「ペントハウス3」元MYTEEN イ・テビン“ドラマが終わっても、長い間キャラクターが自分の中に残っていると思う”

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写真=キーイースト
元MYTEENのイ・テビンが「ペントハウス」放送終了の感想を伝えた。

最近韓国で放送が終了したSBSドラマ「ペントハウス3」で、イ・テビンはポン・テギュ(イ・ギュジン役)とユン・ジュヒ(コ・サンア役)の一人息子イ・ミニョク役を演じ、友達と遊ぶことが好きだった高校時代を過ぎて、少しずつ成長していく姿で注目を浴びた。

彼はドラマの重い雰囲気を和ませるムードメーカーとして人々を笑わせた。そしてシーズン1、2に続き、“ペントキッズ”たちとの激しい入試戦争の末、ソウル大学に入学したが、両親の間違った行動に懐疑的になり、突然入隊を決心するなど、多彩な姿で視聴者を魅了した。

こうしてシーズン1から2、3まで相次いで出演し“成長型キャラクター”として愛されてきたイ・テビンが、ドラマ「ペントハウス」の終了と共にインタビューを公開した。

――「ペントハウス」がついにシーズン3を最後に放送が終了となりました。「ペントハウス」を全て終えた感想はいかがですか?

イ・テビン:1年6ヶ月という長い時間、撮影しながら一緒に過ごした先輩たち、同僚の俳優たちに情がわいて寂しく、本当に学校を卒業した気分です。高校生の時に留学したので、友達や学校への恋しさがたくさん残っていたのですが、『ペントハウス』がそれを満たしてくれました。俳優としても、イ・テビンとしてもたくさん成長できた学校のような撮影現場でしたし、一生記憶に残ると思います。

――「ペントハウス」の家族のうち、ミニョクの家族は特に重い雰囲気でした。ポン・テギュさん、ユン・ジュヒさんとの相性はいかがでしたか?

イ・テビン:撮影現場では3人家族で笑いながら撮影しました。先輩たちとは撮影を始めた頃よりずっと仲良くなって、気楽にお母さん、お父さんと呼んで演技しました。撮影する度に色々と気を配ってくださって、どうすれば僕がもっと目立つかということについてもたくさん教えてくださいました。細かいところまで面倒を見てくれて、先輩たちの息子になったような気がしました。お母さん、お父さんに会いたいです(笑)。

――シーズン1を終えて行ったインタビューで「ミニョクと仲良くなっている途中」という話がありました。シーズン3まで終えた今は、どれほどミニョクと仲良くなりましたか?

イ・テビン:シーズン1の時よりもたくさん成長した感じがします。ドラマが終わっても、長い間ミニョクが残っていると思います。ミニョクが何も考えずに過ごした時代から誤った行動をしていた時、そしてだんだんと分別がついていく過程を表現することも、全てが面白く、意義深い経験でした。僕は元々物静かな性格でしたが、ミニョクを演じてから僕の中に新しいミニョクができた感じです。明るくて茶目っ気溢れる新しい姿を見つけてくれたミニョクに本当に感謝しています。

――「ペントハウス」を通じて得たものは何ですか?

イ・テビン:僕の人生を応援してくださる先輩たちだけでなく、「ペントハウス」と一緒に成長した友達に出会えたことが一番幸せです。“ペントキッズ”たちは学生時代に出会った友達のように、本当に気楽な存在になり、親しくなりました。これからもこの友情が変わることなく、いつまでも付き合っていきたいです。

――最後に「ペントハウス」を視聴してくださった皆さんに挨拶をお願いします。

イ・テビン:1年6ヶ月という長い間、大変だった時もありましたが、視聴者の皆さんの大きな愛と応援のおかげで、幸せで楽しく撮影することができました。あまりにも過分な愛を下さったおかげで、撮影中ずっと大きな力になりました。ミニョクというキャラクターを演技できて本当に楽しかったし、ミニョクをありのまま愛してくださって、また憎んでくださってありがとうございます(笑)。これからミニョクを通じてはお見せできなかった姿をたくさんお見せしたいです。様々なキャラクターでご挨拶する予定ですので、期待していただけましたらと思います。今まで「ペントハウス」とミニョクを愛してくださり、本当にありがとうございました。

記者 : パク・スイン