April チェウォンの母親、ヒョンジュへのいじめ疑惑を否定「一番頼り合っていたメンバーだった」(全文)

OSEN |

Aprilがヒョンジュをいじめ、仲間外れにしたという疑いが持たれている中、チェウォンの母親が追加でコメントした。

チェウォンの母親は13日、自身のSNSを通じて「私は娘を大事に育ててきましたが、過ちを犯した娘をかばう過激な母親ではありません。この文章を書き込むまでかなり悩みました。これが娘のための行動なのか、むしろ害になるのではないかと考えました。しかし、母親の道理として極端な選択を考え、苦しむ娘に『我慢して耐えなさい。真実は明らかになるはずよ』と言うことはできませんでした。そのため、私がチェウォンと練習生時代から交わした話、そして私が見て経験した事実だけをお話ししたいと思います」と語った。

先立ってヒョンジュは4月、自身のSNSを通じて「いじめはデビューを準備していた2014年から始まり、グループを脱退した2016年まで続きました。当時17才だった私は、宿舎で生活しながらデビューを準備するしかありませんでしたし、頼れる人がいないところで加害者と共に24時間過ごさなければなしませんでした」と、いじめの被害に遭ったと明かした。

これにAprilのチェウォンとイェナは、「いじめ、暴行、暴言を放った事実は一切ありません」と反論し、所属事務所のDSPメディアも「客観的な事実とは全く異なる一方的で歪曲された主張に過ぎません」と一蹴した。

・メンバーからのいじめを暴露…元April ヒョンジュの弟が嫌疑なしに「虚偽事実とは判断できない」

・April チェウォン、いじめ・マネージャーとの交際説を改めて否定「ヒョンジュに謝るべき過ちは犯していない」

【チェウォンの母親 コメント全文】

こんにちは。私はApril チェウォンの母親です。

私は娘を大事に育ててきましたが、過ちを犯した娘をかばう過激な母親ではありません。

まず、今回の議論で娘のことを心配してくださり、一緒に大変な時間を見守ってくださったチェウォンのファンの皆様にお詫び申し上げ、感謝しております。

私がこのようにオープンな場所にコメントを書き込むまでには、本当にたくさん悩みました。果たしてこれが娘のための行動なのだろうか。むしろ害になるのではないか、と思いました。しかし、母親の道理として極端な選択を考え、苦しむ娘に、ただ「我慢して耐えなさい。真実は明らかになるはずよ」と言うことはできませんでした。

そのため、私はこのようにコメントを書くことになり、私がチェウォンと練習生時代から交わした話、そして私が見て経験した事実だけをお話ししたいと思います。他のメンバーの立場は正確に分からないため、その部分については明確に申し上げられないことをご了承ください。

本題に入る前に、最近(DSPによる)ヒョンジュの知人への告訴が不送致処分になり、まるで暴露された内容が事実であるかのように思わせています。不送致の理由は、ヒョンジュの知人たちがヒョンジュを通じて聞いた内容を暴露したため、当事者は虚偽の認識がなかったと考え、誹謗の目的がないという警察の判断によるものです。誤解のないようにお願いします。

私と娘のチェウォンは、友人のような仲です。お互いに頼って本音を楽に話しているうちに、私も今起きていることの過程と事実関係を認知していますので、このように声を上げようと思います。

まず、「チェウォンが虚偽の公式コメントを発表した」という意見があります。チェウォンが2回目の公式コメントを発表した際、日付に間違いがあると問題になって、事実をめぐる攻防戦があったと聞きました。

自身の主張を収めた文章を慎重に検討せず、記憶の中でその日だと断定し、間違って公開したことは娘の過ちです。しかし、チェウォンはありもしない事実を捏造したりはしていません。

当時、娘は「幸いにも生放送のステージは無事終えたけど、デビューして間もない新人がリハーサルに参加しなかったことは初めてだと言われた」と私に話したことを、私ははっきりと覚えています。

娘のデビューを期待して見守っていた私にとっても、とても大切な時期でしたので、その事件以降、残りの活動期間中にApirlが「ミュージックバンク」に出演できなかったことも、ヒョンジュがリハーサルに現れなかったこともはっきり覚えています。チェウォンは嘘のコメントで皆さんを騙そうとした“嘘つき”ではありません。

次に、SIMカード無しの携帯について話します。デビュー当時、メンバー全員が会社に内緒でSIMカード無しの携帯を作って使っていましたが、9月の初旬に会社から押収されたと覚えています。

その後、チェウォンのコメントにも記載されているように、メンバーたちは個人の携帯電話を使うことができず、ある瞬間からヒョンジュのみ個人の携帯電話を自由に使うことができたのは、私も知っていた事実です。

Mnetリアリティ番組「エIFリル」を撮影していた時に、個人の携帯を臨時的につくり、撮影の時のみ使用した後、再度会社に押収されたことはあります。私の娘の日記にもこの部分が記載されています。

チェウォンはずっと日記をつけてきて(よりによって、これ以前のものは紛失してしまった状況です)、チェウォンの率直な心境が盛り込まれた日記を公開します。

次に、チェウォンの心理相談の内容です。チェウォンはデビュー前からヒョンジュと特に仲が良く、頼り合って多くのことを共有してきましたので、ヒョンジュの「ミュージックバンク」のリハーサルの不参加に戸惑いましたが、理解して慰めてあげたと聞きました。

