とユ・セプンの感情はどうかとずっと考えてしまう性格で、自然をあまり感じることができなかったです。そしてとてもきれいでした。そして苦労もたくさんしました。多くのスタッフの方々が。
――もしキム・ミンジェさんが朝鮮時代に生きていたら、どんな職業を選んだと思いますか?
キム・ミンジェ:僕の職業ですか。僕はうーん、どうだったでしょうか? 芸人をしているのでしょうか? 綱に乗っていたのでしょうか? いろいろ今のようなことをしていたのではないでしょうか? よくわかりませんね。
――最近始めたことや趣味はありますか?
キム・ミンジェ:元々趣味が本当に多いのですが、暇を作って趣味に没頭した生活をしています。僕は趣味に没頭すればするほど仕事の効率も上がる方なので、仕事に20時間を費やしたなら、そうしてつぎ込んだ分、考えもまとまるし、フットサル、バスケットボール、ジムで運動をすることも、散歩をすることも、多くのことをしようと思っています。
――これから挑戦してみたい作品のジャンルや役は何ですか?
キム・ミンジェ:お見せしなかった姿をお見せできるということはありがたいことだと思います。違う姿をお見せできれば、ご覧になっている方々も面白いと思いますし、僕自身も演技をしながら面白そうですので、思っていなかったことにたくさん挑戦してみたいです。
――日本の視聴者に向けて番組の見どころなどメッセージをお願いします。
キム・ミンジェ:僕たちのドラマはとてもあたたかい感性を持っているドラマです。観てみると、癒しになるかもしれないし、笑いが出るかもしれないし、ある時は涙が出るかもしれない、そんな様々な感情を持っているドラマです。このドラマを撮っているとき、少しでも労われるようにしたかったんです。少しでも労りたい気持ちがありました。それがそのままよく伝わることを願う気持ちで僕たちのドラマを見て少しでも幸せになってほしいです。楽しい時間をありがとうございました。キム・ミンジェでした。
■放送情報
『朝鮮精神科医ユ・セプン 2(原題)』
CS「Mnet」 / 動画配信サービス 「Mnet Smart+」配信
5月7日(日)22:00~23:15 第1話無料放送!
5月20日(土)22:00~放送スタート! 毎週(土)22:00~23:15 オンエア!
出演者:キム・ミンジェ、キム・ヒャンギ、キム・サンギョン ほか
演出:パク・ウォングク ほか 脚本:パク・スルギ ほか
2023年tvN/全10話/各75分/字幕放送/日本初放送・初配信
☆Mnet Smart+では本放送&7日間見逃し配信で視聴可能☆
『朝鮮精神科医ユ・セプン(原題)』
CS「Mnet」4月17日(月)13:00~再放送スタート!
平日(月)~(金)13:00~オンエア!
5月20日(土)13:00~ 一挙放送スタート予定!
※Mnet Smart+での再配信予定はございません。
■関連サイト
Mnet公式サイト:https://mnetjp.com/program/3018/
記者 : Kstyle編集部