「美男堂の事件手帳」ソ・イングク、謎のワゴン車にはねられる【ネタバレあり】

OSEN |

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=放送画面キャプチャー
「美男堂の事件手帳」が事件の真実を追う緊張感溢れるストーリーで視聴者の目を釘付けにした。

韓国で11日に放送されたKBS 2TV月火ドラマ「美男堂の事件手帳」第5話でナム・ハンジュン(ソ・イングク)とハン・ジェヒ(オ・ヨンソ)は、3年前のハン・ジェジョン(ソン・ジェリム)の死をめぐる真実を明らかにするために奮闘した。

これに先立って「美男党」のメンバーたちはVVIP顧客のイ・ミンギョン(ファンウ・スレ)の依頼を成功裏に終えた後、家に幽霊がいるという財閥家の依頼を受けた。ナム・ハンジュンは住宅の下水路を通じて誰かが出入りしていることにすぐ気づき、そこで白い縄で縛られた女性の遺体を発見して、ハン・ジェジョン(ソン・ジェリム)を殺害した“コプリ”の帰還を直感した。

第5話の放送では真犯人を追跡する緊張感溢れるシーンが繰り広げられた。コン・スチョル(クァク・シヤン)は事件の現場をうろついている不審な男の後を追った。ナム・ヘジュンは防犯カメラの画面でその男が連続殺人容疑者のチェ・ヨンソプ(チャン・ヒョクジン)であることを知り、ナム・ハンジュンはコン・スチョルにできるだけ密かに尾行するように指示した。しかし、強力7チームの登場で雰囲気は騒がしくなり、同時に正反対な性格を持つナム・ハンジュンとハン・ジェヒがそれぞれ異なる道を走り、迫力溢れる競争が繰り広げられた。

しかし、チェ・ヨンソプが謎のワゴン車にはねられた。この時、ナム・ハンジュンはチェ・ヨンソプのポケットから携帯電話を取り出す大胆な行動で、視聴者に緊張感を与えた。病院で再びハン・ジェヒと会ったナム・ハンジュンは、車に乗っていた真犯人を探すためにチェ・ヨンソプをわざと逃げさせたと言い、それに怒ったハン・ジェヒは強力なパンチで彼を倒した。意識が戻ったナム・ハンジュンはワゴン車を見つけたというナム・へジュンの言葉に大げさに痛がるふりをしながら逃げ、爆笑を誘った。

こうした中、敬虔なクリスチャンであるナム・ハンジュンの母親が「美男堂」を訪れるピンチに陥った。占いの店を運営していることがバレそうになったナム・ハンジュンはコン・スチョルを道士に偽装させた。コン・スチョルは童子僧(子どものお坊さん)に取りつかれたように可愛い姿で占いの言葉を語り、笑いを誘った。2人のコミカルな死闘が繰り広げられる中、彼らの代わりに車へ向かった「美男党」の末っ子ジョナサン(ペク・ソフ)は、ゴミ袋からある住所が書かれた紙を見つけた。

住所に書かれた場所に着いたナム・ハンジュンは、そこがチェ・ヨンソプの家であることに気づいた。平然と彼の布団の上で横になってプロファイリングをしていたナム・ハンジュンは、チェ・ヨンソプの娘を強姦したト・ジュンハ(パク・ジュンソン)が亡くなった日付を携帯電話に入力して暗証番号を解きながら少しずつ手がかりを合わせていった。すぐにチェ・ヨンソプの病院に向かったナム・ハンジュンは、悪鬼が見えるという嘘を言い、エアコンをハッキングしたナム・ヘジュンの助けを借りて病室を見守っていたチャン・ドゥジン(チョン・マンシク)を追い出すことに成功した。

続けてチェ・ヨンソプと向き合ったナム・ハンジュンは、冷たい表情で冷ややかな雰囲気を醸し出した。ナム・ハンジュンを追及した結果、“コプリ”がト・ジュンハを殺した代価として、彼の殺人に協力するように提案したという事実を突き止め、「ハン・ジェジョン検事を殺した本当の犯人は誰だ!」と叫んだ。ナム・ハンジュンは理性を失ったかのようにチェ・ヨンソプの体を押さえつけ、揺れる眼差しで緊張感を与えた。この時、ナム・ハンジュンとハン・ジェヒが3年前の事件の真犯人をめぐり、激しく対立し、息詰まる雰囲気を漂わせた。

果たして、連続殺人ですべての状況を揺るがしているコプリの正体とは一体誰なのか。そして、ナム・ハンジュンとハン・ジェヒは、暗い真実を暴くことができるのか、これかのストーリーに関心が高まる。

記者 : カン・ソジョン