グループLA POEMが、勝利の歌で希望を届ける。

LA POEMは7日の午後6時、各音楽配信サイトを通じて、ニューシングル「TrilogyIII. Vincere（克服）」をリリースした。

今回のシングルは、トリロジー（Trilogy、3部作）のコンセプトで企画されたダブルシングルプロジェクトのフィナーレを飾る作品だ。

今年6月に発売した「Trilogy I. Dolore（苦痛）」で苦痛の中の悲しい雰囲気を、9月に発売した「TrilogyII. Speranza（希望）」で明るく希望の雰囲気を見せた彼らが、最後となる「Vincere」では、克服の歓喜を伝え、今の時代を反映したストーリーでフィナーレを飾る。

今回のニューシングルには、タイトル曲「Sunshine」と「満月」の2曲が収録されており、これに先立って、「新月」「偃月」など、毎回“月”をテーマに歌ってきたLA POEMは、今回も「満月」を通じて新たな“月”のストーリーを披露した。

タイトル曲「Sunshine」は、これに先立って発売したシングル「Dolore」のタイトル曲「Waltz In Storm」の作曲家であるHOLYPOISONが作曲し、厳しい状況に置かれたすべての人々のための力強い応援歌のように、克服の歓喜を雄大に表現した。

「昨日と同じ時間 / 昨日と同じこの空間 / 昨日と同じこの道の上に / もう変わってしまった僕たち / 喜びの祝杯を上げてみよう / 勝利の歓声を叫んでみよう / 闇を押し出して熱く輝く / それが我々の今だよ」という克服と勝利のメッセージを収めた歌詞が感動を倍増させる。

公開されたミュージックビデオには、広い葦原と海を背景に、LA POEMが熱唱する様子が収められている。有終の美を飾るシングルであるだけに、まるでミュージカルやオペラを連想させる壮大なサウンドと、メンバーたちの爆発的なボーカルがリスナーを魅了した。

今回のシリーズを通じて苦しみを克服し、光を迎える敍事を完成させたLA POEMは、希望の歌で疲れた人々に温かいエールを送った。