元April ヒョンジュ、事務所と対立も?沈黙破りいじめ疑惑に自ら言及…メンバー反論で食い違う主張

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写真=Newsen DB
Aprilメンバーと元メンバーのヒョンジュがいじめ疑惑について立場の違いを見せた。

今年2月28日、ヒョンジュの弟と名乗る人物があるインターネット掲示板に「ヒョンジュがグループ内でいじめを受け、極端な選択まで試みた。Aprilの所属事務所DSPメディアはヒョンジュに『演技をするために脱退する』という内容の手紙を書くように強要した」と暴露した。

議論が起きるとDSPメディアは公式報道資料を通して「当時の状況や状況判断だけでは、誰かを加害者や被害者だと決められない状況であると判断した」とし「April結成当時、ヒョンジュは女優を希望していたが、説得過程を経て本人および家族との合意の下、グループに参加することになった。しかし、本人の体力的、精神的問題により、チーム活動に誠実に参加できないなど、困難があった」とし、ヒョンジュの意思によってチーム脱退を決めたと解明し、法的対応を予告した。

1ヶ月あまりの沈黙の末、ヒョンジュは4月18日、自身のInstagramを通してコメントを明かし、いじめ議論が再び水面上に上がってきた。彼女は2014年から2016年までメンバーからのいじめと暴言、悪口などに苦しめられ、これにより極端な選択まで試みたと暴露した。

ヒョンジュは当時、会社が一方的に準備した理由をあげてチームを脱退し、それによる悪質なコメントと非難、裏切り者という汚名を背負うことになったと主張した。当時の記憶によるトラウマで辛い時間を過ごしたという彼女は「現在、会社を通じたすべての活動は中断され、私に入ってきた新しい仕事さえも、私と相談することなく一方的にキャンセルされている。会社は専属契約も解除できないという立場だ」とし「会社の刑事控訴についても、私を応援してくださる方々と一緒に対応していく」と今後の計画を明かした。

ヒョンジュの書き込みが公開された後、Aprilのメンバーチェウォンとイェナはすぐに反論した。チェウォンは、自身のInstagramを通じて「ソミン姉さんの脱退後は、最年長としてメンバーを気にかけ、皆と仲良くするために努力し、特に体とメンタルの弱いヒョンジュにより気を遣っていた。また、ヒョンジュとはお母さん同士が連絡を取り合うぐらい、2014年のデビュー前からデビュー後まで、皆仲良くしていた。これに関する証拠は持っている」とし「ヒョンジュも良心があれば、これを覚えていると思うし、真実はすぐに明かされるはず」と主張した。

また、チェウォンは「私たち皆が若くしてデビューし、未熟だったため精神的にかなり辛かった。一人の痛みではなく、皆の痛みだった。度の過ぎた憶測によってこれ以上苦しめられたくない。いじめ、暴言、人身攻撃すべて事実ではない」と悔しさを訴えた。

イェナはヒョンジュについて言及し「そのメンバーがいつも私たちを突き放すと感じた。皆に起きたことで、自分だけを被害者と考え、偶然の状況でさえ私たちを加害者のように扱った。どうなるか分からない不安と恐怖に耐えるのはいつも私たちだった」と主張した。

また彼女は、すべてのメンバーが体と心の苦痛を感じ、7年間辛い時間を耐えてきたと強調し「7年間という長い時間が、こうして事実ではないことで一瞬にして無意味な時間になってしまったことがとても心苦しい。それが私ではないにも関わらず私になり、私たちがやっていないにも関わらず私たちがやったことになってしまったこの現実が怖い」とし、「もう一度、いじめ、暴行、暴言などは一切なく、皆辛かったという事実だけが残ることを必ず伝えたい」とし、真実を明かすという意思を見せ、ヒョンジュとの立場の違いをあらわにした。

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記者 : イ・ハナ