女優のイ・ハナが「三兄弟が勇敢に」を通じて7年ぶりにKBS 2TVドラマに戻ってくる。

韓国で9月24日の午後8時より初放送されるKBS 2TVの新週末ドラマ「三姉弟が勇敢に」（脚本：キム・インヨン、演出：パク・マンヨン、制作：G＆Gプロダクション）は、家族のために犠牲となり、成熟しなければならなかった長女と、芸能界のトップスターであり、家族を養わなければならない長男が出会い、幸せを求めることから繰り広げられる韓国型家族の“愛と戦争”を描く。

イ・ハナは三兄弟の長女で、医師のキム・テジュ役を演じる。キム・テジュは長女としての包容心がある一方、嫌いな人とはきっぱりと関係を断つ性格の人物だ。彼女は模範生として育ち、見た目は無愛想に見えるものの、少女らしい一面もあるキム・テジュを演じる。

イ・ハナは「1人世帯が増えている時代、必要なストーリーに悩んだ脚本家さんの文章を息をのみながら読んだ。台本が魅力的だった」と「三兄弟が勇敢に」への出演を決めた理由を明かし、「“キム・テジュ”というキャラクターを演じながら、長女が耐えなければならなかった苦渋を、一人で乗り越える際に寂しそうに見える姿が魅力的だ」とキャラクターに対する愛情も示した。

それだけでなくイ・ハナはキム・テジュのキャラクターを代表する3つのキーワードとして「しっかりとかけたシャツのボタン」「ツインテール」「インパクト」を選んだ。これに関して彼女は「『しっかりとかけたシャツのボタン』は、テジュの固執や生真面目な面を見せる習慣だと思う。『ツインテール』はテジュが子供の頃から大学時代までずっとやってきたヘアスタイルで、幼少期に浸っているような面があると思う」とし「テジュは家族や社会が曲がらず堂々としたものであってほしいと願う人で、その人生自体にインパクトがある人物だ」と説明した。