イ・ジョンソク&少女時代 ユナ主演、新ドラマ「ビッグマウス」台本読み合わせ現場を公開

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写真=MBC
MBCの新金土ドラマ「ビッグマウス」が台本読み合わせ現場を公開した。

7月に韓国で放送がスタートするMBCの新金土ドラマ「ビッグマウス」は、勝率10%の弁護士が偶然任せられた殺人事件に巻き込まれ、一夜のうちに稀代の天才詐欺師“ビッグマウス”となって、生き残るため、そして家族を守るために巨大な陰謀が絡んでいる上流社会の素顔を暴く物語を描く。

最近行われた台本読み合わせ現場にはクリエイターのチャン・ヨンチョル、チョン・ギョンスンから監督のオ・チュンファン、脚本家のキム・ハラムと俳優のイ・ジョンソク、少女時代のユナ、キム・ジュホン(チェ・ドハ役)、オク・ジャヨン(ヒョン・ジュヒ役)、ヤン・ギョンウォン(コン・ジフン役)、クァク・ドンヨン(ジェリー役)など、ドラマを引っ張っていく主役たちが一堂に会し、息を合わせた。信頼できる俳優たちが大勢出演するだけに、彼らの名演技は台本読み合わせ現場をあっという間にドラマの背景であるクチョン市に変えた。

何より劇中で生計型弁護士「ビッグマウス(Big Mouth)」からいつの間にか希代の詐欺師「ビッグマウス(Big Mouse)」になってしまったパク・チャンホに完璧に変身したイ・ジョンソクの活躍が断然際立つ。彼は魔手に立ち向かうパク・チャンホの心理変化を細密に表現し、感嘆を誘った。

パク・チャンホ(イ・ジョンソク)の妻で優れた美貌に堂々とした姿を誇る看護師コ・ミホ役のユナも持ち前のリアルな演技で没入感を高めた。突然、悪名高い詐欺師という濡れ衣を着せられた夫を救うために殺伐とした戦場に飛び込んだコ・ミホのカリスマ性あふれる姿を完璧に演じたのだ。劇中、堅固な権力の壁にぶつかり、生き残るため死闘を繰り広げる2人の俳優の相乗効果が早くから期待を高めている。

続けて、クチョン市長のチェ・ドハ役を演じるキム・ジュホンは、しっかりとした演技力で劇中人物が持つ野望をリアルに描いた。チェ・ドハの妻でクチョン病院の院長ヒョン・ジュヒ役のオク・ジャヨンは、穏やかな顔の裏に隠されたカリスマ性で現場を魅了し、感嘆を誘った。

それだけでなく、メディア財閥のクッドン日報の社長コン・ジフン役を演じるヤン・ギョンウォンと詐欺前科3犯のジェリー役を演じるクァク・ドンヨンは、リアルな演技で作品の雰囲気を盛り上げた。これと共にクチョン市に集まる他の俳優たちの演技も自然に調和し、彼らが完成させる「ビッグマウス」への期待を高めた。

「ビッグマウス」の制作陣は「ドラマの雄大な世界観の中に完全に入り込むことができるよう没入度を高める俳優たちの演技に感嘆した」とし「俳優たちの熱演とスタッフたちの情熱で視聴者の記憶に残る人生のドラマを作るので、楽しみにしていてほしい」と伝えた。

記者 : イ・ミンジ