キム・ヒソンからイ・ヘヨンまで、新ドラマ「我が家」キャラクターポスターを公開

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写真=MBC「我が家」
MBCの新金土ドラマ「我が家」のキャラクターポスターが公開された。

韓国で5月24日に放送スタートするMBC新金土ドラマ「我が家」(演出:イ・ドンヒョン、ウィ・ドゥッキュ、脚本:ナム・ジヨン)は、自他共に認める韓国最高の家庭心理カウンセラーのノ・ヨンウォン(キム・ヒソン)が、正体不明の脅迫犯から自身のキャリアと家庭を脅かされることになり、推理作家の姑ホン・サガン(イ・ヘヨン)と協力し、家族を守ろうとする物語を描いたブラック・ヒューマンコメディだ。

昨日(7日)、衝撃的なストーリーを描いていくキム・ヒソン、イ・ヘヨン、キム・ナムヒ、元MOMOLANDのヨンウが、各人物の心理を完璧に表現したキャラクターポスターを公開し、注目を浴びた。特に同ポスターは、各人物の後ろに全く異なる表情と眼差しを見せる2つの自我が表現され、妙な雰囲気を醸し出した。

まず、人気カウンセラーでセレブのノ・ヨンウォン役を演じるキム・ヒソンは、これまでしっかりと守ってきた完璧な家族に迫った脅威にショックを受けたように混乱した様子を見せている。そして正面を見つめ、堂々とした姿を見せている姿と、頭を下げて絶望する彼女の姿がぼんやりと見える中、「互いのことを全部知ってこそ家族でしょうか?」という文章が、家族への彼女の本心を表す。

イ・ヘヨンは、ノ・ヨンウォンの姑で推理小説作家のホン・サガン役を演じ、危険な状況でもどこかを見つめる毅然とした態度で、持ち前のカリスマ性を披露する。さらに「家族がお互いを疑ってはいけないんじゃない?」という台詞は、推理作家らしく、気難しくも鋭い面を表す。またクールな眼差しで正面を見つめるホン・サガンと、何か悩んでいるような2つの自我が描かれた。

再建外科の名医として名を馳せているが、一度も自身の意志で生きたことがない、ノ・ヨンウォンの夫チェ・ジェジンを演じるキム・ナムヒは、揺れ動く瞳で不安を表している。「これ以上、偽者のチェ・ジェジンとしては生きていかない」という強烈な台詞でが目を引く。彼は挫折と悲しみがこもった表情と、それとは正反対の笑顔を見せた。

元MOMOLANDのヨンウは、行動の予測ができない、ベールに包まれた女性イ・セナ役を演じる。純粋な少女からファムファタール(魔性の女)まで、様々な顔を持っている彼女は、秘密とミステリーを眼差しに込め、「先生は全部知っていますか? 家族について?」という台詞で好奇心を刺激する。これに加え、何を考えているのか分からない表情と自信がうかがえる表情の2つが、冷ややかな雰囲気を与え、波乱を予感させる。

制作陣は「キム・ヒソン、イ・ヘヨン、キム・ナムヒ、ヨンウがこれまで見せたことのない魅力をキャラクターポスターの中で表現した。彼らが複雑に絡み、どのようなストーリーを展開するのか、予測できないヒューマンブラックコメディ『我が家』を楽しみにしてほしい」と伝えた。

記者 : パク・スイン