シン・イェウン&リョウンら、ドラマ「コッソンビ熱愛史」放送終了の感想を語る
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同作は、すべての固定観念を打破した下宿“二花院”の主人ユン・ダノと、秘密を抱える下宿生コッソンビ3人組が描く、爽やかで大胆なミステリー恋愛物語だ。何よりも強烈な熱演を繰り広げたシン・イェウン、リョウン、カン・フン、チョン・ゴンジュの新鮮なケミ(ケミストリー、相手との相性)と、次から次へと続くミステリアスな事件がアクションシーンと調和し、お茶の間に面白さを与えた。同作は劇の後半部になるに連れて上昇ふりを見せ、4話連続で月火ドラマ視聴率1位をキープした。
下宿“二花院”の主人であり、カン・サン(リョウン)と運命的な恋に落ちるユン・ダノ役を演じたシン・イェウンは、「最後の撮影日に、共演した俳優やスタッフの方々と別れることになって、本当に悲しかったのが昨日のようなのに、放送終了と共にユン・ダノと別れなければならない時が来たなんて信じられない。これから生きていく中で、大変な瞬間が来たら、ユン・ダノとして生きてきた瞬間を思い浮かべながら頑張れると思う。それほど大切で、感謝の思い出でいっぱいな作品だ。ユン・ダノに出会うことができて、また一緒にしてくださった皆さんに感謝している」と、感想を伝えた。
続いて名場面として「第9話の45シーン」を選んだ彼女は、劇中でカン・サンが言った「君は僕が思い浮かべても辛くない思い出の果てにいる」というセリフを繰り返し、「誰かにとって大切な存在になるということと、私自身がその大切な人になっているように感じるこのセリフが大好きだ。撮影の時も幸せだったし、私がこのドラマを一行で評価してほしいと言われたら、第9話の45シーンのセリフを言うと思う」と話した。
また、最終回の見どころとしては、「想定外のどんでん返しと最終回とは思えないほど、様々な事件が繰り広げられることになる」と期待を呼びかけた。最後にシン・イェウンは「視聴者の皆さんが、私が台本を初めて読んだ時に感じていた感情と考えを一緒に感じていただき、『私が今、視聴者の方々と一緒に呼吸しながら、撮影をしているんだな』と感じた。第1話から最終回まで変わらない気持ちで「コッソンビ熱愛史」を観ていただき、応援して下さって感謝している。皆さんのおかげでユン・ダノがもっと愛らしく輝くことができたと思う」と感謝の言葉を付け加えた。


さらに彼は、名場面について聞かれると「第10話でキム・シヨルの正体が明らかになるシーンだ」と「主君、ご挨拶申し上げます」というセリフを挙げ、「撮影を準備しながらも、最も期待していたシーンだった。カン・サンとチョン・ユハに続き、最後にキム・シヨルの正体が公開される瞬間だったが、大体予想することができたはずの状況なのに、キム・シヨルのセリフがあまりにも強烈だったので、(どのように演じれば良いのか)たくさん悩んだシーンだ」と撮影当時のエピソードを伝えた。「今までのことが全て溢れ出る放送になると思う」と、最終回に対する好奇心を刺激したカン・フンは「どんな展開が待っているのかと、キム・シヨルがどんな最後を迎えるのかについても、関心を持って見ていただきたい」と語った。また「たくさんんの方々の応援と愛のおかげで、今作が輝くことができたと思う。ドラマは終わるが、皆さんにとって今作が時々思い出して観たい良い作品として記憶されてほしい」と明かした。

続いて彼は名場面として、第16話の「チョン・ユハがカン・サンの代わりに死を自任した竹林院でのシーン」を選び、その理由として「チョン・ユハが人生の終わりに立っているような感覚で演じた」とし、撮影当時の心情を打ち明けた。それだけでなく、チョン・ゴンジュは最終回について「コッソンビとユン・ダノは結局どうなるのかを中心に観てほしい」と伝え「今まで『コッソンビ熱愛史』を観ていただき、心より感謝している。私、チョン・ゴンジュはこれからまた良い作品で挨拶する。たくさん期待してほしい」と語った。
製作陣は「韓国で16日に放送された第18話を最後に『コッソンビ熱愛史』の長旅を終える。放送中、常に今作に支持を惜しまなかった視聴者の皆さんに、感謝の挨拶を伝えたい。最終回ではキャラクターたちが絡まった事件が見事に繰り広げられ、特別なエンディングを迎える。最終回も一緒に観ながら、感動してほしい」と伝えた。
「コッソンビ熱愛史」の最終回である第18話は、韓国で16日の夜10時に放送された。
記者 : オ・ユンジュ