放送終了「コッソンビ熱愛史」シン・イェウン&リョウン、2人が迎えた結末とは?【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=SBS「コッソンビ熱愛史」放送画面キャプチャー
SBS月火ドラマ「コッソンビ(イケメンの士)熱愛史」が、ハッピーエンドで幕を閉じた。

韓国で16日に放送された「コッソンビ熱愛史」第18話は、視聴率調査会社のニールセン・コリアによると、首都圏視聴率5.2%、最高視聴率6.0%を記録し、自己最高視聴率を更新した。また、火曜日に放送されたミニシリーズドラマの中で視聴率1位はもちろん、最終話まで5話連続で月火ドラマ視聴率1位をキープし、有終の美を飾った。

まず、カン・サン(リョウン)はチョン・ユハ(チョン・ゴンジュ)の処刑直前、イ・チャン(ヒョヌ)と兵士たちに弓を射て斬刑を防ぎ、政変の雰囲気を主導した。続いて、カン・サンは内禁衛長のキム・ファン(チュ・ソクテ)と決闘を繰り広げていたところ、自分が廃世孫のイ・ソルであることを知らせ、ユン・ダノ(シン・イェウン)に助けられてキム・ファンの勢いを止め、致命傷を残した。その後、キム・ファンはすぐにイ・チャンにカン・サンの存在を話した後、息を引き取った。

同じ時刻、ユン・ダノは大妃(ナム・ギエ)の教旨を持って守門将を説得して宮殿の門を開き、兵士たちの道を作った。ついにイ・チャンと一対一で向き合ったカン・サンは、龍が刻まれた刀を見せて、自分が廃世孫のイ・ソルであることを確認させた後、血闘を繰り広げながらも、イ・チャンに「素直に降伏すれば、殺さない」と約束した。しかし怒ったイ・チャンは「この国は僕のものだ! あらゆる血を手につけながら守り抜いた、僕の朝鮮だ!」とカン・サンの刀を握り締めて自分の体に深く突き刺し、「あなたも僕と同じだ。叔父を斬り、王座についた悪逆無道の王だ!」と暴走しながら自ら命を絶った。

翌日、カン・サンはチョン・ユハに“イ・ソル”の名前を渡して王座に上がることを提案し、すでに大妃とシン・ウォンホ(アン・ネサン)にも意思を伝えていたことが明らかになった。続いて、キム・シヨル(カン・フン)は二花院(イファウォン)を離れ、チョン・ユハが正式に王座に就いてから2年後の状況が描かれた。二花院は帝王を輩出した下宿として門前市を成し、カン・サンと結婚したユン・ダノは広い海を見ながら幸せな時間を満喫した。

さらに、ユク・ユクホ(イン・ギョジン)は科挙に首席で合格して弘文館の修撰(本を編集して撰述すること)職を下賜され、ユン・ホンジュ(チョ・ヘジュ)は二花院でキム・シヨルが歌っていた歌を口ずさむ田舎の士人からキム・シヨルが渡し場に行ったということを聞き、すぐに渡し場に向かった後、キム・シヨルに先に手を差し伸べて再会を成し遂げた。キム・シヨルは再会したユン・ホンジュに花冠をプレゼントしながらプロポーズし、2人は二花院で幸せな婚礼を挙げた。

その後、チョン・ユハは実母のファリョン(ハン・チェア)の墓で聖君になると誓い、チョン・ユハに自分はいかなる政争の口実にもならないと言ったカン・サンと彼の妻になったユン・ダノは旅立った。ユン・ダノが「後悔しませんか? 平凡な1日のために、諦めたことを」と聞くと、カン・サンは「全く。一瞬も後悔したことがない。僕のそばにいつものようにあなたがいるから」とキスし、2人は笑みを浮かべながらお互いの手を取り合って、ハッピーエンドを迎えた。

記者 : オ・ユンジュ