宮脇咲良らのデビューにも期待!Kep1erからIVEまで、2022年は新人ガールズグループに注目

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写真=JYPエンターテインメント
才能と話題性まで兼ね備えた新人ガールズグループがやってくる。

昨年は2020年と同じく、新型コロナウイルスの感染拡大と変異株が猛威を奮ったが、K-POPの勢いは止まらず、世界中に広がった。その中で、aespaやStray Kids、ITZY、TOMORROW X TOGETHER、ENHYPENら第4世代アイドルたちの活躍が光った。2022年も、彼らに続く新人グループが活躍するものと期待されている。今回は2020年に注目したいガールズグループをまとめてみた。


◆ “ガールズグループの名家”JYPが披露する全員エースの7人組

写真=JYPエンターテインメント
歌手兼プロデューサーのパク・ジニョン代表(J.Y. Park)が率いるJYPエンターテインメントは、新人ガールズグループ専門のアーティスト4本部を新設し、2022年2月に新たなガールズグループを披露する。これまでWonder Girlsを皮切りにmiss A、TWICE、ITZY、日本で活動のNiziUまで、“ガールズグループ不敗の神話”を築き、好評を得てきただけに、ITZY以来3年ぶりに誕生する次世代アイドルに対する関心が高い。昨年7月、新人に関するいかなる情報も公開しない状態で販売されたデビューシングルのブラインドパッケージは、10日にして先行注文数が6万1667枚を達成し、彼女たちに対する全世界のK-POPファンの関心の高さを証明した。

JYPの新人ガールズグループは、ジニ、ジウ、ギュジン、ソリュン、BAE、ヘウォン、LILYまで7人に確定した。全メンバーがJYPnの公式YouTubeチャンネルを通じて多彩なダンス、歌の映像を相次いで披露し、ダンスと歌、ビジュアルの3拍子揃った7人7色の、いわゆる“全員エースグループ”を予告した。


◆ STARSHIPエンターテインメントのIVE…早くも注目される“完成型新人”

写真=STARSHIPエンターテインメント
2022年が始まる前から、すでに有力な新人賞候補に浮上したグループはIVEだ。STARSHIPエンターテインメントが、宇宙少女以降5年ぶりに披露したガールズグループのIVEは、IZ*ONE出身のユジンとウォニョンをはじめ、ガウル、レイ、リズ、イソまで6人組で構成された。「I HAVE=IVE」(持っているものを、IVEらしい魅力で見せる)という意味を込めたグループ名のように、主体的な少女たちの堂々とした魅力をアピールし、K-POPファンから愛されている。

12月1日に発売されたIVEの1stシングル「ELEVEN」は、初動売上(発売から一週間のアルバム売上)15万2,229枚を記録した。音源パワーも凄まじい。新人はもちろん既存のミュージシャンたちにも難しいというMelOn TOP100チャートでも5位を獲得し、音源パワーを証明した。韓国を超えて、米ビルボード「ワールドデジタルソングズセールスチャート」「ホットトレンディングソングズチャート」、日本のLINE MUSICなど、主要チャートにもランクインした。


◆ミン・ヒジンのガールズグループから宮脇咲良らのデビューまで…HYBEの新しい未来

写真=HYBE
傘下の音楽レーベルBELIFT LAB所属のENHYPENを成功させたHYBEは、ミン・ヒジンCBO(Chief Brand Officer)が率いる新規独立レーベルのADOR(All Doors One Room)所属の新人ガールズグループを披露する。SMエンターテインメントに在職していた当時、少女時代とSHINee、f(x)、EXOなどのアルバムに参加して、革新的なアーティストのブランディング力を認められているだけに、いわゆる“ミン・ヒジンのガールズグループ”に対する期待が高い。

ADOR所属でデビューするガールズグループは、2019年「PLUS GLOBAL AUDITION」を通じて選抜されたメンバーたちを中心に構成されるという。ミン・ヒジン代表の総括制作のもとで、2022年デビューを目標に練習に取り組んでいる。彼女は韓国で昨年12月1日に放送されたtvN「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演して、「自信を持って準備している。新しいキャスティング、新しいトレーニング、20年間働きながら思ったことを反映したコンテンツを作りたい。楽曲を2年前から準備してきた。入社して、ものすごく優秀なプロデューサーと準備してきたものがある。新たな反響を呼ぶんじゃないかと内心期待している。なるべく早く披露したい」と話した。

写真=Newsen DB
IZ*ONE出身のユジンとウォニョンがIVEとして再びデビューする中、IZ*ONE出身の宮脇咲良も新しい出発を控えているとみられる。宮脇咲良は、今年初めからHYBE傘下のレーベルであるSourse Musicが披露する新人グループのメンバーに選定されたと報じられた。

このグループには宮脇咲良だけでなく、IZ*ONE出身のキム・チェウォンも合流するとみられている。キム・チェウォンはすでに元所属事務所のWoollimエンターテインメントを離れてHYBEと契約を締結したと報じられたが、公式にコメントは発表されていない。その他にもMnet「PRODUCE48」出身のホ・ユンジンが新メンバーとして挙げられている。HYBEは宮脇咲良、キム・チェウォン、ホ・ユンジンのグループ結成とデビュー説に関する確認は難しいという立場を貫いている。デビューの時期も未定だ。


◆ Mnet「Girls Planet 999:少女祭典」からMBC「放課後のときめき」まで…オーディション出身ガールズグループの出撃

写真=WAKEONE、SWINGエンターテインメント
昨年10月に韓国で放送が終了した「Girls Planet 999:少女祭典」を通じて誕生したデビュー組は、Kep1erにグループ名を確定し、正式デビューを控えている。当初2021年12月14日、1stミニアルバム「FIRST IMPACT」でデビューする予定だったが、メンバーが新型コロナウイルスに感染し、2022年1月3日にデビューを延期した。

写真=MBC「放課後のときめき」
韓国で昨年11月28日に初放送されて以来、毎週日曜日に話題となる「放課後のときめき」からも、新しいグローバルガールズグループが誕生する。デビュー日程の詳細については、番組終了後に決定される予定だ。

「放課後のときめき」にハン・ドンチョルプロデューサーは、「SHOW ME THE MONEY」「プロデュース101」など、Mnetの看板サバイバル番組をヒットさせてオーディション界の第1人者とされるプロデューサーだ。「放課後のときめき」から誕生したグループも、世界的なファンダム(特定のファンの集まり)を形成して、影響力のあるグループとして成長していと期待されている。

記者 : ファン・ヘジン