「コッソンビ熱愛史」リョウン、自身を守った人物の正体に驚き【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「コッソンビ熱愛史」放送画面キャプチャー
韓国で昨日(18日)放送されたSBS月火ドラマ「コッソンビ(イケメンの士)熱愛史」でカン・サンは、ユン・ダノ(シン・イェウン)がイ・チャン(ヒョヌ)の前で、過去に自身を助けてくれたことについて正当性を主張する姿を目撃した。また、ユン・ダノの首を絞っていたイ・チャンが、彼女を放して下賜品を渡し、たまに宮殿に参内して外の話を聞かせてほしいと優しくする姿を見て、彼を疑った。二花院に帰った後、カン・サンはユン・ダノが無事に復帰したことに安心し、「俺が死ぬことより怖いのが何なのか知ってる? 再び俺の人を失うことだ」と言って胸をドキドキさせた。これに、ユン・ダノは「そのような眼差しと言葉が、どれだけ人の心を……ドキドキさせるんですよ!」と本音を告白してときめきを与えた。

翌日、キム・シヨルはカン・サンの部屋に侵入して宮殿図を確認した後、素早く閉じて「さて、内禁衛の制服が似合わないね。色がはっきりしていないから、美貌が目立たないな」と冗談めかして言い、カン・サンが怪我した腕の状態までチェックした。続いて、キム・シヨルはカン・サンにお金を要求する田舎の武士を発見し、田舎の武士は「3日後には、漢城府に行って通報する」と脅し、不吉な雰囲気を演出した。

宮殿に入ったカン・サンは内禁衛の観閲式で、鋭い動作で従事官との木剣試合に勝利し、興味深く見守っていたイ・チャンは、カン・サンに試合を要請した。激しい対決の末に、イ・チャンの首に刃物を当てて「実戦だったら死んでいます。殿下」と言ったカン・サンは、内禁衛長のキム・ファン(チュ・ソッテ)から警告されたが、イ・チャンは逆にカン・サンに「これから一緒に訓練しよう」と提案した。そして1人で内禁衛の執務室に残ることになったカン・サンは「内禁衛侍衛日誌」を調べ、いくつかの時間帯が繰り返し空いていることに気づき、怪しさを感じた。

同じ頃、チョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)は尙膳(イ・ジュニョク)に対面して、王世子の証票である髷留めを見せて、モクイン会の会合でイ・ソルの名前で王座に座ることを宣言すると伝えた。チョン・ユハは、ファリョン(ハン・チェア)に「イ・ソルを探す」と言った後、モクイン会の士たちに「今の困難を解決する。まさに俺が。その計策だ」と知らせ、その後中村(チュンチョン)のあちこちに「戊子年に真人が現れて、道を果たして徳を積んで天下を安定させる」という「サムハン秘記」の壁書が貼られた。これを見たチャン・テファ(オ・マンソク)は「イ・ソルが世の中に出ようとしているんだ」と暗い顔をした。

その後、イ・チャンに呼ばれてまた宮殿に行ったユン・ダノは、イ・チャンと碁を打ち、「二花院をかけるのはどうか?」というイ・チャンの冗談に、闘志を燃やして勝利した。カン・サンがユン・ダノがイ・チャンの前で笑う姿を見て嫉妬心を感じる一方、イ・チャンはイ・ソルの圧迫が強くなっていると言ったチャン・テファに、イ・ソルと格別な関係であるユン・ダノと親しくなって、イ・ソルが自らユン・ダノに会いに来るようにするという計画を明かして、不安さを倍増させた。同じ時間、カン・サンを脅かした田舎の武士が漢城府に引っ張られ、彼は官職を買ったお金を稼いだ経路を尋ねるチェ・ジョンス(ソン・ジヒョク)に、身分を保証したカン・サンからもらったお金で、「カン家の養子になったことを隠してくれる代価だった」と告白し、緊張感を高めた。

この事実を全く知らなかったカン・サンは、キム・チウン(ペ・ヒョンギョン)に「サムハン秘記」の壁書の背後にモクイン会の存在があるという話を聞き、モクイン会のリーダーについて調べてほしいと頼み、計画を急ぐと伝えた。それに、カン・サンは王が潜行する時には、内禁衛長だけ連れていくが、特に記録さえ残さないという話に「潜行。その日を狙わないと」と、内禁衛長のキム・ファンを抑えて、イ・チャンの護衛になると決心した。

その後、お金を要求する田舎の武士との約束場所に向かったカン・サンは、あっという間にチェ・ジョンスと部下たちに囲まれ、チェ・ジョンスはカン・サンに刃物を当てて「答えろ! お前が廃世孫イ・ソルか」と圧迫した。カン・サンが危機に直面したその時、笠とマスクをかけた番人が登場して、素晴らしい剣術で敵を処断し、2人きりになると、カン・サンは彼に正体を明かすことを命じる。ゆっくりと笠とマスクを外して顔を公開した番人の正体はキム・シヨルだった。カン・サンはショックを受けた。「主君に……お会いします」と、これまで見せなかった、しっかりとした眼差しをみせるキム・シヨルと、凍り付いたカン・サンの姿がどんでん返しのエンディングを飾り、次のストーリーへの好奇心を刺激した。

記者 : イ・スンギル