「ビッグマウス」イ・ジョンソク、正体を明かしたヤン・ヒョンウクと対面【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=MBC「ビッグマウス」放送画面キャプチャー
イ・ジョンソクが“ビッグマウス”ことヤン・ヒョンウクと対面した。

韓国で2日に放送されたMBC金土ドラマ「ビッグマウス」で、パク・チャンホ(イ・ジョンソク)とチェ・ドハ(キム・ジュホン)がビッグマウスを探すために乗り出した。

チャンホは監獄内の権力構図をひっくり返してビッグマウスを圧迫しはじめ、ドハも新しい所長カン・スチョル(キム・ドンウォン)を植え付けてビッグマウスを探し出そうとするストーリーが繰り広げられた。

ビッグマウスの下手人だった元刑務所長のパク・ユンガプ(チョン・ジェソン)が監獄に入り、新任所長からビッグマウスの正体を明かせと拷問される危機を迎えた。チャンホは彼を危機から救い「ここでは今僕がビッグマウスだ。状況がだいぶ変わった。誰も君の命の保障なんかできない。ビッグマウスだって君を守ってあげることはできない」と彼の心を揺さぶった。するとユンガプは「僕を守ってくれる条件で主人を裏切ろうというのか。僕の心配をする立場ではなさそうだ」と拒絶した。しかしチャンホは「所長室で見ているのと直接経験する現実は天国と地獄くらいの差がある」と言いながら警告した。

そんな中、ドハは過去のチャンホと同じ方式で妻のヒョン・ジュヒ(オク・ジャヨン)が麻薬の疑いで窮地に立たされたことを知り、チャンホが自身に対することを全て知ってしまったことに気づいた。

ジュヒはクチョン病院の地下研究室でどんなことが起きるているか知るために直接乗り出した。地下研究室で一体何をして外部からクズたちが出入りするのか知りたいという。地下に降りたジュヒは「私、家に帰る」と言い出し、ドハは妻を連れて帰宅した。

ジュヒは「私、地下研究所に行ってきた。うちの病院では極少数だけが出入りできる場所で、ソ・ジェヒョク教授がそこの責任者だったの。私が病院を担当してから一度も目を置くことすらなかったところなのに、私に立派な医者として残ってほしいと言っていた。私は、あなたが人々に尊敬される政治家として残ってほしい」と言った。ドハは「もうこれ以上聞かない。君は病人を治してくれ。僕は汚い世の中を治すから」と言いながら、地下研究所でどんなことが起きているのか聞かなかった。

この日、スチョルはビッグマウスを捕まえるために勝負手を投げた。囚人たちを集めておいた後、チャンホに向けて「君たちが信じている5247は偽物だ。本当のビッグマウスはこの中に隠れている」と刺激した。

やる気満々なスチョルに向けてチャンホは、自身がヨンガプを監獄に入れたおかげで彼が所長になれたと言いながら「君がビッグマウスを捕まえられなかったら看守に戻る」と圧迫した一方、「ビッグマウス。今回は僕から先に近づかない。君が自ら僕のところに来るようにさせるから」と言い、好奇心を高めた。

結局チャンホは自身に近づいてきたユンガプに、自身はビッグマウスを裏切ったわけではなく、ドハと手を組んだふりをしたのだと話した。チャンホは「虎穴に入って虎を捕まえようと新しく版を作ってみたけど、ビッグマウスが協調しないんだ。ビッグマウスに伝えろ。今夜8時に聖堂に出てこいと。最後の通告だ。今回も出てこなければ、君たちが殺されようがどうしようがこの計画を壊してやる」とビッグマウスに最後の通告をした。場所を変えてチャンホの前に現れたビッグマウスはなんとノ・バク(ヤン・ヒョンウク)で、「あなたがビッグマウス?」と驚くチャンホの姿が最後を飾った。

記者 : ハ・スナ