スタッフの死亡事故から約1ヶ月…キム・ミンジェ&キム・ヒャンギら出演、新ドラマ「朝鮮精神科医ユ・セプン」撮影を再開

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写真=OSEN DB
tvNの新ドラマ「朝鮮精神科医ユ・セプン」がスタッフの死亡事故を乗り越え、撮影を再開した。

本日(11日)、現地メディアで「朝鮮精神科医ユ・セプン」の撮影が再開されたと報じられた。3月31日に大型交通事故が起きてから約1ヶ月が経った。俳優たちはもちろん、スタッフも現場に集い、再び意気投合しているという。

3月31日、「朝鮮精神科医ユ・セプン」のスタッフ10人が搭乗した45人乗りバスが京畿道(キョンギド)坡州(パジュ)のソンチョンガソリンスタンドの前で事故に遭った。ガソリンスタンドから出てきたダンプトラックが車線を横切ってきたため、走っていたバスとそのまま衝突した。

この事故で演出部のプロデューサー1人が死亡し、3人が病院で集中治療を受けた。突然起きた人身事故で制作会社は撮影を中止した。

キム・ヒャンギは4月2日、個人Instagramを通じて「スタッフの方に輸血が必要な状況ですが、血液が足りません。個人的な感情で申し訳ございません。それでもぜひお願いします」と献血への協力を呼び掛けた。

キム・ミンジェも2日後、「本当にありがたいことに、たくさんの方々が献血に参加して下さったおかげで緊急輸血がうまく終わりました」とし「僕たち『朝鮮精神科医ユ・セプン』チームの皆がこの状況を乗り越えるため、努力しています。必ず良いニュースで再び挨拶できるよう努力します」と伝えた。

それから1ヶ月後、「朝鮮精神科医ユ・セプン」の撮影が再開された。何より制作会社はこのような事故が二度と起きないよう努力し、スタッフの心的外傷後ストレス障害を防ぐため相談治療を行っている。

「朝鮮精神科医ユ・セプン」は、成功の人生を歩んでいた内医院の医官ユ・セプンが、宮中の陰謀に巻き込まれ、おかしくも美しいケス村のケ・ジハンとソ・ウヌに出会い、心医として生まれ変わる物語を描く。キム・ヒャンギ、キム・ミンジェ、キム・サンギョンなどが出演する。

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記者 : パク・ソヨン