チェ・スジョン、約10年ぶりに大河ドラマ出演決定…KBS「高麗契丹戦争」にキャスティング

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写真=ASCENDIO
俳優のチェ・スジョンが、カン・ガムチャン(姜邯賛)将軍に変身する。

KBS新大河ドラマ「高麗契丹戦争(仮題)」(脚本:イ・ジョンウ、演出:チョン・ウソン、キム・ハンソル)は、寛容のリーダーシップで高麗をひとつに集めて契丹(きったん)との戦争を勝利に導いた当時高麗の皇帝顕宗(ヒョンジョン)と、彼の政治の師匠であり高麗軍総司令官だったガムチャン将軍の物語を描く。

劇中、チェ・スジョンはガムチャン将軍役を務め、熱演を繰り広げる予定だ。カン・ガムチャンは70歳の高齢の文官だったが、第8第高麗王である顕宗の信任を得て、国の運命がかかった戦闘である亀州(クジュ)大捷を勝利に導いた英雄だ。

特に、チェ・スジョンは韓国で2012年に放送された「大王の夢」以来、約10年ぶりに大河ドラマに出演することになった。

ドラマ「大王の夢」「大祚榮」「海神」「太祖王建」など、数多くの作品を通じてKBS大河ドラマの全盛期を率いた彼のカムバックに、視聴者の期待が高まっている。

「高麗契丹戦争」は、新生国高麗と当代最強国である契丹帝国が26年間対決した戦争と、その苦痛を終えた亀州大捷の主役であるカン・ガムチャン将軍の完璧な勝利を収めた作品だ。

戦争の勝利で高麗が成し遂げたこと、そして困難な時期の国家を賢明に導いた顕宗の姿を通じて、現在の私たちに解答を提示する見通しだ。

また、スペクタクルで熾烈な大規模な戦場の姿をお茶の間にリアルに届け、真の高麗の姿を収めたコンテンツを通じて韓国の歴史を全世界の視聴者に知らせ、“KOREA”の根源を見せる計画だ。

「あなたのハウスキーパー」「最強配達人~夢見るカップル~」を手掛けたプロデューサーのチョン・ウソンと、「壬辰倭乱 1592」でチェ・スジョンと作業したことがあるプロデューサーのキム・ハンソルが共同演出を務め、「太宗イ・バンウォン」「最強配達人~夢見るカップル~」「朝鮮ガンマン」などを執筆した脚本家のイ・ジョンウが脚本を担当し、最強のシナジー(相乗効果)が期待される。

KBSの50周年特別企画大河ドラマ「高麗契丹戦争」は、韓国で今年下半期の放送を目標に制作に拍車をかけている。

記者 : パク・ソヨン