【REPORT】BLANK2Y、来日イベントでファンを魅了!制服姿でミッションに挑戦&日本歌手のカバーも

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BLANK2Yが10月1日(土)池袋のharevutaiにて、「BLANK2Y 1st MEET & LIVE TOUR FUEGO」を開催した。

本レポートでは、1公演あたり、約2時間にもわたって繰り広げられた、ファンミーティングの様子をお届けする。

開演を待ちわびるファンの視線がステージに向けられると、ステージは一気に暗転し、強烈なサウンドが。客席から上がる歓喜の声の中、オープニングのパフォーマンスとしてタイトル曲である「FUEGO(Burn it up)」を披露。本楽曲では、心の中の奥底に存在するBLANK(空白)を、隠されていた情熱で満たし、恐怖に勝ち抜くことができるように助けたいというメッセージを、力強いメロディーに乗せ、一糸乱れぬ迫力あるダンスで観客を魅了した。

続けて、K2YWE(ファンの呼称)に対するトキメキを表現した「TOUCH」を熱唱。ファンを魅了するセクシーな振り付けや、曲の終盤でみせる、ヨンビンの重低音ボイス“TOUCH”が会場に響き渡ると、誰もがその魅力に引き込まれた。


セクシー&クールな姿から一変!制服姿で登場

そんな中、「帰ってきたで~!」というマイキーの明るい挨拶が印象的なオープニングトークでは、さっきまでのセクシー&クールな姿とは一変し、K2YWEに会えた喜びに、頬を緩ませるメンバーたちが登場。

ステージ上で行われた、“BLANK2Yのチュートリアル”というBLANK2Yの素顔に迫る企画では、LEDの画面に表示される、45問の質問にメンバーがリレー形式で回答。「寝てるとき抱いているのは、A.ぬいぐるみ、B.まくらどっち?」という質問にドンヒョクは「ぬいぐるみ……」と恥ずかしそうに応える一面や、BLANK2Yの長男DKは「最近ハマっていることは?」という質問に対して「メロンパン探し」と話しながら、食べたくて3軒もコンビニを回ったのに買えなかったというトホホなエピソードを公開。そのほかにも、Uが最近覚えた日本語「そなたは美しい」という、日本を誇るアニメーション映画のワンシーンを再現したり、シウやヨンビンが見せるK2YWEのためのハートジェスチャー、クールなルイがみせるとっておきの愛嬌によって、トークが進むごとに、ファンたちはBLANK2Yのさらなる虜に……。

その後ステージでは、ユニットによるカバー曲を3曲披露。すると突如、“キーンコーンカーンコーン”というお馴染みの学校のチャイムが。先生役を務める、MCのNICE73が「BLANK2Y Passion Schoolを開催します~!」という声を合図に、「俺がきたぞ~!」と元気よく制服姿で登場するルイを筆頭に、ノリノリでステップを刻みながら机に向かうドンヒョクなど……まるで男子校のように和気藹々と楽しむメンバーが登場。コロナ禍で観客が声を出せなくても、しっかりとアイコンタクトなどで、コミュニケーションを取って満面の笑みをこぼすメンバーの姿が印象的だった。

今回、3時間授業の展開となった“BLANK2Y Passion School”の企画では、まず1教科目の日本語の授業で、10代を中心に人気のある日本のシンガーソングライターの曲を生歌で披露。NICE73先生から「わ~!! 感動しちゃった……100点満点!!」と、お墨付きをもらうほどに、恋人を想う切ない気持ちを表現した楽曲を、透き通る見事な歌声で再現したBLANK2Y。会場で聴いていたK2YWEたちも、終始うっとりした様子だった。

そこから、授業の内容は一転! 韓国の公演でも、その独自性あふれる絵心が笑いを呼んだ、美術の時間に……。メンバーたちは3人1組でチームを組み、ツアーTシャツに想い思いの絵を描いた。なかでも、マイキーが描くルイとヨンビンの似顔絵に、会場は大盛り上がり!「可愛くない?!(笑)」と興奮気味のマイキーの様子に、会場は微笑ましい空気に包まれた。


5つのミッションに挑戦!気になる結果は?

