「コッソンビ熱愛史」チョン・ゴンジュが宮殿に連行…最終話を控え波乱【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「コッソンビ熱愛史」放送画面キャプチャー
本日(16日)最終回が放送されるSBS月火ドラマ「コッソンビ(イケメンの士)熱愛史」が、4話連続で月火ドラマ視聴率1位をキープした。

韓国で15日に放送された第17話は、視聴率調査会社のニールセン・コリア基準で首都圏視聴率4.3%、全国4.1%、最高5.4%となった。

劇中でチョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)は義禁府の兵士たちに逮捕されて宮殿に連行され、カン・サン(リョウン)とキム・シヨル(カン・フン)、ユン・ダノ(シン・イェウン)とユン・ホンジュ(チョ・ヘジュ)はナジュテク(イ・ミド)とユク・ユクホ(イン・ギョジン)がいるカン・サンの隠れ家に戻った。同じ時間、イ・チャン(ヒョヌ)からイ・ソルを捕まえるのに貢献したと褒められたチャン・テファ(オ・マンソク)は、偽のイ・ソルについて報告した尙膳(官職、イ・ジュンヒョク)を脅迫し、番人を養成する寺を突き止めた。チャン・テファは番人の行方を教えてほしいとお寺の老僧と戦った後、信号凧をあげた老僧を刀で切り、危機感を高めた。

その間、左相のシン・ウォンホ(アン・ネサン)が獄舎に閉じ込められていることを知ったカン・サンは、シン・ウォンホと志を共にすることにした訓練図鑑の提調(官職)に会い、彼に助力の必要性を訴え、力を合わせることにした。キム・シヨルがカン・サンに「今からでもイ・ソルであることを明らかにした方がいいんじゃないか」と意見を伝えると、カン・サンは「提調は世孫を守るという名分で兵士たちを連れてくるのだ。彼らの士気がユハを救うから。今はユハがイ・ソルなんだ」と言った。それからカン・サンはチョン・ユハの実母のファリョン(ハン・チェア)の墓で会ったバンヤ(ファン・ボルムビョル)が宮殿で「恩栄宴(宮内で行った宴)」があるという言うと、不吉さを感じた。

一方、キム・シヨルは番人を養成するお寺に信号凧が現れたという知らせを聞いて急いで駆けつけたが、番人として育てられた子供たちが漢城府に連れて行かれたという言葉を残して老僧が息を引き取ると怒った。すぐにキム・シヨルは「自身が直接行くから3日だけ時間をくれ」という手紙が結ばれた弓を漢城府に打ち上げた。それからカン・サンは内禁衛のユン・グナム(チェ・テファン)から「恩栄宴」にチョン・ユハの刑場があることを確認した後、宮殿に入って日が暮れるまで待ってから、訓練図鑑の提調が兵士たちを連れてくると大妃殿で「世孫の即位教旨」を受け、門を守る兵士たちから降伏を受け、門を開ける計画を立てた。しかし、大妃殿の出入りが難しいことで皆が困っていた瞬間、外で盗み聞きしていたユン・ダノが「私が宮女に扮装し、大妃殿で教旨を受けてくる」と宣言し、カン・サンの引き止めにもかかわらず、結局合流が決まった。そしてキム・シヨルはカン・サンに「恩栄宴」の日、計画が終われば直ちに去ると言い、疑問を抱かせた。

いよいよ「恩栄宴」当日、ユン・ダノとバンヤは踊り子に、カン・サンとキム・シヨルはサダンペ(芸人たち)に偽装して宮殿に入り、ユン・ダノは直ちに大妃殿に向かい、大妃から教旨をもらった。カン・サンとキム・シヨルが内禁衛の兵士たちに扮装し、宴会場所に向かったその時、「恩栄宴」で廃世孫の処刑があるという知らせを聞いたチャン・テファは直ちに内禁衛長のキム・ファン(チュ・ソクテ)に廃世孫の残党が宮に入ったことを知らせ、キム・ファンもイ・チャンにこれを伝えたが、イ・チャンは逆に残酷な斬刑を宣言した。しかし、チョン・ユハはびくともせず堂々とした姿で決然とした意志を見せた。

カン・サンとキム・シヨル、ユン・グナム、キム・ジウン(ペ・ヒョンギョン)などが宴会場に移動した瞬間、彼らを捕まえるため現れたチャン・テファはキム・シヨルを見て殺伐な姿を見せた。カン・サンなどを先に送ったキム・シヨルはチャン・テファと血闘を繰り広げた。チャン・テファは全力で攻撃したが、結局キム・シヨルの攻撃に血を流し、凄惨に倒れた。血を吐きながらもチャン・テファはキム・シヨルに「番人、お前はただ殺戮の味が忘れられない殺人鬼に過ぎない」と厳しいことを言い、衝撃を与えた。チャン・テファの言葉にユン・ホンジュが言った「鳥肌が立ちます」という言葉を思い出したキム・シヨルは苦しさで涙を流し、倒れたチャン・テファは「結局、お前の手によって死ぬことを知りながらも、お前を探さなければならなかった。息子を失った父の心情はそういうものだ」と悔恨のこもった顔で目を閉じた。魂が抜けた顔のキム・シヨルは過酷な番人の運命に涙だけを流すパニックなラストシーンを披露し、最終回への関心を高めた。

記者 : ソ・スンア