本当にファンの皆様はご存知だと思いますが、ヒョンジュはカメラの前でも娘に頼る姿を見せ、カメラの外でも本当に頼っていました。チェウォンも姉としてヒョンジュを大切にし、仲良く過ごしていました。

そんな中、ヒョンジュが体調が悪いという理由と様々な理由で活動を休むことが多くなり、彼女の突発的な行動で娘も疲れていると心境を明かしました。

「それでも、あなたのほうがお姉さんなんだから優しくしてあげて」と私はいつも言いましたし、チェウォンは「分かった」と言って、その後も特に気を使って、ずっと努力していました。

しかし、グループに被害を与える頻繁な休みに苦しみ、その時の心境が心理相談の内容にも盛り込まれています。

次に、ヒョンジュの母親と私の関係です。母親たちの仲の何が重要なのかと思うかもしれませんが、最後まで読んでください。

チェウォンとヒョンジュが親しかったので、私もヒョンジュの母親と親しく過ごしていました。そのため、一緒に会ってお酒も飲んで、ヒョンジュの母親が娘の服を買うお店を私におすすめして、娘たちの服を一緒に買いに行ったりもしました。

ヒョンジュの母親とは主に電話で話をし、ヒョンジュが体の具合が悪く、アイドルとしての生活が大変だという話を聞いて、私はアドバイスをし、うちの娘が大変に思っている部分も吐露しながら「一緒に耐えて、子供たちが成功する姿を見よう」とお互い応援し、感謝して慰めました。そしてヒョンジュの最後の活動である「TinkerBell」のショーケースの時、ヒョンジュの母親に会ってお互い抱きしめながら励まし合いました。その時が私にとってヒョンジュの母親の最後の姿でした。

その時、本当にチェウォンがヒョンジュをいじめて仲違いさせたとしたら、彼女の母親もチェウォンがそんな子だということを知っていたら、私がヒョンジュの母親と信頼し合う関係になれたでしょうか?

ヒョンジュが脱退した後、私の娘は衝撃的な話を聞きました。チェウォンが脱退した当時(2016)、「チェウォンさんがソミンさんと私を仲違いさせ、私を苦しめた悪い人だ」と代表に言って出て行ったといいます。

ソミンが脱退した後も、チェウォンとヒョンジュは仲良く過ごし、頼りにしてきたのに、なぜ脱退する時に突然そのような話をしたのでしょうか。チェウォンは理由が分からず、ヒョンジュの行動が理解できませんでした。

チェウォンの日記を見ると、娘は自身を悪い人に仕立て上げて脱退したヒョンジュの行動が悲しかったが、自身からまた仲良くなろうと努力もしていました。この部分は日記にしっかり書かれています。

それでもヒョンジュは脱退してからしばらくした後(2020)、いきなり代表に「チェウォンさんがマネージャーと交際していて、自身のいじめを黙認させた」 という虚偽の内容を含んだ長文のメールを送り、初めてスケジュールに同行した男性マネージャーにもチェウォンの仲違いの話、マネージャーとの恋愛などをまるで事実であるかのように話していたとそのマネージャーから聞きました。マネージャーと熱愛などの事実はなく、脱退した当時には言及もなかった内容です。

それから1年後、ヒョンジュの知人の暴露で、ヒョンジュが代表とマネージャーに話した内容と同じ内容の虚偽事実が、掲示板を通じて拡散されました。

当時、私の娘はいずれやめるだろうと思い、事務所からも対応するなと言われて待っていたのですが、今は度を越した虚偽事実の流布で一瞬にして悪人になり、口にすることができないセクハラと悪質な書き込みを受けています。

最近、当時のマネージャーの方々に連絡し、事実関係を確認した後、証言と供述書を頂きました。この文章を通じて積極的に陳述してくださったマネージャーの皆さまにもう一度感謝を申し上げます。

私も娘も、ヒョンジュに聞きたいことがたくさんあります。

チェウォンはヒョンジュの知人、そして弟が書いた文章だけでいじめの加害者になり、マネージャーと恋愛しながらこれを傍観して、メンバーを仲違いさせる人物になってしまいました。

コメントを発表しても、証拠を公開しても、ヒョンジュの主張を信じる人々はこれを認めようとしません。当事者であるヒョンジュは、今回の事件でいかなる明確な証拠も出さず、本人のコメントも明確に発表せず、対質尋問さえ拒否しています。今この状況が、娘の将来を見つめる対質尋問の立場としてはあまりにももどかしいです。

私の娘の証拠部分は、今後娘が直接公開します。2人が撮った多量のプライベートな非公開セルフショットと、一時的に所持していたSIM無し携帯のカカオトーク、そして振り付け練習関連の映像、その当時現場にいた関係者の様々な証言など、ヒョンジュの主張した事実でないという証拠を保有しています。第三者が見ても、十分認められる客観的な証拠だと思います。

長い文書を読んでいただき、ありがとうございます。あまりにも古い記憶ですので、時期的に多少の間違いがあるかも知れませんが、ありもしない事実を捏造したのではなく、あった事実、私が知っていた事実をありのまま書いてみました。

私は厚かましい人間ではありません。間違った部分は謝ることができて、完璧ではありませんが、それなりに誠実な人生を生きてきました。娘も人間性を重視し、愛を施すことのできる子に育てたと自負しています。

片方を信じて応援する気持ちは分かりますが、娘と私がここまで悔しがるには、それだけの理由があるということをもう一度考えて頂きたいです。

私は娘の無念を晴らすことができるよう最後まで努力しますので、見守ってください。ありがとうございます。

記者 : チャン・ウヨン