そして、いよいよ3時間目となる特別授業に突入! 9分以内に、人間タワー・牛乳飲みリレー・ホイップクリームづくり・お姫様抱っこ3回など、計5個のミッションをクリアすれば成功という、オリジナルの課題を通じて、チームワーク、センス、運、パワー、スピードをチェックするという試練がBLANK2Yに与えられた。

特に、9月25日(日)に行われた韓国公演のリベンジとなったホイップクリームづくりは、残り約4分という切迫した制限時間の中で、メンバー全員がエプロンを着用し、力を合わせて液体の状態から個体のホイップ状になるまで、泡立て器を使いクリームをぐるぐると必死にかき混ぜる姿が垣間見れた。そして、なんとここでは“ムキムキのルイ”というキャッチフレーズでおなじみのルイが袖をまくり、本気を見せて大活躍! 一方でステージ下手では、エプロンの掛け方がわからず、困り顔のUやソンジュンのお茶目な姿など、メンバー一人一人、個性あふれるシーンも。また、ソダムも一生懸命ホイップクリームづくりに挑戦してみるものの、末っ子だけの特権だぞ! と言わんばかりに、ヒョン(お兄さん)たちに甘える仕草を見せ、メンバー全員メロメロになって、助けてあげることも。

そして、終了まで残すところ後2分となったタイミングで、「パク・ドンヒョク! パク・ドンヒョク!」と応援コールが会場に響き渡り、「最後まで! 最後まで!」というメンバーの声援のもと、仕上げに取り掛かるドンヒョクが急に「1・2・3~!」と叫び、なんと……クリームをかき混ぜていたボールごと頭の上でひっくり返すという、粋なパフォーマンスを披露。

会場も「おおおー!!」驚きと歓声が沸き上がり、全ミッションを大成功に収めたBLANK2Yに大きな拍手が送られた。メンバーも「成功! 成功!」と飛び跳ねながら喜びを見せるなか、NICE73先生の提案で、K2YWEへの感謝の印に「FUEGO(Burn it up)」の2倍速ダンス披露することに。この日限りの特別バージョンとして、愛嬌もみせながら最後まで踊りきるBLANK2Yの愛らしいステージとなった。

「BLANK2Y Passion School」が終わると会場は一変。高鳴る鼓動を表すかのように、スピード感あるサウンドが鳴り響き、稲妻のようなサーチライトがステージを交差。K2YWEのハートを奪った、1stミニアルバム「K2Y I:CONFIDENCE Thumbs Up」に収録されているデビュー曲、「Thumbs Up」のイントロが流れ、会場は一気に熱気に溢れた。

中毒性の高いサウンドとキレのあるダンスパフォーマンスで、観客を圧倒させたBLANK2Yは歌唱後、「(ファンミーティングは)どうでしたか? 6月に開催したSHOWCASEに引き続き、こうやってまた観にきてくれて本当にありがとうございます」と、代表してシウがコメント。その後も「FUEGO(Fearless)」に続き、最後にファンソング「星座」を通じて、溢れるK2YWEへの感謝と愛を届け、約2時間にも及ぶファンミーティングを成功裏に終えた。


◆メンバーからのコメント

U:本当に幸せな日でした。K2YWEのみなさん、これからも愛してます。そなた達は美しい。

ソダム:日本に来ると、いつもK2YWEの皆さんの優しさに惚れてしまいます。これからも愛してます。大好き。

マイキー:6月のショーケースからまたパワーアップして戻って来て、K2YWEの皆さんに会えて嬉しいです。今日来てくれて、ほんまにありがとうございます、いつも愛してます。

ドンヒョク:初めてのショーケースのときもこうやって、サプライズイベントでメッセージボードを掲げてくれましたよね。本当に胸がいっぱいになります。これからも一生懸命歌いますステージするので、これからも一緒にいてください。ありがとうございます。

ルイ:不思議なことにこうやってステージに上がってK2YWEのみなさんを見ると、なくなった力が湧いてくるんです。これからもK2YWEの皆さんの前に立ったとき、情熱的に、一生懸命頑張るBLANK2Yになるので、たくさん愛してください。BLANK2YもK2YWEとのこの瞬間、絶対忘れません。愛してます。

DK:また近いうちに日本に来てステージをしたいと思ってます。今日もありがとう。K2YWEは僕のもの。

シウ:K2YWEのためにも一生懸命生きていきたいと思います。皆さん、僕たちBLANK2Yだけ信じてついてきてください。

ヨンビン:今日もいい思い出を作ってくださって、ありがとうございます。(コロナ対策で)声が出せなくて大変だったと思いますが、最後まで応援ありがとうございました。K2YWE、愛してるよ。

ソンジュン:まずは、韓国をはじめとしてツアーが始まったんですが、こうして日本のK2YWEに会えて嬉しかったですし、そしていつも皆さんのことを忘れずに進んでいきたいと思います。

記者 : Kstyle編集部