イ・ジョンソク&少女時代 ユナら出演ドラマ「ビッグマウス」スペシャルポスターを公開

OSEN |

写真=MBC
「ビッグマウス」が巨大な戦争の背景であるクチョン市の主要人物の姿が盛り込まれたスペシャルポスターを公開した。

韓国で今月29日から放送されるMBC新金土ドラマ「ビッグマウス」は、勝率10%の弁護士が偶然任せられた殺人事件に巻き込まれ、一夜のうちに稀代の天才詐欺師“ビッグマウス(Big Mouse)”となって、生き残るため、そして家族を守るために巨大な陰謀が絡んでいる上流社会の素顔を暴く物語を描く。

映画の中の無法地帯を連想させる途方もないスケールの世界観の誕生が予告され、視聴者の期待が高まっている中、本日(20日)、クチョン市の世界観を完成させる5人の人物の様々な雰囲気が盛り込まれたスペシャルポスターが公開され、関心を高めた。

まず、勝率10%の“Big Mouse”の弁護士から突然、暗黒世界の帝王“Big Mouth”になってしまったパク・チャンホ(イ・ジョンソク)は、囚人服姿で顔には傷を負った姿で注目を集めた。周りが暗い中でも、彼の目は冷たい殺気で輝き、平凡な弁護士だった彼の殺伐とした変化を暗示する。

パク・チャンホに与えられた濡れ衣が荒唐無稽なのは、妻のコ・ミホ(イム・ユナ)も同じだ。思いもよらない危機を迎えた彼女の顔からは、虚しさと寂しさがにじみ出る。コ・ミホは家族に迫った危機を克服していくために、決意を固めて、自ら戦場に飛び込む。果たして彼女は無事に家族の濡れ衣を晴らすことができるのか、注目が集まる。

パク・チャンホ&コ・ミホ夫婦が暮らしているクチョン市の権力者であるクチョン市長チェ・ドハ(キム・ジュホン)は、暗闇の中で本当の姿を見せている。穏やかな仮面を脱いで、内面の冷酷な野心を表わしたのだ。スター検事出身の民選市長に続き、特権層の隠密な私組織「NRフォーラム」にまで入った彼の野望がどこまで続くのか、好奇心を刺激する。

クチョン市長チェ・ドハの妻で、クチョン病院長のヒョン・ジュヒ(オク・ジャヨン)は、乱れることなくまっすぐ伸びた姿勢と冷たい笑顔でカリスマ性を放っている。「NRフォーラム」の夫人会の実質的なリーダーらしく、彼女の眼差しには他を寄せ付けない優雅な雰囲気が感じられる。特に「ビッグマウス」の妻であるコ・ミホがヒョン・ジュヒの病院で働いているため、2人の妻の関係にも関心が高まる。

マスコミ財閥のウジョン日報の社長で、クチョン市長のチェ・ドハ、病院長のヒョン・ジュヒも所属しているNRフォーラムのリーダー、コン・ジフン(ヤン・ギョンウォン)の不敵な笑みも収められ、注目を集めた。末っ子という不利な立ち位置で兄たちを追い出し、新聞社を受け継いだだけに、乾杯する瞬間も彼の目は輝いており、強烈な存在感を放つ。

このように「ビッグマウス」は天才詐欺師“ビッグマウス(Big Mouse)”をきっかけに繋がっていく5人の特色を垣間見ることができるスペシャルポスターで、期待を高めた。

「ビッグマウス」の制作陣は「クチョン市に集まった5人の人物は、写真一枚だけでそれぞれの性格が把握できるほど存在感がある人物たちだ。多様な個性を持ったキャラクターが出会って作り出す相乗効果を楽しみにしてほしい」と伝えた。

「ビッグマウス」は「ドクター弁護士」の後番組で、29日の午後9時50分に韓国で放送がスタートする。

記者 : ヨン・フィソン