ソ・イングク、ドラマ「美男堂の事件手帳」放送終了の感想を語る“新しい自分の姿を発見した”【ネタバレあり】

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※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
写真=KBS 2TV「美男堂の事件手帳」キャプチャー
ソ・イングクが、ドラマ「美男堂の事件手帳」が自身にとって新しい挑戦だったと打ち明けた。

8月24日、彼は所属事務所を通じてKBS 2TV月火ドラマ「美男堂の事件手帳」最終話の感想を語った。

彼は、8月23日に韓国で放送が終了した「美男堂の事件手帳」で、とぼけた魅力と優れた頭脳を兼ね備えたナム・ハンジュン役に入り込み、これまでになかった一風変わった男巫キャラクターを誕生させた。

「美男堂の事件手帳」の最終話で、ナム・ハンジュン(ソ・イングク)は、いかなる危機にも屈することなく直進する痛快な活躍を見せ、視聴者にカタルシスを与えた。逃げたチャ・ドウォン(クォン・スヒョン)をシンミョン市で見かけたという情報を聞いたナム・ハンジュンは、執ように現場を捜索し、彼に出くわすことに成功した。ナム・ハンジュンは、自身を屋上の欄干に押しつけるチャ・ドウォンの脅威にも、「君は何様のつもりで、簡単に自分が正義だと信じ込んでるんだ?」とし、激しく戦った。

ナム・ハンジュンは、悪を根絶するという想いで危機から逃れ、結局最終ヴィランのチャ・ドウォンを逮捕した。ソ・イングクは、固い意志が込められた眼差しや荒い呼吸で没入感を高めた。

その後、自身の幸せを探して長期休暇をとったナム・ハンジュンは、海辺でハン・ジェヒ(オ・ヨンソ)と甘い時間を過ごした。そのような中、彼は連続殺人鬼の標識が残された遺体を発見し、再び事件を解決しようとする闘志を燃やして、美男堂カフェに戻った。ソ・イングクは、ナム・ハンジュンの溢れる正義感を生き生きと表現して、余韻たっぷりのエンディングを完成させた。

このように、拒否できない魔性の魅力で視聴者の心をつかんだソ・イングクは「8ヶ月間、美男堂のナム・ハンジュンとして過ごしながら、新しい自分の姿を発見し、そのおかげで楽しく時間を過ごすことができた。僕にとって新たな挑戦だった『美男堂の事件手帳』を、多くの方々が好評してくださって、心から感謝している」と話した。

さらに、「美男堂は僕にとって『楽しかったな』と思い出を蘇らせることができる、ふと思い出すドラマになりそうだ。ナム・ハンジュンと美男堂に出演するすべてのキャラクターを、胸の中の小さな空間に大切にしまっておいて、長らく記憶しておいてほしい。これまで視聴してくださって、愛してくださって本当にありがとう」と、愛情を示した。

ソ・イングクは、喜怒哀楽を自由自在に表現する演技力と、体を張ったアクション闘魂で、主人公のお手本を見せた。代替不可能な名優の底力を改めて証明した彼の今後の歩みにも注目が集まっている。

記者 : パク・アルム